読者の広場:2016年9月号 | こどもクリニック四方山話

読者の広場:2016年9月号

かわむらこどもクリニックNEWS:1993年創刊 月刊
 「読者の広場」はコミュニケーションを目的とし、実際に寄せられたメールと院長のコメントを紹介するコーナー。新聞発行に合わせて、毎月1回提供しています。病院とのかかわりあいのヒントを掴んでください。
━─━─━─━─━─
2016年9月 278号NEWSのPDFはこちら!

 先月はなんとか2通のメールをいただきました。最近直接メールをもらうことは少なくなったのですが、Facebookでコミュニケーションが図れています。

 まずは秋田に行ってもかかりつけの浅野さんから。NEWSを読んでいる人は思い出して欲しいのですが、ジャンパー膝で運動を控えるように発した「魔法の言葉」(6月号)の報告です。

 「川村先生、スタッフの皆様、ごぶさたしております。浅野花みち・花怜母です。
 仙台での台風の影響を心配していましたが、無事に過ぎたご様子でしたので、子供達も、安心していました。こちら被害なく終わりましたが、報道で岩手では亡くなった方々がいたとのこと、災害のたびに心が痛みます。
 5月には、先生からの魔法のお言葉をいただき、本当にありがとうございました。御礼が遅くなり申し訳ない気持ちでしたが、やっとゴール?がみえてきたので、メールさせていただきました。
 まず、花みちにはメールをいただいてすぐ、先生の言葉を伝えました。「そっか、川村先生…」と言って、しばらく考えていました。その後、ゆったりと魔法にかかり(*^o^*)、気持ちをおさえながら、でも、先生の言葉をしっかり思い出しながら、スポ少はじめ、他のスポーツもゆっくり頑張ってきました。
 おかげさまで、今は膝の痛みもなく、元気にスポーツや体育ができています。スポ少では、練習が全部できないため、しばらく皆と距離感がうまれているようでしたが、なんとかまわりに助けられながら、自分を思ってくれた先生の言葉を大切に、夏休みあけ、また頑張りたいと思う気持ちになったようです。魔法の言葉は、効き目も長く、効果大!でした!
 病気でもないお話しでお忙しい先生に頼ってしまい、本当にすみません。でも、私も花みちもすごく、すごく、ありがたかったです。
 実は、私の母が大腸がんで緊急入院、手術、ここ2カ月でいろいろなことがありました。やっと先週末退院でき、今こうして先生にご連絡できることを自分の中で嬉しく思っています。(母は先生の大ファンです(*^^)。)
 先生が随時配信してくださるお話し、参考になり、どんな時も元気がでます。そして、先生もお元気なんだなあ、と安心します。これからも楽しみにしています!
 それでは、まだまだ暑さが続く季節、先生、皆様、どうぞお元気でお過ごしください。」。

 魔法の言葉伝わってよかったです。これも親御さんだけでなく、子どもとの信頼関係なのでしょう。それがやはり、かかりつけというものなのでしょう。

 続いては、青葉区のKさんからのメールです。

 10月13日に太白区の子育て支援活動の一環として「健やかな子どもの育ちのためにできること~子育て支援と虐待予防~」を仙台市シルバーセンターで院長が講演します。対象は太白区内の民生委員・児童委員、主任児童委員、保育所、児童館等仙台市子育て支援課・各区家庭健康課関係職です。

 その情報を聞いたかかりつけのお母さんからメールをもらいました。仕事柄匿名にしました。

 「川村先生、ご無沙汰しております。今年、○は受験生になり、心身ともにたくましくなりました。○も中学生になり、相変わらずのあんな感じですが、剣道部で頑張っています。
 二人とも、あんなに私を悩ませたくせに、病気もしなくなり、よく食べ、よく寝て、健康に過ごしています。
 さて、メールしたのは10/13の研修会で川村先生のお話を聞きに行けることになりました!所長、主任が川村先生を絶賛していて、密かに鼻を高くしています(о´∀`о)
 ただそれだけなんです(笑)
 今から楽しみにしています!」。

 “ただそれだけなんです”、それが嬉しいですよ。
 講演は開業理念「お母さんの不安・心配の解消」に基づく子育て支援活動、活動を通しての虐待防止の取り組みを紹介します。
 所長も主任が絶賛と聞いて嬉しさとともにプレッシャーを感じています。以外と知らないところでも有名なんですね。
 こちらも楽しみにしています。ありがとう。