子どもたちが教えてくれた。幸福の法則11 を出版しました。


子どもを育て、子どもと暮らすことで初めて出会ったさまざまな驚き、氣づき。それらは私たちおとながいつのまにか忘れていた、人生を豊かに、前向きに生きるための知恵だったのです。


このブログを、皆さんと知恵を交換する場にしていければいいな、と思います。子どもと暮らすことはもちろん、誰でもが子どもだったことから感じていること、たくさん共有していければ嬉しいです。


本に書ききらなかった私たちの体験もご披露します。


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”あいつの悪い部分は・・・”獅童さんのお父さんの言葉

2010-04-11 12:22:12 テーマ:3章 入口と出口から学ぶ
今朝(4月11日)の読売新聞の「ケアノート」からです。
中村獅童さんの、お父様への介護についてのインタビューの中で、心に響く言葉がありました。

末期の胃がんを患い、もう余命いくばくもないというある時、お父様は獅童さんのお母様にこう話されたそうです。

「あいつの悪い部分はすべて俺が持って死んでいく」

波
親として、こういう生き方・死に様があるのね・・・。

そういえば、ずっと前のNHK朝の連ドラでの(連ドラ話題続きあせる)、やはり死を覚悟したお母さんのこんなセリフも心に残っています。

「この世の恨みは、ぜーんぶお母さんがあの世に持っていくと決めたんよ」
(記憶の中のセリフなので、実際と違うかもしれません、あしからず・・・)

親としてできることに限界はないなぁ。

私の母からのメールの中には、こんな言葉もありました。

「おまえには幸せになってもらわないと、私の務めは終わらないので」

携帯画面を見たまま、親の想いの深さやありがたさに胸がぐっときました。

この想い、親にはもちろんですが、自分なりの形で子どもに返していかなくっちゃねビックリマーク

もちろん、子離れしつつニコニコ
そのあたりのバランスよねぇ。大切なのは☆

子離れ

2010-04-11 01:48:49 テーマ:2章 目に見えない変化を待つ
突然ですが、ワタクシNHKの朝の連ドラファンです。

前作の「ウエルかめ」も大好きでしたカメ
今回の「ゲゲゲの女房」にもはまり始めています。

ゲゲゲ・・・で、先週よく出てきたのが見えんでもある!というフレーズ。

ご縁の赤い糸もそう!今はないように思う可能性だってそう!
そうだそうだ!と頷きつつ見入ってしまいました。
子どもを想う親心だって、見えないとしても、きっと安全ネットのような役割を果たしてそこに存在しているに違いない。

しかーし。

我が家の子どもはすでに2人とも高校生。
見えない安全ネットは、そろそろ大分目を粗くする時期がきたようです。

子離れ・・・という時期でしょうか。

これも、結局は習慣を変えるわけなので、結構意志の強さのバロメーターになってくれる感じがあります。

ついつい焼いてしまう世話。かけてしまう声。これをぐっと踏みとどまるわけですよ。

ま、踏みとどまれなかったら、ちゃんと子どもが嫌がってくれるのでわかりやすいですけどね!

子どもの自主自立の仕上げに向って、まずは親の私があらためて自主自立について考察・・・。
そもそも自分にとっての自主自立ってナンだ?と、ま、なんとなーくぼんやり考えている今日この頃でございます。

親はいつまでたっても、子どもに鍛えられますなぁ。
子どもの自主自立パワーが光輝くさまを思い描きつつ、見えんけれども絶対ある子離れパワーを発揮。

宿題多くてありがたいデス。

受験の日にできたこと

2010-03-11 21:08:31 テーマ:1章 まず安心からはじめる


子どもたちが教えてくれた。幸福の法則11ブログ-クロッカス


中3の息子の受験が終わりました~。


3月1日の都立高校の発表をもって、めでたく第一志望の高校に決まったのですが、しばらく親の私が燃え尽きてましたショック!


受験直前・当日の子どものために親のできたことは、ほんとに限られていました。

振り返ってみると・・・


受験前は、とにかくカゼをはじめとする病気にかからないように食事や生活に気をつけました。

ねばねば食材(納豆や大和芋など)・生姜やにんにくを積極的に使うのがよかったみたいです。

が、

息子の場合、本命都立の入試直前に”ノドが痛い”とか”鼻水が出る”などといいはじめ、ヒヤヒヤしました。

当日も鼻水のためのティッシュを多めに持っていく状態でしたが、熱などが出なくてほっとしました。


そしてもう一つ。

未来に向けて、子どもが最高に幸せそうな笑顔を浮かべて喜んでいるイメージを持っていること。

ついつい心配や不安が先に立ちそうになるのですが、”えいや”っと心のチャンネルを切り替えて、安心からスタートする! 


受験日当日は、軽めのお弁当を持たせて、普段通りに送り出す(学校の定期試験と同じノリで・・・)。

これは先輩お母さんから伝授されたことですが、特に受験に際しては、おにぎりや果物などの軽めのお弁当がいいとのこと。

午後からの試験もあるし、お腹がちょっとすいているくらいの方が、頭は冴える!

ということで、小さめのおにぎり3つとリンゴ・アメなどを持参。

息子も緊張したのか、かなり少なめの量でしたが、”ちょうどよかった”と言っていました。


そして、試験の最中には、とにかく子どもが実力を発揮できている!というイメージを持ち続ける・・・・・・親の私自身が安心・信頼のエネルギーで自分を満たしておく。

親にできることは祈ることくらいですから、せめてしっかり祈る!と決めていました。


しかしこれが一番エネルギーを使った気がします。

心のチャンネルを”えいや”っと切り替える回数が多くなったように感じ、”えいや!”の度にちょっと頑張ったみたいなのです。

日頃いかにネガティブなイメージに流れやすいか、身に沁みてわかりました。

祈り続けるのもエネルギーがいるものなのね。


もう19年前になりますが、父が亡くなった後しばらくの間、なぜかいつも感じていた”根拠のない安心感が失われたようで、妙な気分だった時期があります。

なぜかなぁ、とずっと不思議に思っていましたが、多分、父の”私の幸せを祈るエネルギー”が失われたように感じたからじゃないかな汗なーんて思いました。


物理的には何もできなくとも、子どもの幸せを祈る気持ちは、確かに子どもを支えているんでしょうね。


そのためにも、まず自分が安心の状態からスタートすることの大切さを、またも身を持って実感しました。

                 

                                           斉藤知江子

変わらず受けとめてくれる人

2010-02-20 15:08:15 テーマ:1章 まず安心からはじめる

バンクーバーオリンピック、連日熱く競技が繰り広げられていますね。


高橋大輔選手の姿には感動しました。

フリーを滑り終わった瞬間のガッツポーズグッド!

あれは、点数などの周りの評価など何にも関係のない、内なる満足感や充実感の表現かアップ

素敵だなぁ☆

銅メダル おめでとうございます。


さて、少し前になりますが、モーグルの上村愛子選手の特集をみました。

モーグルの世界で注目されるようになった上村選手が、ただただ楽しく滑っているだけではいられなくなり、

世間の期待などに押しつぶされそうになって「もうやめたい・・・」とつぶやいた時、


上村選手のお母様は、「愛子がそんなにつらいのなら、やめてもいいよ」とおっしゃったそうです。


その言葉を聞いて上村選手は


「たとえモーグルをやめても、変わらずに受けとめてくれる人が、ここに一人いる」


と思ったと・・・。


そして、世界に羽ばたいた。


きっと、お母さんの心にあったのは、娘である愛子選手が幸せであるように、という願いだけ・・・。

”こうあるべき”とか”才能がもったいない”とか、欲からの期待など何もなく。

もしもあったとしても、娘には一つも伝えず。


誰はばかることなく、ただ子どもの幸せだけを願える・・・・なんて素敵なんだろう、と思いました。


そんなお母さんの存在を胸に、愛子選手はまず安心からスタートすることができたんじゃないかな。


親の仕事って何?という問いへの答えが、ここにあるような氣がしました。


引き続き、ガンバレ日本クラッカー


                                                   斉藤知江子




あっち行こうよ、じーちゃん!

2010-02-01 20:20:51 テーマ:11章 まず自分のために生きる

仕事帰り、夕方の電車の中、5歳くらいの女の子のかわいい声がしました。


ふと見ると、ピンク色のコートを着た女の子が、おじいちゃんらしき人に話しかけています。

おじいちゃんはと見ると、2歳くらいの女の子をおんぶしています。


保育園のお迎え帰りかな?


お姉ちゃんは色々話しかけているけれど、何となく無表情なおじいちゃん。


なんだかウチの子が5歳3歳の頃を思い出してしまいました。

あの頃は、夕方ともなるともうくたびれて無表情になっちゃう時があったなー。


電車を乗り換えたら、おじいちゃんたちも同じ方面へ。


お姉ちゃんは、一番前の車両の一番前の線路の見えるところにまっしぐら。

おじいちゃんは、近くの席に”どっこらしょ”と座りました。


ほっとしているおじいちゃんに、お姉ちゃんを目で追っていた背中の妹ちゃんが「あっち行こうよ、じーちゃん!」と連呼。


あららー。


”じーちゃん”は、なにやら口の中でモゴモゴ言うものの、動こうとしません。

そりゃ、やっと座れたのに立ちたくないよねぇ。

おんぶは肩がこるし。


わかるなぁ。


あちらからお姉ちゃんも「こっちおいでよ、じーちゃん!」

背中からは妹ちゃんが「あっち行こうよ、じーちゃん!」


でも”じーちゃん”はめげなかった。

座り続けて一駅分。

お姉ちゃんも妹ちゃんもあきらめたらしい。

お姉ちゃんは線路に見入り、妹ちゃんは窓の外の風景や人を眺めて大人しくなった。


”じーちゃん”も、本当は元氣に動いてやれれば嬉しかっただろう。

孫の喜ぶ顔を見たり声を聴けたら、元氣100倍だったかも。

でも、もう疲れちゃってたのよね。


子育ては、こうやって葛藤の狭間で揺れながら、ちょっぴり後悔もしながらするもんなんだよなぁ。


その当時、私は葛藤した挙句に子どもに我慢させたときは、寝顔を見ながら後悔したり、自分を不甲斐なく思ったりしていたように思う(いつもいつもじゃないけれど)。


今日、”じーちゃん”の様子を見ながら、”じーちゃん”と、当時頑張っていた自分に花丸合格をプレゼントしたいと思ったのでした。


自分を幸せな状態にしておくことは、子どもさんの幸せのための必要で大切なこと。

自分に花丸合格 もちろん子どもさんやご家族にも花丸合格を惜しみなくね。


                                            斉藤知江子

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