今年4月に、P&Gジャパンより発売された洗濯用のパック型液体洗剤を子供が誤って口に入れるなどの事故が相次いでいる。
自分も商品画像を見たが、確かにゼリーと酷似している。
大人ならともかく、小さい子供が間違うのはしようがないかなと。
消費者庁も発売以前から、同社に懸念を伝え対策を求めていたという。
それに対し、注意書き他の対策を講じ発売したものの、今回の事態になっている。
幸い現時点では重大事故には至っていない。
やっぱり抜本的な改善が必要だと思う。
よーーし、今日は前回に引き続き、I様の介護保険による住宅改修第2弾を書こう。
介護保険による住宅改修の適用となるものは、段差を解消したり、床材を滑り難くしたり、和式便器を洋式便器に変えたり等色々とある。
今日はそのうちの一つの手すり取り付けについて。
まずは玄関。
・改修後の玄関
手すりについて書くと言いながら、段差解消のための式台が目立つ(笑)
式台はTOTO製の900×350×150mmサイズ。
付属の金具を使用して壁面に固定しないと介護保険の適用にならない。
玄関を反対方向から見た所。
玄関から入り、横手すりを伝いながら、式台に登り、縦手すりをつかんで段差部を乗り越えて再度横手すりを伝って室内に入る。
玄関入口のドアは使用されないという事で、補強板を使用し、その上に手すりを設置した。
紙巻器の位置をずらし、L型の手すりを設置。
改修後I様の奥様には、
「やっぱり手すりがあると、玄関も楽に登れる。」
「手すりが必要な年になってたんですね。」
と言って喜んで頂けた。
今からさかのぼる事10年以上前、商工会議所の勧めで、「福祉住環境コーディネーター」という資格試験を受け2級資格を取得した。
今回久々に介護保険の仕事をさせて頂き、その際に勉強した事がやっぱり役に立った。
今後の高齢化社会に向け、
介護関係もいっちょ、頑張るかーーー(笑)。
佐世保市の介護保険住宅改修なら古賀住建