2008年11月19日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  7997ドル28セント  前日比427ドル47セント安

S&P500   806.58   前日比52.54ポイント安

ナスダック   1386.42   前日比96.85ポイント安

日経平均先物12月物(シカゴ) 7865円  大証比405円安

NY原油12月物 1バレル=53ドル62セント  前日比70セント安

(概況)

この日のNY市場は、瀕死の状態にある米国自動車産業への公的救済案の行方に不透明感が強まる中、早朝発表された10月の消費者物価指数が調査以来最大の下落率を記録し、急速にデフレ懸念が顕在化する一方、10月の住宅着工件数も調査開始以来最低を記録し、住宅不況に一向に改善の兆しが見えない事を受け、米国の景気後退局面が今後も長期化するとの見方が優勢となり、NY株は取引終了にかけて下げ足を速めると、NYダウは約5年8ヵ月ぶりに8000ドルの大台を割り込んで終わった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=95円70―75銭  前日比1円30銭 円高

(概況)

この日のNY市場は、10月の消費者物価指数が調査以来最大の下落率を記録し、深刻なデフレ懸念が浮上する一方、10月の住宅着工件数も過去最低を記録するなど、米国の景気後退が今後さらに深刻かつ長期化するとの見方が広がった。また、この日公表されたFOMC議事録では、利下げ後も経済の下方リスクが残るとの見方を示し、追加利下げに含みを持たせた事もドルの圧迫要因となり、円買い・ドル売りの動きが一段と強まった。


ユーロ/円 1ユーロ=119円45―55銭 前日比2円90銭 円高

(概況)

この日のNY市場は、10月の消費者物価指数が過去最大の下落率を記録し、FRBによる追加利下げ観測が強まり、ユーロ/ドルの買い戻しが優勢となった事で、ユーロ/円も一時124円台前半まで上昇する場面もあった。しかし、その後は世界的な景気後退懸念から欧米の株式市場が急落すると、リスク回避の動きが一斉に強まり、ユーロ/円も売り一色となった。
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