今日は中国では大晦日
「名古屋中国春節祭」にdelaはゲスト出演させていただきました。
delaの握手会の様子を見て
台湾LIVE、ベトナム、に続く、dela初となるユーラシア大陸、中華人民共和国大連でのLIVEのお話もいただきました。
その後は大阪へ移動、発売中のヤングジャンプの握手会イベントです。
同時刻、東京ではメンバーの早見紗英がCONOMi制服アワード授賞式&ファッションショーに出演。
高評価をいただいたようです。
名古屋・大阪・東京へお越しいただいた皆様、ありがとうございました
本編の前に、まずもって豊田市のアイドルStar☆Tの皆さん、delaのサキドルエーストーナメント応援tweetありがとうございます!
集英社発行のNo.1青年誌「週刊ヤングジャンプ」編集部は2014年「サキドルエーストーナメント」という企画を発表。
すでに人気絶頂のグループを除いてその「次に来る」新しいアイドルグループを全国からメジャー・インディーズ・大手・地方問わず、約1,000組の中から、12組だけセレクトした。
東海地区から唯一選出された名古屋のアイドルグループdelaは、瞳さとみ・早見紗英・片岡かずさがファンと読者の後押しを受け、1・2回戦を突破
「ファイナルステージ」
いよいよ決勝の3組に選出された。
今回の美少女アイドルを決める団体戦。
決勝は今や、キャプテン犬塚志乃と並び、エースと呼ばれるようになった沢井里奈が出場。
実は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの日、2012年4月1日
「日本を代表するアイドルグループを名古屋から創る」
その呼びかけに呼応し選ばれた美少女たち
そこに沢井里奈の姿はない。
5月にはマスコミに初披露
華々しく注目を浴びるDelightful Enchanting lovely Angels
delaのメンバーに沢井里奈の名前はない。
新聞記事の写真の見えないずっと右端で
この日、沢井里奈は一人だけ制服で、delaが歌い・踊るためのCD機材の搬入と操作をしていた。
ビックカメラさんがデビュー記念にと、用意してくれた花束も沢井だけなし。
沢井里奈はdelaのオーディションに落選し、メンバーとして登録されていない。
衣装もなし、ブロマイドもNBGF名義
この時、沢井里奈は、悔しい気持ちでフラッシュを浴びるdelaのデビューをPAブースから見ていた。
「ダンスと歌の練習に参加してもいいですか?レッスン料は私だけ払ってもいいです」
そう申し出があったのはオーディション直後。特に問題はなく、「どうせそのうち来なくなるだろう」と思い、許可。
リザーブ枠は天才ダンス少女稀亜羅と早見紗英
沢井はその下、正規メンバーでもリザーブ枠でもない。ただの練習生。
ダンスレッスンは9人フォーメーションで行うため、沢井里奈はいつも一番後ろで見ていた。
時には練習用撮影のジャマにされ、メディア取材が来た時には、そのカメラの後ろ。スタッフが足らない時は音響のスタート・ストップ係として使われる。
delaの宣材にも名前も写真もなく
それでも沢井里奈は練習に休むことなく参加し、デビュー半年、暮れも迫った12月にようやくメンバー欠席による初ステージのチャンスが来る。
ところが、一人が遅刻したため複雑なシステムを組むdelaのフォーメーション。偶数セットは不可能になり、メンバーと相談した結果、やむなくステージ出演直前で沢井のポジションをカット。
このとき、沢井里奈はイベント控室で声を出して泣き崩れる。
もうdelaにポジションはない。
さすがに精神的に限界だろうと、彼女のためを思い、メンバー脱退・モデル専念を告げるが、沢井里奈はガンとして拒否
「このままでも、ずっとステージに出れなくてもいいから、居させてください」
ちょうどこの時期、後に年間ドラマアワードを受賞するメ~テレ「名古屋行き最終列車」のロケが行われ、役をいただいた犬塚や綾瀬とは別に、沢井里奈はSKE48松井玲奈さん演じるOL役の部屋に自宅の部屋を提供。
(ドラマ中で松井玲奈さんが寝起きする部屋は沢井里奈の実際の部屋です)
ロケ前に松井玲奈さんにJ監督が沢井を紹介する
「この子もね、アイドルになりたいんだってさ」
松井玲奈さんは沢井里奈に一言
「きっとなれますよ、だって可愛いから」
(それ以来、沢井の携帯待ち受け画面は松井玲奈さんとの自宅前での2ショット写真です)
年が明けて
メンバーの受験、休養が重なり、沢井里奈にも出演のチャンスがようやく訪れると、驚くべきことが起こる。
今日は小夏が休み、今日は○○が試験でこられない・・・・
いつもダンスレッスンを後ろで見学していた沢井里奈は、全曲・全メンバーのフリ・フォーメーションを完璧に習得していたのである。
これにはどれほどの努力と精神力が必要かお分かりだろうか?(でも実は早見・稀亜羅も同様で、それほどdelaのチャンスは少なかった)
初めから大きなステージが用意されていたぴよdelaに対して沢井は笑顔で「私はステージに立つまで半年くらいかかったんだよ」と語るが、だからと言って決して練習の強制はしない。
チャンスは自身の辰まぬ努力によってしか掴めない
続けることこそ力なり
絶対に諦めなければチャンスは必ず訪れる
沢井里奈という女性はそれを証明してしまった。
その後のdela沢井里奈の大活躍はいまさら語るまでもない。
次世代アイドルの人気投票、表紙獲得の大決戦、ファイナルは誰を出すのか?
ヤンジャン読者ウケを考えれば
百那まい
または、早見紗英、瞳さとみの再登場
グラビア経験者としては当然、犬塚志乃・綾瀬麗奈もいる。
でも沢井里奈で決勝すると決めたとき、メンバーからもファンからも誰も異論は出なかった。
「沢井でダメならしょうがない」
おそらくみんなそう思っているのではないだろうか?
「今週木曜日、午後から大学休みなんで、事務所の掃除に行ってもいいですか?」
ジャージ姿で、マスクをして、事務所の掃除をする。重い荷物は自分で運ぶ。ご飯はたくさん食べる。
少々人気者になっても自分を見失わず、決してテングになることはない。
そしておそらく沢井は今週もビラを撒く。
delaのファンの皆さん、沢井里奈を愛してやまない皆さん
愛知県のアイドルの皆さん
地方で頑張っているアイドルの皆さん
そして
全ての、まだ報われていない皆さん
どうか沢井里奈を応援してください。
週刊ヤングジャンプに綴じてあるハガキでdela沢井里奈に一票を。
サキドルエーストーナメントオフィシャルページ
http://youngjump.jp/info/sakidol_ace4/
沢井里奈インタビューページ
https://www.youtube.com/watch?v=7NUTdqX-BHk#t=10
沢井里奈オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/dela-sawairina/entry-11983894736.html
奇跡ってやつを起こしてみよう。
沢井里奈と共に
「週刊ヤングジャンプ」全国の書店・コンビニで発売中!
※名古屋市内で売り切れ店が出ています。お急ぎください。
~週刊ヤングジャンプ 1月29日発売号 発売イベント詳細~
◆対象媒体/週刊YOUNGJUMP1月29日発売号(¥330税込)
◆企画名/サキドル エース トーナメントファイナル 「dela沢井里奈」参加記念イベント
◆開催日時・場所/
【東京】2月1日(日)17:00~有隣堂秋葉原店 (秋葉原駅徒歩2分)
http://www.yurindo.co.jp/store/tokyo-akihabara/