2005-05-07 23:42:26

そうだったのね輸入権

テーマ:コラム

 今更ですが、とっても今更ですが輸入権に関して気付いたことを一つ。


 日本レコード協会が毎年発行する機関誌日本のレコード産業 を見ていたら、日本のレコード産業が取り組む課題として、


2003年度版では、「輸入権の創設(日本のレパートリーのCD等の日本への還流をコントロールする権利)」

2002年度版では、「輸入権の創設」

2001年度版では、「国際消尽しない譲渡権(輸入権)の確立」


 て、掲げていたのですね。あらま知りませんでした。微妙に隠してるんだもの。2001年度版まで遡らなかったら今でも知らないままだった。端から国内消尽を欲しがってたなんて。そして、今でも煙幕張って狙ってますか。最初からそのつもりでしたか。いや、煙幕ではなく私が寝ぼけていただけか。くそっ、寝坊してしまった。

2005-05-06 23:42:27

民主党エンタメ議連はどこへ行く

テーマ:コラム

 レコード輸入権反対で脚光を浴びた民主党のエンタメ議連。音楽業界や放送業界と政治との関係にも変化が起こるのかな、と期待されて1年が経ちました。

 そこで、今後の期待も含めてエンタメ議連の立ち位置を問うてみたい。

 

 先日、牽引役である川内博史議員のブログ で、とにかく体制側には絶対反対みたいな野党臭が漂ってきそうだったので批判寸止めな内容を書いてしまいました。今日も懲りずにその 続き。


 川内議員は次のように述べております。


学界の流れもクリエイティブ・コモンズへと、インターネット時代の真の文化の発展の為には、クリエイターとユーザー間のバランスが大事だとされてきているにもかかわらず、こんな権利者・業界側にかたよった講座を開設するなんて言語道断。


 で、まずクリエイティブ・コモンズは商売を否定していない。そして、「クリエイターとユーザーの間のバランスが大事」て、そんなもん誰だって異議ナシな訳で、その調合のさじ加減を示してくれないと賛否の言いようがない。と思う。

 そんな、クリエイティブ・コモンズを武器にユーザー側から業界側と闘ってます的な印象作りは、大丈夫かなこの人達って印象の方が大きい気がしますが。気のせいですか。レッシグ教授に報告しちゃおうかな。


この何の憶面もない、厚かましい寄付講座を論理によって、言葉で、斬って斬って斬りまくっていただけることを期待します。


 の「斬って斬って斬りまくって」が、どの位置から何を斬るのかが分からない。クリエイター側にだって色々と契約関係があるのだし。ミュージシャン側からレコード会社を斬るとかも想定範囲内か。何より、斬りまくって目指すゴールって一体どこら辺なのか。現在地とゴールの両方が見えてこない。


 エンタメ議連は再販制度と輸入権の廃止を主張しますが、これらを廃止すれば、川内議員の言う「インターネット時代の真の文化の発展」が達成されると思っているのだろうか。ま、「真の文化の発展」の意味からして分からないんですが。


 以上、立ち位置を問おうと思ったのに、あら、物事をこれだけ単純化してしまうと期待も薄まってきませんか疑惑になってしまいました。それと、ネタ少な過ぎ疑惑。大きなお世話でしたか。

2005-05-05 22:50:34

郵便局とレコード店

テーマ:コラム

 今日、ちょっと資料の整理とかしていたら、2001年にフランス・カンヌで開催された国際音楽見本市 「MIDEM2001」の資料が出てきたので読んでみた。


 そこでは、当時の日本レコード協会会長が日本の再販制度について、「多種多様な著作物の発売と国民の誰もがどこでも同一価格で入手できることを可能にし、我が国の音楽文化の発展に寄与している」って講演が載っておりました。


 本当か。そんな郵便局みたいなユニバーサルサービスあったっけ。

2005-05-03 10:44:03

なんか川内博史議員怒ってます

テーマ:コラム

 川内議員が、母校早稲田大学で行われている日本レコード協会の寄付講座にご立腹のご様子。ヒジョーに残念無念な事態 だと言う。私も同感だ。残念無念だ。違った意味で。だって面白そうなんだもの、この講座 。 講師陣が贅沢に配置されてるし。是非覗いてみたいが無理だろな。


 業界側に偏った講座だから言語道断と川内議員は言いますが、内容がコンテンツビジネスならば必然のことで。どこがお気に召さないのだろう。ユーザー側に立った内容がないからなのか。まあ確かにそういう内容の講座は少ないのかも知れませんが。米国のフェアユースをレクチャーします、とか。


 だったらこの際、民主党のエンタメ議連あたりがこの手をレクチャーするってのは如何でしょう。例えば、音楽CDが高いなら二人で一枚買ってコピーすればいいかもね、とか。「新宿ロフトプラスワンでの『レコード輸入権反対集会』の熱気を忘れていない」割にはエンタメ議連HP の更新は忘れがちな訳だし。


 業界側は悪みたいな捉え方も、これまた産業政策としてどぉなのか。文化と産業はゼロサムゲームしてますか。日本レコード協会寄付講座、受講すべきはエンタメ議連ご一行と言ったら・・・やっぱり言うの止めときます。

2005-05-02 23:37:45

レコード会社と小売店との仲・不仲

テーマ:コラム

 少し前の話になりますが、大手レコード会社各社がそろそろ音楽配信始めるかも、という時期に、当然自分らも仲間内だと思っていた小売店が実は蚊帳の外でビックリしたなーもー事件ってありましたね。


 この裏切りちっくな事態に対抗すべく、技術に門外漢な小売店が一致団結してEcho という音楽配信ベンチャーを支援、なんてニュースもありました。それも、TowerRecords , VirginMegastore , BESTBUY , WhereHouse , fye , GoHastings と錚々たるメンバーで。


 で、最近どうしてるかなと思って見に行くと、そこは真っ白。ニュースを検索 してみたら空中分解してたらしい。小売店にとっては厳しい時代ってことでしょうか。


 そんな実情を見ていたら、再販制度とかで団結している日本のレコード会社と小売店との関係もこの先どうなるものやら。と、ワイドショー的な興味が湧いてきた。一戦交えますか。

2005-05-01 15:06:05

音楽CDを、なぜ買わないか

テーマ:コラム

 BENLIさんとこで音楽CDは、なぜ売れたか を扱っていたので、さらに戻って買わなくなった理由を今一度確認してみたい。個人的に。


 私は昔ほど音楽CDを買わなくなった。理由はその負担にある。高けーなーというお金の負担はよく言われますが、それよか邪魔なのだ。置く場所の負担がキツイ。既にスペース的にマックスなんだもの。


 なので近頃は選りすぐった物しか置かないよう心掛けている。残りは、人にあげるか売るか捨てる。邪魔だから。なのでCD-Rだって少ない。邪魔だもん。


 もし、CDアルバムが500円だったら文庫本を買うように気軽に買えることだろう。でも、やっぱり置き場所が頭を過ぎることと思う。なにせ部屋はレコードとCDと本に侵食され占領状態。もうこれ以上奴らの駐屯するスペースを確保できないのだ。堪忍してけろ。


 昔に比べてリリースされる新譜は圧倒的に多くなって寿命は短くなった。ついでに稀少版の価値も変わった。結果、衝動買いがなくなって、所有欲も殆どなくなった。そんな大食い競争が終わった頃に、もっともっと食べてね、て勧められても。つーか勧めますかどこまでも。しかもお値段据え置きで。


 音楽CDの売上減少傾向にはこんな理由もあったかも。


 拝啓、日本レコード協会様

 私の場合はこんな感じ。

2005-04-30 22:30:32

音楽未来形を読んでみた

テーマ:コラム

 さっき買ってきたばかりで、まだ37頁/266頁だけど。 でも既に面白い。評判通りだ。


 このブログでも音楽著作権について少々綴っていますが、こんなもんとっくに載っていたのね。しかも分かり易い。そして詳しい。んで知らなかったことも多い。


 私の面は赤らんだ。速攻で。うう、ブログで書くネタなくなるじゃん。


 でもま、そもそも蒸し返そうと思って始めたブログだし。この著書を展開させたり、触れられてないネタとか綴っていこうかな、とか思う今さっきです。


著者: 増田 聡, 谷口 文和
タイトル: 音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ
2005-04-29 22:08:56

コピーをコントロールして喜ぶ人

テーマ:コラム

 ちょっと前までCCCD ってありましたが、思えばアレを続けてて欲しいと思った人達って密かに居たかも知れないですね。レコード会社とは別に。というか真っ向に敵対する相手。そう、海賊版業者とか。


 一般的に、海賊版って正規版に比べて激安なのがチャームポイント。きっと今までそうだった(レア物を除いて)。がしかし、正規版が不便極まりないと感じると、その不便さを取り除いた物があれば、そっちの水の方が甘そうだ。


 となると、激安でなくとも、いや正規版と同額でも、いや正規版より少々高くたって、その魅力は輝いて見える。見たことは無いけど見えそうだ。しかも、従前のお得意様だけでなく、ごく普通の正規版を買っていた消費者にまでその輝きは届きそう。市場拡大だ。


 海賊版業者にしてみれば天からの恵み、と言うかレコード会社からの牡丹餅の差入れ。


 しかし、そんなCCCDは旅立ってしまった。誰の為に頑張ってましたか、という思い出だけを残して。置手紙 はよく分からなかったし。でもまぁ良かったですね。色々と。

2005-04-25 22:48:23

音楽CDを買うと何が手に入るのか

テーマ:コラム

 音楽CDを購入するというのは著作権や著作隣接権を買う訳ではない。それは知っている。あくまでCDという物に対してお金を払っている。ただ、消費者としては勿論CDという媒体というか物体自体が欲しいわけではなく、録音されてる音楽が目的だ。


 音楽が欲しいのだが音楽は自分のものにならない。
 CDは自分のものだがCDなんかが欲しいのではない。
 なんだかなぁ。腑に落ちないというか不思議だ。


 好きな時に好きな音楽が聴ける権利とか言う人もありますが、そんなもんレンタルとかでだってできるし(日本では)。


 こんなことが気になり出したのは音楽配信が出始めた頃だろうか。そしてCCCDの登場がその不思議を不満へと変えてシマッタ。


 そんな環境にありながら、輸入権に便乗した国内消尽論が実しやかに語られる。マジですか。そんなこと囁いてたらレコード会社への風当たりとか強くなりませんか。既に強いのに。


 物権的な処分権まで口を出すならば消費者の手には何が残ると説明するのだろう。

2005-04-24 22:17:27

中国商標公告が表示されない件について

テーマ:知財情報

どうやら中国の商標公告第972期(4月21日)以降のスライドショーが昨日から表示されなくなっています。

ご迷惑をお掛けしてしまい、すみません。

なにか対策を考えて、早いとこ復活させたいと思います。

しばしお待ち下さいませ。

尚、情報元である中国商標局の方では普通に見れますので宜しければ。

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