4月は日本にとって、始まりのときですね。


 冬が終わって暖かくなり、桜が花開くこの月は、他の月とは違う特別な月です。
 けれど、世界の国を見れば、様子は違うようです。
 日本のよう4月を特別視することあまりないですねえ。


 インドについては前回の記事でも書きました。
 インド(デリーのあたり)では春がなくて、冬が過ぎれば急に夏になります。
ちなみに、インドで暑さが一番厳しいのが5月ごろで、このころには猛暑で蚊も飛ばなくなるといいます。

暑くなると、蚊がいなくなる、というのも、日本だと不思議な気がしますね。



 赤道に近いタイやインドネシアは一年中夏で、春もなければ秋もありません。


 最近、日本に3年間住んでいたインドネシア人の友人と話したとき、「日本の何が恋しい?」と聞いてみました。


 「日本の季節が恋しいですね。寒さがあるのが懐かしいです。ずっと暑いのはもう飽きました」
 と、言って笑っていました。



 タイ人やインドネシア人に、母国ではどんな季節があるかを尋ねると、「乾季」と「雨季」と答えることが多いですね




 南半球にあるオーストラリアでは、日本とは季節が正反対になります。
 3月の初めごろ、シドニーに住んでいる友人がフェイスブックに、「エンド オブ サマー」という投稿をしていたから、4月ごろから秋が始まるのでしょう。
クリスマスにサンタクロースがサーフィンをしている国は、やっぱり、違いますね。



 日本と同じく北半球のイギリスには、四季があります。
 ロンドンに住んでいる友人に「イギリスの春は?」とメールで聞くと、ブロッサムや水仙の写真を送ってくれました。




       ロンドンの水連

 


 でも、イギリスで春といえば「イースター」を思い浮かべるらしいです。


 「イースター(復活祭)」
 「十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭(ウィキペディア)」


 

 イギリス人のメールでも、イースターのことに触れていました。


 「今週日曜日はイースター日ですからスーパーなどイースター・エッグが並んでいます。美味しそう!」

 イースターといえば、この「イースター・エッグ」というゆで卵が、欠かせないようです。


 「イースター・エッグとは、復活祭に出される、彩色や装飾を施されたゆで卵である(ウィキペディア)」

 



 イースター・エッグ(ウィキペディアより)


 イースター・エッグの赤色は、処刑されたキリストが流した血の色を表しているとも言われています。
 お祝いの日に、血を連想させるものをスーパーに並べるという感覚が日本人の私には、イマイチ分からないですねえ。


 韓国では、学校や会社は3月1日に始まります。
だから、4月はスタートではなく、すでにスタートして一か月が過ぎています。新しい環境に慣れ始めているところですかね。
 韓国でも桜を楽しむ人は多いらしく、旅行サイトを見ると、韓国の観光名所がいくつも紹介されています。


 アメリカに住んでいる友人に、「日本にとっての桜のように、アメリカでも春のシンボルのようなものはある?」と、聞いてみました。

 すると、こんなメールが来ました。


「a symbol of spring for us might be tulips or just bright colors (easter colors) or too much rain. I don't know that we have one specific symbol」


 やはり、イギリスと同じキリスト教徒が多い国だけあって、イースターの文字が見えますね。
 春にチューリップというのは、日本でも同じなので分かるけど、アメリカは、「雨がよく降る時期」ということは知りませんでした。


この他にも、
「ワシントンで『桜祭り』が開かれる」ということが書いてありました。
 ということは、彼女は、あの浴衣を着て行くのろうか?





 彼女が日本に住んでいたとき、自分用の浴衣を買っていました。
 日本にいる間はいいけれど、それをアメリカで着る機会はあるのだろうか?

 それを聞くと、


 「ふだんはないけど、いろいろなパーティーに着て行くことはできる。けど、やっぱり、ワシントンの桜まつりに浴衣を着て行きたい!」
 とのこと。


 この桜祭りは、日米親善の象徴のようなもので、今では150万人もの人々が訪れる大きなイベントになっています。



 「全米桜祭り(ぜんべいさくらまつり、英語: National Cherry Blossom Festival)は、ワシントンD.C.で毎年春に行われるお祭り。1912年3月27日に日本の東京市長であった尾崎行雄からワシントンに桜が贈られたことを記念して行われている。

桜はアメリカ合衆国と日本国の間の友好関係を育て強めようとして寄贈されたもので、現在の祭りでも二国間の親密な関係の継続が祝われている。



 ここにあるように、ワシントンの桜祭りは、日米の友好・親善のシンボルでもあります。
 だから、日米が友好的でなかったときは、残念ながら、開かれていませんでした。
 太平洋戦争中はさすがに、日米親善どころではなかったので、この祭りも中断されていました。


 「第二次世界大戦の間、祭りは休止されており、1947年にワシントンD.C.、商務省、D.C.委員会の支援によって再開された

                                (ウィキペディア)」

 


このときは、日本でも桜が受難のときで、「戦争中に桜はいらない」と、桜守が桜の焼却を命じられています。

この記事で、その辺のことを書きました。


知ってましたか?花見のマナー。へどやおしっこはok。でも、シートはダメ!?


 でも、これからはもう、桜が燃やされたり桜祭りが途切れたりすることはないでしょうね!



 ところが、これとはまったく違う理由で、この桜祭りが「なくなりそうになった」ことがあります。
何で、ワシントンの桜祭りがなくなりそうになったのか?


日米関係の悪化が原因ではなく、アメリカが直接の理由でもありません。


 それを、次回の記事で書いていきます。

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