こんにちは！ ニットスペース えむです。
展示会開催時のエピソードをひとつ。
会場にいらしてくださった方は気づかれたかもしれませんが、壁に吊り下げた作品達、ハンガーは使っていません。
どうしてもハンガーは、使いたくなかったんです。
据置型は、昨年購入したハンガーがあったのでそちらを使いましたが、吊り下げ式のハンガーはどうしてもKOMPISさんのギャラリーイメージにも、私の中のイメージにもそぐわない気がしました。
（勝手な私の思い込みです）
イメージの中にあったのは、流木。
ただし、手元にそんなものはありません。
海岸まで遠出して砂浜を歩けばいくつも転がっているかもしれませんが、
まっすぐな形の枝を探して
よーく洗って（ごみと塩水まみれ）
よーく乾かして（中が湿っているとカビや腐るもとに）
まわりの枝やササクレを取り払って（ニットはおろか手にも刺さります）
…そんな時間は、ない！！
ほとんどやぶれかぶれにネットで「ディスプレイ 流木」と打ち込んで検索したところ、
ネットで流木を購入できるショップを見つけたんです！
オドロキでした。
阿波遊木（あわゆうぼく）
ホームページはこちら
こちらから5本ほど流木を購入しました。
届いた商品は、どれも十分に乾燥されており、しっかりとした綺麗な枝でした。
実際にディスプレイで使用するには木のささくれにニットがひっかかるため、長袖のTシャツを木にかぶせてからニットを着用させました。
今回の作品を引き立たせ、ギャラリーの雰囲気にも合った理想の形になりました。
ストールだけは据え置きして作品を巻きつけてありますが、他の作品はテグスで吊り下げてあります。
ニットで実際の流木の形が見えなくなってしまうのが残念ですが、また他のイベントで什器として活躍してくれると思います。
阿波遊木さん、どうもありがとうございました。
追記：
阿波遊木さんよりブログにコメントいただきました。
HPのギャラリーにてニットスペース えむの写真も紹介されております。
http://www.awa-yuboku.net/page/243
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