政府は23日の閣議で、鳩山首相が昨年10月に私邸から引っ越す際の首相公邸の改修などで、約470万円を支出したとする答弁書を決定した。

 自民党の高市早苗衆院議員の質問主意書に答えた。

 首相官邸事務所によると、費用の内訳は、和室の床を畳からカーペットに変更した改修費と傷の修繕などの補修費が計約218万円、経年劣化に伴う内装補修費が約195万円、故障していた洗濯乾燥機2台の買い替え費が約61万円だった。同事務所は「首相が交代するたびに補修しており、今回が特別に高額な訳ではない」としている。

 公邸改修費については、自民党の与謝野馨・元財務相が2月12日の衆院予算委員会で内容をただし、首相は同日、「和室を洋風にして寝室にしている」などと記者団に説明していた。

<志位委員長>北教組の違法献金問題を言及(毎日新聞)
「一つの糧にして」=国母選手の騒動で-川端文科相(時事通信)
<心臓移植>改正法間に合わず米で手術 寄付呼びかけ(毎日新聞)
買い物客らに車突っ込む 広島・福山の駐車場、7人重軽傷(産経新聞)
【自民党「苦悩」の現場】業界の支持団体 一枚岩 下野で変化(産経新聞)