入院に至るまでの経緯 ①症状と問題点 | きすけ 多発性硬化症(MS)と心房細動 闘病記録

きすけ 多発性硬化症(MS)と心房細動 闘病記録

自己管理のブログのため読みにくいです…
『 闘病日記 』/
2013年10月 多発性硬化症(MS) で入院 /
2014年2月 (MS) 症状悪化 + 心房細動 発症で再入院


1年前から急に体調が悪くなり
市内の病院を点々としていた。

それでも、どこが悪いのか原因は分からなかった…。


ー 身体の異常 ー

・身体の右半身の痺れ、麻痺
    (痺れた感覚は常時あり)

・ストレスを感じると痺れの感覚が増す。ストレスが高くなると、それに比例して痺れも強くなる。

・極度のストレスを受けると左半身も痺れ出す。


(追記) 身体を温めるのも良くない。


[右足の症状]

・足をまともに動かすことが出来ない (足が上がりにくい、力が入らない)

・足裏と指の感触が無い。歩いた時に地面を踏んでいる感触が無く、宙を浮いているような感覚に陥る。


[右肩から指先にかけての症状]

・肩から指先にかけて常時痺れている。

・肩より指先に向けて痺れが強くなり、指は5本とも常時痺れている。

・物を持っても持った感覚が無い。

[腕と足の複合症状]

・物を持ち上げながら歩こうとすると、歩く事が出来なくなる。


~問題点~

日常生活が思いどおりに出来なくなった

~原因解明が遅れた理由~

問題点は、症状が1年間を通して続いている慢性的なものでは無く、いつの間にか症状が治って、健康で全く異常がなかった時の状態となり「あれ?自然と治ったのかな⁉」と勘違いさせられた事だ。


そして、症状は、

1年後の同じ時期に、再発した…


~発症時期~

夏の終わり頃から

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●足の症状の問題点
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・足の感覚が無くなり、歩いても、歩いている感じがしない。

・フワフワと宙を浮いている感覚に陥る。

・足元を見ていないと歩けない。
目を離すとつまづき、コケる。

・歩行時に身体が振らつく。

・真っ直ぐ歩く事が出来ない。

・走ることが出来ない。
    (走ろうとするとと2、3歩目で転ぶ)

・階段の昇り降りは手すりを使わないと出来ない。

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●腕~手の症状の問題点
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・右手の指先に常時痺れている感覚がある。(嫌悪感が常にある)

・物を持っても持っている感覚が無い。

・ペンを持っても握っている感覚が無いため、文字を書く事が全く出来ない。

・お金の小銭が持てない。つかめない。
    ↓
対策として、仕事では慣れない左手を使った。お金の数え間違いを起こさないように再確認のためにと、慎重に数え直しをした。

・普段の買い物は現金を使う店には極力行かないようにし、会計で電子マネーが使える店に限定していた。どうしても現金を使う場合は、極力、お札のお金を渡してお釣りを受け取るだけで済むようにした。

・クレジットカードは使わない。
(サインが書けないため)
どうしてもカードを使わないといけない場合は、ものすごくフニャフニャなサインを書いて渡した。(本来の自分のサインと大きくかけ離れた文字のため、これで大丈夫なのだろうか…と、不安に思いながら渡した)

・箸を持っても指先が全く動かず、箸を動かすことが出来ない。
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入院する前はフォーク、スプーンでの食事だけになっていた。

好きなラーメンを食べに行きたかったが、ずーっと我慢している…。

家では妻にラーメンを作ってもらい、フォークで食べた…。
フォークで食べるラーメンにすごく違和感を感じた…。

・仕事の日の昼食は箸を使う弁当を選ぶのを諦め、弁当を横目に、フォークで食べる事ができるパスタを選ぶか、パンのみの選択だった。

・乗っている車はキーレスエントリー仕様。エンジンをかける際は鍵が車内にある状態で右手側にあるダイアルを回す必要がある。
      ↓
エンジンをかけるにもエンジンダイヤルを回す事ができなくなっていたため、かける時は正常に動く左手で不自然な格好をしながら右手側に腕を伸ばしてエンジンダイヤルを回して対処していた。

・洋服のボタンが閉められない。
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妻がいる時は妻に閉めてもらったり、自分で閉める時は時間を掛けて、やっとの思いでボタンを閉めていた…。

・会社に出社するとシャツタイプの制服に着替えが必要。
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指先が動かないので、会社での着替えの時はお願い出来そうな人を探して、
「物凄く変なお願いなんだけど、指先が動かないのでボタンを閉めてほしいんだけど…。」とお願いして閉めてもらっていた。

※しばらく経ってから、シャツを着る前にあらかじめボタンを閉めておきトレーナーみたいに上から首を通して着替える事ができる事で、対処できることを発見。