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10月1日から、脱汚部屋大作戦の様子をご紹介しております。
といっても、尚子さんとのやりとりと玄関までです
脱汚部屋大作戦とは
8月に応募した汚部屋モニターに私と、
捨活アドバイザーの岡田敏子さんでうかがい、
片づけるというもの。
応募いただいたのは、都内在住のマラソンがご趣味の尚子さん。
40歳、独身。
デートしていた相手にフラれ、
人から大切にされ、自分のことも大切にしたいということで応募。
岡田敏子さんのアメブロ
http://ameblo.jp/smile-osouji/
3人がかりで
10時~18時にやったお片付け。
9割は捨てる時間でした。
ベランダはゴミ袋だらけです。
私は尚子さんのお宅でお手洗いを使うのが怖かった。
ランチに出かける前に、チラッとのぞいたトイレは意外にキレイでした。
「あ、トイレとお風呂場はキレイですね」
ゴミを捨てて片づけを終え、キッチンの油汚れを落とし、
フローリングを水拭きしました。
そして、変える間際にお手洗いをお借りしたのです。
「げっ、トイレも散かってるじゃん。
私ってば4時間前にここをキレイって言ってなかったかな・・・・?」
汚部屋に1時間もいれば、
汚れ・ホコリ・ゴミは見えなくなる。
怖かった。
キレイの基準は一気に下がるのだ。
一方で、キレイの基準はカンタンに上がる。
スッキリとした部屋を見て、尚子さんは表情がゆったりしておりました。
「本当にありがとうございます。
すごくキレイで別人の部屋みたい
自分を大切にします」
岡田さんは
「私は数か月後に尚子さんの家にまたチェックしに来るよ。菊乃さんも来る?」
「いえ、遠慮させていただきます」
その日は、もう汚部屋が怖くて辞退しました。
尚子さんは基本的にマジメな方です。
フルマラソンを走る根性もあるような方です。
キチンと教育も受けている真面目な人が汚部屋に陥る転落っぷりがさらに怖かった。
午前中に捨てましたが、ホコリをかぶったパワーストーンを捨てようとする私に対して、
「捨てたらタタリが起きませんか?」
という尚子さん。
私は成田ミイラ事件
を思い出して怖くなりました。
ライフスペースという新興宗教が亡くなった信者をホテルに放置し、
ミイラになっているのに
「体温があるから生きている」
と言い張っていた事件ですが覚えてますか?
信者以外の人は普通に思うでしょう。
「何でミイラが生きているって思うわけ?」
尚子さんにも同じように思うのです。
「何で石ころ捨ててタタリが起きるって思うわけ?」
自分で考えず、
自分で決断せず、
心のよりどころを必死で探している様子が怖かった。
自宅に着いて私の家はキレイでした。
でも、
「このキレイってあそこ(汚部屋)から来たから汚れが見えなくなってキレイって感じるだけかも」
と思うと怖くて、
帰ってからガス台と床を拭いてました。
その夜、イヤな夢を見ました。
メイクセミナーを開始しようとしたら、
部屋に金ぴかの袈裟をきた70代僧侶が3人入ってきて念仏唱えるのです。
私がセミナー中ですと言ったら、
僧侶は
「皆さん聞きたいようですよ」
と。
「私のセミナーですから、出ていってください」
私は3人の僧侶を追い出しました。
私は僧侶とセミナー参加者の奪い合いをしてました。
そこで目が覚めるのです。
この7回の脱汚部屋シリーズを読み、
「私も菊乃ブログの通りにモノを捨てれば幸せになるのね」
と思った方もいるだろう。
でもこれは、
「私もパワーストーンを持てば幸せになるのね」
「私もこの宗教を拝めば幸せになるのね」
下線部分が変わっただけで、
自分を幸せにするのは自分であるということを見落としている事に変わりない。
ウソかホントかしらないが、
将棋の羽生名人は、
対戦でホテルに宿泊しているときに、
ホテルでリラックスできるように荷物をぶちまけるのだそう。
脱汚部屋ブログ、明日は尚子さんからの感想をご紹介します。
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