ふりーむ!に早くも、RPGツクールMV製の作品が現れた。
タイトルは「ツクールMV学園
発売前なのになぜあるのかというと、この作品は海外版の「RPG Maker MV」製なのだ。こちらは10月23日にすでに発売されており、無料体験版のダウンロードも出来る。国内版の発売は12月17日だが、「RPGツクールMV 体験版ベータテスター募集キャンペーン」が10月22日から27日にかけて行なわれていた。抽選に当たれば発売に先駆けて、体験版を手にする事が出来るのだ。当選者には11月4日にその旨が通知される。なお、体験版といっても製品版と同レベルの仕様ということだ。
MV2
海外製ながらMVの仕様が気になるので、早速ダウンロード。MVではRTPシステムが廃止されたため、ゲームファイルのみでOKだ。見たところ、ゲームファイルが起動ファイルの1つのみになっていて、音楽や画像ファイルなどは見当たらない(セーブフォルダのみ自動作成される)。どうやらすべてのファイルがアイコン一つに凝縮されたようだ。そのせいか、起動が非常に遅く50秒くらいかかった。RTPをまるごと毎回起動させるようなものだが、改善されるのだろうか?またF1のコンフィグがなく、リセットはF5になっている。F4の画面サイズ変更は同じで、全画面と切り替えできる。F2はFPS速度などが見られる。ゲーム起動アイコンのデザインはイマイチだった(;-,_っ-)
MV
画面サイズはVXやAceと比べて一回り大きくなっており、これは好印象。また文字が大きめに見えるが、慣れないせいかちょっと違和感あり。しかしこれは慣れるにしたがって見やすくなりそうだ。BGMは聞き覚えのあるものとオリジナルの混成のようだ。戦闘のオリジナルが聴いてみたかったが。画像は、全体的に見栄えが良くなったようだ。背景の雲が流れたりと、なかなか壮観。アメブロではややボケてしまうが、実際は解像度が高くクッキリだ。あとマウス対応になっているのも特徴で、マウスだけでもゲームプレイが出来る。説明書には仕様については書かれておらず、他いろいろと触ってみないとわからない状況。
MV3
それからゲームをトップ画面にしなくても、動きが止まらないなどの変更があった。これは動きのあるシーンをスクリーンショットしたいときにちょっと困りそう。こういうシーンを撮るとき、他のツクールなら画面外を押せば止められた。MVでは止められないので、タイミングを狙うしかない。画像キャプチャには苦労しそうだ。
MV4
もう少し仕様で分かった事を追加。タイトル画面だが、まぁ見た目は普通だ。上にも書いたとおりマウス操作も可能。左クリックが決定で、右クリックがキャンセル。ホイールは使わなさそうだが、プレイは二つのクリックだけで問題ないようだ。キャラの歩行移動は、行き先をクリックすることでその位置まで進んでくれる。壁など障害があっても、うまく回り込んでくれる。また画面の縁をドラッグする事で、画面サイズを自由に変えられる。セーブは20箇所まで。
MV5
オプションはゲーム内にも同じものがある。英語表示になっているが、1段目はONにすることで通常歩行がダッシュになる。2段目はONにすると、戦闘でのコマンドが記憶される。同じ魔法を繰り返し使うときなどに便利だ。3~6段目は音量関連。上から背景音楽・背景音(雨音や鳥のさえずりなど)・効果音楽(戦闘勝利や宿泊など)・効果音。20%単位で変えられるが、あまりいじることはなさそうだ。
MV6
ステータス画面も英語表示が多い。勘でもわかりそうだが、右上は現在経験値とレベルアップまでの残り経験値。左下は上から、攻撃力・防御力・魔法攻撃力・魔法防御力・敏捷・幸運。右下は装備だが、武器・腕防具・頭防具・体防具。今は装備していないが、他にアクセサリー欄が一つ。
MV7
戦闘画面のメニュー。通常攻撃・魔法・特技・防御・アイテム。特技は行動で回復するTP(テクニカルポイント)を消費する。まぁこの辺はお馴染みか。

メモリをかなり食うようで、4Gでも時たま不足表示。メモリについては私のPCの問題かもしれないけど、起動がちょっと遅いのが気になるなぁ。海外製ならではの不具合であれば良いのだけど(´・,_っ・)-3
MV8
追記だが、2つめの作品「魔王採用試験」がふりーむ!にあがっていた。こちらもやはり海外製のRPG Maker MVによる作品だ。上の作品と違い、起動ファイル以外にゲームファイルが色々と分かれていて、これまでのツクールと似たような感じだった。そのせいかわからないが、ゲームの立ち上がりは割りとスマートだった(それでも10秒近くはかかるが)。ゲーム自体はミニゲームっぽいものだが、こちらはオプションなども含めて丁寧に和訳されている。
MV11MV9
さてこの作品を取り上げたのは、ゲームファイルからMVの基本素材を覗けることにある。上の画像は戦闘用の敵キャラ素材で、人間型のものだろう。他にもモンスターなど一通り見られる。
MV10
こちらはキャラフェイス。主人公を含む、味方用の汎用キャラだろう。これも町民とか動物の汎用キャラなどいくつか入っている。

それと気になっていたBGMも聴ける。全部ではないようだが、戦闘BGMをはじめ和製のサンプルには無かった曲も含まれていた。フィールド曲は国産のサンプルと同じものだったので、海外製も国産も言語以外は共通のようだ。

これらの素材は、海外版の無料体験版の中にも入っている。製品版のうちの一部ではあるが、各種素材が一通り見られるので、気になる人はこのゲームをダウンロードしてみるといいだろう。
MV12
3つ目は「カーメリック村のグスタフ男爵」。プレイ時間15分程度の短編だが、ダンジョンもあってRPGらしくなってきた。イベントでは立ち絵も挿入されているが、これはファイルにも素材として入っている。
MV13
この作品では、決定キーを押しっぱなしで若干の戦闘高速化ができる。能力上昇の重ねがけは、VXAceと同じく2段階まで。魔物は少しゆらゆらと揺れ動いている。伸び縮みしているようで、ちょっと違和感あるけど(・c_,・ ;)

他、ニコニコゲームマガジンでも、著名なツクラーによるRPGツクールMVのサンプルゲームが遊べるようになっている。

RPGツクールMV/スパイク・チュンソフト

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