生検で悪性の可能性が高いと言われてからその後、肝心な病理の確定診断がなかなか出なかった。
宙ぶらりんなまま、MRI・CT・PETと検査をした結果、
CTでも色々と腫れているのがわかるし、PETでもピカピカと色々な場所が光っていると…!
だから悪性リンパ腫で間違いないだろうという判断から総合科から今の主治医の診察へ。
悪性リンパ腫とはどんな病気か、治療法、前に書いた受精卵の事など色々と説明していただき、悪性リンパ腫の冊子もいただきました。
自分でも散々調べたので知ってはいたが、悪性リンパ腫には様々なタイプがあるので、それによって治療法も違うから病理の確定診断が出ないと治療を進められないと。
私本人もそうだけどそれ以上に旦那さんが早く治療を出来ないもどかしさや不安を抱えていたようで…
だって生検からすでに1ヶ月。
症状が出てからはもう3ヶ月も経っているのだから!
低悪性度ならともかく、中悪性度だったら月単位、高悪性度なら週単位の進行…
どれにせよ間違いなく進行してるじゃないか…
そして胃カメラ・マルクの検査する事に。
恐れていたマルクは私は全然大丈夫でした!
先生も驚いた感じで「痛くないですか?」と聞いてくれたが、全く痛くないわけではないけど全然許容範囲だった。
それよりも辛かったのは胃カメラ…
急遽麻酔をしてやる事になったのだけどそれでもポーっと意識はあるので辛いということはすごく感じた。
そんなこんなで必要な検査や心の準備も全て終わった2015年6月23日、
ついに病名確定!
こんなに病理診断に時間がかかるなんて、どんなに稀なタイプなんだとビクビクしていたのだけど、蓋を開けてみれば日本人に1番多いタイプ。
『びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫』
どのタイプがいいとかではないけど聞いた瞬間ホッとしてしまった。
ただ、低悪性度である節外性辺縁帯リンパ腫から形質転換したものだと。
納得した。
出たり引っ込んだりするのはもしかして低悪性度なんじゃないかと思っていたから。
もともと低悪性度だったってことはいつから体にいたのかな〜?
もう何十年とか!?
そんなことを考えてしまった。
そう思ったら、
今までおとなしくしてくれていてありがとう。
息子を授からせてくれてありがとう‼︎
なんだかそう思えました。
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