関西を拠点にした優れた報道を顕彰する第17回坂田記念ジャーナリズム賞の表彰式が24日、大阪市北区のクラブ関西であった。第1部門(スクープ・企画報道)新聞の部で受賞した毎日新聞大阪本社編集局取材班の「点字の父・ブライユ生誕200年にちなんだ点字と視覚障害者に関する一連のキャンペーン」などが表彰された。

 取材班は、視覚障害者の死傷事故が絶えない駅ホームの危険性や、選挙公報に点字発行の法的保障がない問題などを計6部の連載で詳報。全盲女性の点字受験を門前払いした大阪市の保育士採用試験を巡るスクープは、点字受験ができるよう同市の方針を撤回させただけでなく、他の自治体も点字受験を認める動きにつながった。選考委員会を代表して、黒田勇・関西大副学長が「非常にしっかりと努力された報道で、取材対象を励まし、人々に勇気を与えた」と評した。

 取材班を代表し、関野正・社会部副部長が「不況時に切り捨てられがちになるのは、障害のある人らだ。これからもバリアフリー全般の報道に努めたい」とあいさつした。

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