参院総務委員会は国民一人一人に番号を割り振るマイナンバー(個人番号)制度の関連法案について質疑を行った。制度導入で行政手続きの簡素化などメリットも多い反面、個人情報の漏えいや不正利用への懸念があると指摘。これに対し坂本哲志総務副大臣は監視体制の強化とともに立ち入り検査の実施なども行うと答弁した。マイナンバー関連法案は24日にも参院本会議で可決、成立する見込み。
画像