kmsshigotoのブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:

 スポーツのお仕事には選手だけでなく、それを支える様々な職業の人がいます。

今回はその中でもスポーツライターの江橋よしのりさんにお話をうかがいました。

 

Q1 執筆家でありスポーツコメンテーターとのことですが、子どもたちに

江橋さんのお仕事を説明するときにはどのように伝えればよいですか? 

A1 スポーツを見たり応援したりする人たちのために、おもしろい情報、

ためになる情報、感動するエピソードなどを伝える仕事です。

自分で調べたこと、確かめたこと、考えていることなどをウェブサイトや

本に書いたり、テレビやイベントで話したりします。

また、小中学校に「スポーツ選手はどのように目標に向かっているのか」

という話(講演)をしに行くこともあります。

 正しい情報を伝えるために、選手にインタビューしたり、図書館で本を

読んで確かめたりします。このような作業を取材といいます。

取材に行く場所は海外の場合もあり、多い年は年間100〜150日ぐらい

遠くへと出かけています。取材でわかったことを言葉にしてまとめるのは

学校の自由研究と似ています。

(取材メモの数々)

 

Q2 小さなころになりたかった職業や得意だったことは何でしょう?

A2 あこがれの職業はアナウンサーでした。幼稚園に入る前、父と落語のレコードを

聞くのが好きで、まねをしたら家族にすごくほめられて、うれしくなりました。

ある日、祖父に連れられて近所の床屋さんに行き落語をやると、

老人たち(他のお客さん)がおこづかいをくれました。

「おしゃべりしたらみんながよろこんで、しかもお金がもらえる!」

という体験は、4歳の僕にとって衝撃的な出来事でした。

 また小学校低学年のころ、町内会の出し物でなぞなぞの問題を出す役をやると、

近所のおばちゃんたちから「アナウンサーになれるね」と言われてその気になりました。

ラジオのプロ野球中継を聞くのが毎日の楽しみだった中学時代には、

実況アナウンサーをまねて、ファミコンで野球ゲーム(ファミスタ)をやりながら

自分で実況し、その声を録音して遊んでいました。

 

Q3 なぜ、今の職業につこうと思ったのですか?

A3 大学卒業前にアナウンサーの試験を20社ぐらい受けましたが、

全部落ちました。ほかの会社(金融など)の試験もいくつか受けたのですが、

会社という場所が何をするところなのかさっぱり想像できず、

就職活動に全然気持ちが入らなかったためか、やはり全部落ちました。

そこで「やっぱり話したり書いたりする仕事がしたい」と思い、

会社に就職するのをやめてライターの道を選びました。

 ライターの仕事をとおして女子サッカーにくわしくなったため、

記事や本を書くだけでなく、テレビで解説の仕事も頼まれるようになりました。

アナウンサーの試験はダメだったけれど、それから約15年間コツコツ努力を

続けた結果、「テレビで話す人」になれました。

このように、ずっと後になってから夢がかなうこともあります

(女子サッカーのテレビ解説=手前が江橋さん)

 

Q4 どのような経験、スキルが、今の職業に求められていますか?

A4 仕事で何かを調べているとき、「ネットで検索しても出てこなかった」と

いうことが本当によくあります。そういう時は取材にでかけます。

くわしい人に質問したり、本を読んだりしながら「ネットに載っていない答えを

自分で導き出す」という経験やスキルは、ライターの仕事に必ず生きてくると思います。

 一人で海外に出かけることが多いので、語学力も必要です。とはいっても、

中学生レベルの英語力があれば十分で、きれいな英語を話せなくても大丈夫です。

なぜなら仕事で会う相手も、英語が母国語じゃない人がかなり多いからです。

女子サッカーのワールドカップの会場で、日本人、中国人、ドイツ人、ブラジル人の

4人で話したことがありますが、4人とも母国語が英語ではありません。

発音や文法が正しくなくても、相手が何を伝えたいのかを想像すれば理解できますし、

こちらのことも理解してもらえます。語学は「間違ってもいいから話す」「思っていることを、

知っている単語で話す」という気持ちで話せば大丈夫です。

 

【江橋よしのりさんプロフィール】

執筆家・スポーツコメンテーター

茨城県出身、1972年生まれ。『世界一のあきらめない心』(小学館)をはじめ、スポーツノンフィクション、伝記、児童文学などを執筆。『がけっぷちからオリンピック』は横浜市立中学校の道徳教材に採用された。『なでしこ力』(佐々木則夫・講談社)や『夢をかなえる。』(澤穂希・徳間書店)など、なでしこジャパンの本の構成も担当。2016年10月、『サッカーなら、どんな障がいも超えられる』(講談社)を上梓。執筆以外には小中学生向けの講演活動、女子サッカー「なでしこリーグ」の解説を行い、FIFA(国際サッカー連盟)の年間最優秀女子選手を選ぶ投票メンバーも務める。

 

〈facebook〉 https://www.facebook.com/yoshinori.ebashi

〈amazon著者ページ〉 http://amzn.to/2by5NGM

 

後編は10月17日公開予定です。

<インタビュアー 柴田千青 HP

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

kmsshigotoさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。