チェ28歳の革命


いとし・こいし ~いとしいこいしいものごとのおぼえがき~


チェ28歳の革命 1/10(土)@TOHOシネマズ西新井


ゲバラ柄のものはヒスでもあったよな記憶があるなーってくらいのPOPアイコンとしての認識のみ。実はカリスマ的な人気があった南米の音楽などをやってた方なのかと昔は思ってたりもしたくらい何もわかってなかったワタシです(恥)


ゲバラの生き方がドラマティックだからそうする必要もないのだろうけど、大袈裟にドラマティックに仕上げていなかったのは好印象でした。

インダビューや国連スピーチなど時代の新しいシーンはモノクロ、キューバ革命を起こす決意をしてから成功するまでの古い時代の映像はカラーとメリハリをつけているのでわかりやすく、だた並べていくだけのドキュメンタリーとも違うので退屈に思うことはありませんでした。

実際の彼のルックスの良さも魅力的なのだろうけど、今もなお愛され続け人を惹きつける魅力とはいったい何なのか?というのがやっぱり気になった。映画を通してだけどゲバラの魅力は伝わってきました。

戦いの合間を見て読書をする姿からは努力家であることもうかがえた。読み書きができないものには学ぶように勧め智慧も必要だと教えていることも素晴らしい。

ただ、裏切り者には処罰を下すというのは、もっと平和的な方法はないものかと思っちゃう。彼の起こした革命もそう思っちゃうんだけどね、国連のスピーチで死刑のことについて触れていたが、死刑そのものは反対なのだけど彼の発言自体はいろんな意味ですごいなーと思ってしまうのでした。

アルゼンチンの裕福な家庭に生まれ医者になり、生活に困るなんてことはなかったであろうに、なぜ命を落とすような戦いに挑むのか、そもそも戦う以外に平和的な方法はなかったのかなーとか色んなことが頭ん中ぐるぐる回りながら観てたんだけど、民衆を愛するからこそ救いたいと思うし国を愛すればこそ良くしたいう信念を理想論で終わらせることはなく貫いた精神は素晴らしいー。

そろそろ終わりかなーんて思った時には気の緩みであくびが止まらなくなりエンドロールでぐったり。

相当気張って観てたようです。

フィデルではなく、カストロと呼んでくれたらもっとわかりやすかったかもー。


AD