2013-02-05 16:44:43

人生一直線『「オモイ」を伝える指導力とは』

テーマ:近況
皆さん、こんにちは。

まだまだ寒い毎日が続いておりインフルエンザなど
体調を崩しやすい季節です。

どうかお体をご自愛下さいませ。

さて、今回は「体罰」について皆さんとお話し出来れば
と思います。そもそも日本にある体罰とはいつの時代の
流れから今に伝わって来たものでしょうか?

私が体罰を目にする場面は、戦争映画やドラマなどで
上官が兵士を殴る場面で見ることがあります。
そんな時の内容は、例えば兵士の弱気や恐怖心を強気に
させたり、命令に従わない、その人の間違いを正す、
何か失敗をした等の場面で殴られています。
私自身がこう見えても性格上小心者で、臆病者で人を
殴る事などまったく出来ない人間です。ですから、殴る
ことによってどんな意味があったのかは理解できません。
その時代には時によって合理・不合理と様々な状況が
あったのかもしれません。

例えば、その戦時中の流れがあるとすると、殴る風習や
文化はまだ新しいもので、また受け取って来た日本人が
今の時代に沢山いるのも当然であり、私が子供のころも
大人たちは子供を正す時やたまには理不尽な時も
ありましたが、殴る人がいました。

それを思うと、今現在、指導者として現場に立っている
人たちは殴られた環境で育って来た方々が多いのが
わかります。その指導者の育って来た生活環境から
殴る、殴られたことは身にしみており、当然のことの
ように、生活、または性格の一部になっていたのかも
しれません。

ですから、前々から体罰問題があったにも関わらず、
今現在も問題として挙がって来ているのではない
でしょうか。先ほどのお話にも出したように、
私は小さい頃からとても小心者で、臆病者で、
また非常に病弱でしたから、暴力に対しては過剰に
反応する子供でした。そんな私が柔道と出会い、
試合に負けたことから私の負けず嫌いな性格が
突然として表に出てきて、誰よりも強くなりたい
自分に変わりました。そんな私のもともとの性格や、
目の前で頑張っている私を暴力のない環境で柔道を
続けさせてくれたのは、今はすでに亡くなっている
父親でした。

父は無理難題を押し付けることはなく、勿論暴力も
ありません。まさに親父の背中で何かを伝えてくれた
父でした。毎朝のトレーニングや毎日の稽古にも常に
一緒に頑張ってくれていました。

また、通っていた道場の先生方がやたらと竹刀で
ぶん殴るようになってきた時には
「これは指導じゃない」
と言って、とても強い道場でしたが、すぐに辞めて
少人数でも子供たちを温かく育ててくれる道場と
出会い、新しく通い始めました。

私の幼い頃の環境は勝負の勝ち負けよりも、子供心を
理解したい、また子供が大好きな大人たちの中で育って
来れました。子供心を理解しようということは、弱者の
立場で物事を考えてくれる大人たちが私の回りには沢山
いたということです。
今になって思えば、とても恵まれた環境の中で、そういった
大人たちに囲まれて育ってきた私でしたから、私自身が
どんなに目の前の子供たちに愛情があるからといって殴る
選択肢はありません。
それよりも心に刺さる、愛情ある、重みのある言葉を探し、
共に流す汗や涙でこちらの想いを表現し、伝えていくように
しています。

殴る人たちには二通りのタイプがあると思います。
一つ目のタイプは、愛情はあるけれども、自分の育って
来た環境を参考にして、同じように教育しようとする人。
もう一つ目のタイプは、自分の思い通りに行かず、
ストレスと強制で教育しようとする人。

自分と共に現場に立っている若い先生方に私が伝えて
いるのは、

自分の指導が一回言って駄目なら、二回言いなさい。
二回言って駄目なら、三回言いなさい。
それでも駄目なら、自分の指導力不足だと思い、もっと
目の前の子供心を読み取り、必要な知識を勉強しなさい。
子供たちだけに努力をさせない。
我々指導者自身が指導力を向上させる努力を常にして
いくことが必要だ、と。

まずは殴る選択肢を無くして、考えることの大切さを
伝えています。大人の我々であっても出来ないこは
沢山あるはずです。子供であればなおさら出来ない
ことばかりです。だからこそ、大人がお手本となり、
存在しているのです。我々大人は子供たちの生きて
いく指針となる教育をどう伝えていくか。

それにはやはり大人たちが常に夢を持ち、必死に
楽しく取り組んでいる姿とその経験から生まれて
くる心の言葉が、子供たちに大きな影響力を与える
ことになると思います。

今こそ「言葉の重さ」を伝えていける大人たちが、
教育現場にもスポーツ現場にも家庭内にも、そして
世界平和にも必要だと思います。

体罰からは決して生まれて来ない、皆さんの口から
出てくるその「一言」が、いかに重要で大切かを
身近に感じでみませんか?
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