ココにあるのに、読めない本 | 古代文字で、心の源泉を耕す

古代文字で、心の源泉を耕す

文字の持つ力を心の奥から探ります

もう、まさに手元にあるのに。

ココにあるのに

読めない本があります。
いや、読んでる…読んでるけれど…

先に進めない(涙)

だから

他の方がこの本について書いているブログで

読んだつもりになっている私…。

いや、あかん!あかん!

これは

目で読む傾聴なのだ。

…ようやく読み始めました。

もう、著者の辰由加さん(ナノさん)を

内側からグルッと

全部外側にひっくり返したような…

あの講座の日々、中味…

そしてナノさんが刻んできた時間…

惜しげもなく書いてある。

想像だけど

ナノさんが1日の仕事を終えてから

パソコンに向かっていたんだろうな。

編集の方と

とことん話されてできていったんだろうな。

ナノさんは

「行間」

をとても大切にされていて。

「抱っこしてくだしゃ~~い(号泣)」

の絵本のレイアウトのときも

やってみて分かった…

ナノさんの行間は

呼吸

なんだなって。

今回の本もとても心地よい行間。

イラストも

とてもやさしい。

読めば読むほど

「聴く」

って、心の薬になるんだなぁって。

そして

相手のことを聴いているけれど

いつの間にか

自分の心も丸ごと愛せるようになっている。

子ども・パートナーの心をひらく「聴く力」

これが本のタイトル。

聴くってさ

相手の口をひらく以上に

心をひらくんだね。

さて。

今日は泣かずに読むぞ!


子ども・パートナーの心をひらく「聴く力」
著者:辰由加
秀和システム
ISBN978-4-7980-4936-6