日米教育エキスパート岩永ルミの「子育てってオモシロイ!」

JERC日米教育サポートセンターの岩永ルミが不定期に綴るブログ


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 現地校での学習も日本語による学習も、3年生までの基礎学習を終え、4年生からは応用の学習に入ります。基礎が確立された上で、応用の学習が理解できることになりますね。その基礎がグラついている状態ですと、4年生からの学習に対応できなくなり、勉強嫌いになってしまう傾向があります。

 

1、   小学校の子どもの成績は親の成績

小学校での子どもの成績は、親の成績であると云えます。また子どもの勉強に向かう姿勢も、親が就学前から意識して育てたかどうかに寄るところが大きいでしょう。

現在、現地校ではどのような勉強をしているのか、宿題はあるかないか、学校生活や友人関係は順調なのか等々、常にアンテナを張っている必要があります。

日本語補習校に関しても同じですね。1週間分の宿題が出されるところもありますから、親がしっかりチェックし管理する必要があります。このことが成績に結び付くわけで、小学校での子どもの成績は親の成績という所以です。 

                         

2、  計画的な勉強方法で補習校の宿題もクリア

「現地校の宿題が多くて、補習校の宿題ができない!」と言う子どもは、①時間の使い方が下手な子、②集中力が欠如している子、③やる気がない子の場合が多いですね。ですから現地校で宿題が少し多い日には、お手上げ状態になるわけです。

もちろん第二言語である英語で学習することは、手間も時間もかかります。補習校の宿題を

5日間に分けて、計画的にできるようしてみて下さい。また、平日にできなかった補習校の宿題は、日曜日にまとめてすることもできます。

集中力がない子ややる気のない子の場合、親が傍についている必要があります。またどこが宿題なのか、それらは済ませたのか、必ずチェックするするようにしましょう。

 

3、  親は、子どもの日本語習得をどこまで望むか!

先ず親が、我が子にどこまでの日本語力を求めるのか、方針を決めることが大切です。

①     数年後、日本に戻るので学年レベルの学力(日本語力)は付けておいて欲しい。

②     アメリカで長く教育を受けさせるつもりだが、日本語での読み書きはできるようにしたい。

③     親や祖父母、親戚の人達と会話できる程度でよい。

④     親は永住する予定だが、子どもは将来日本の大学へ進学するかも知れないので、日本語による学習は続けてほしい。

 

以上のように、様々なケースがあるわけですが、親が子どもにどこまで日本語力を望むかを

伝え、その方針に沿って子どもへの支援を続けていかなければなりません。

 

4、  その子に合った教育方法とは?

子どもの中には、英語で学んでいける子もいれば、なかなかサバイブできない子も多くいます。現地校の宿題が多くなると、補習校の宿題まで手が回らない子どももその仲間かも知れません。

日本語だけで教育を受けた方がよい子もたくさんいるのが現状です。日本語の基礎を確立させてから、英語での学習に移行した方が、サバイブできることは明白ではあります。

 

他方、日本語教育は補習校ではなく、塾のような少人数で教えてくれるところや家庭教師の方が合っている子どももいます。日本語力が低い子や多くの生徒の中では気が散ってしまう子も、少人数で指導を受ける体制の方がよいでしょう。

以上を参考に、お子さんに合った教育方法を再度検討なさってみてください。

 

 

                           

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