◆ 日本と桜の関係
テーマ:◇ イタリアから見た日本
ここのところの日本のブログやニュースは、
どこを見ても桜の話題ばかり。
いかに日本人が毎年桜を心待ちにしているかがわかりますし、
私も生粋の日本人ですから、
日本の桜の満開が生で見れないのは
ちょっと寂しいものです。
で、こっちでモモや桜の木に花が咲くと、すごく嬉しくなって、
皆が不思議がるほど花の写真ばかり写しています。
なのに、イタリア人って花の話なんかほとんどしない。
あまり感動ないんですね。
町の並木に桃やアーモンドの花が咲いても、
見て美しいとは思う気持ちはあるのでしょうが、
それほど嬉しがる様子はないです。
イタリアで咲く木は、家の庭にあるものでも果実を食べる目的のために植えられたものばかりなので、
花が咲かないと「実がつかない」という結果が待っている、
そういう意味で悲しがる人はいますが。
日本人は桜の花を見ると嬉しいでしょう。
前にも書いた気がしますが、
日本には、お花見や紅葉の名所が至る所にあり、
そこにわざわざお弁当持って行きますよね。
あれって、いいなぁ・・・
西洋人も、ハイキングとか山登りとか好きだけど
何か、スポーツにしてしまったりして、
自然に対抗しよう、自然を制御しよう、利用しようという試みが
何処かにあるような気がするのですよね。
ところが日本人は自然に対して受け身です。
時期が来るまで待って、
時間をかけてゆっくり鑑賞するのが好き。
日本人のそういうところって、すっごくいいなぁ・・・。
日本人の芯のところは、平和なんだなぁって気がします。












