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P36

2008-11-22 08:18:18 テーマ:ブログ


玄関


様々な出来事があったものの半年の月日が経ち、早苗は見事オーディションに合格し東京に上京するときがきた。


父 浩二は不倫相手の真理絵が死んでから逃げるために様々な策を使いノイローゼ気味になりながらも、家族に悟られないよう普通を装って生活を送っていた。


母 瑞枝はいたって普通の生活を送っていたが娘 早苗が東京に女優を目指し上京することが決まり都会にだすことを少し心配をしていた。



瑞枝「早苗、新幹線のチケット持った?」

早苗「うん、もうちゃんと確認したから大丈夫」

瑞枝「そう 色々と心配だわ」

早苗「何が?」

瑞枝「何がって・・・早苗が東京に住むってことよ」

早苗「お母さん心配しすぎだよ 大丈夫だって」

瑞枝「うん そうよね 早苗はしっかりものだもんね なにかあったらすぐ、ここ

    に帰ってくるのよ」

早苗「なにかあることを目的に東京に行くんだから、ちょっとくらい嫌なことが

    あったぐらいで実家に帰って   ちゃ、上京する意味ないでしょ」

瑞枝「そうよね ごめんね 私より娘のあなたのほうがずっと大人だわ」

早苗「じゃあ、タクシー待たせてあるから、そろそろ行くね」

瑞枝「向こう着いたら、連絡してね」

早苗「わかった」

海斗「お姉ちゃん、TV写るとき行ってね」

慶斗「僕にも教えてね」

早苗「もちろん 言うわよ でも、そんな簡単に出れるほど甘くない世界だか

    ら少し待っててね」

海斗・慶斗「うん 楽しみにしてる じゃあね」

瑞枝「ゴメンね お父さんも見送りたかったって朝言ってたんだけど、仕事だ

    から早苗に謝っておいてくれと」

早苗「お父さんは一家の大黒柱なんだから、仕方ないよ 気持ちだけで十分

    それに東京まで新幹線で1時間ほどなんだから、いつでも会えるしね」

瑞枝「そうよね なにか安心したわ とにかく体に気をつけてね いってらっし

    ゃい」

早苗「じゃあ 行ってきま~す」


そう言い、タクシーに乗り込んだ早苗。いざ女優を目指し、東京に向かう早苗であった。

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P35

2008-11-07 06:16:16 テーマ:ブログ

真理絵が死んで雪村家と神田家に色々なことが起こってから半年の月日が過ぎた。


今までの登場人物


雪村 早苗

・高校卒業して地元山梨県を出て女優を目指し東京に上京する。



雪村 瑞枝 母


・家族のことを常に見守り温厚で優しい母


雪村 浩二 父


・神田 真理絵と不倫関係であったが、山梨県は河口湖にてボートデート中に別れを告げようとすると、真理絵が暴れた表紙にボートから転落死した真理絵を山中に埋めて現在も尚、逃走中。家族に打ち明けれないために軽いノイローゼになっている。


雪村 海斗 双子の兄


雪村 慶斗 双子の弟

・双子の兄弟、いたって普通の小学3年生



前川 純子 早苗の高校の親友


・早苗と高校一年からの親友であり早苗が女優を志していると初めて打ち明けた仲。


持田 智子 母 雪村 瑞江の幼馴染

・幼少時代からの地元の同級生で死んだ真理絵の旦那こと裕一の妹。



金沢 俊夫 早苗の高校の担当教師

・雪村早苗の高校担当教師で、進路について夢を追いかけることを応援してあげている。



神田 真理絵 父 雪村 浩二の不倫相手

・ボート事故で転落死し、雪村浩二に山中に埋められた。真理絵も夫 裕一とは別居中の身であった。



神田 裕一 (本名:持田 裕一)

・真理絵の旦那であり持田智子の兄である。別居中の真理絵の行方不明で探している。



神田 美佐江 真理絵の母

・真理絵が行方不明で真理絵のマンションに行ったが居なかったため、書置き手紙を。心配している。



神田 光夫 真理絵の父

・真理絵が行方不明で母とともに真理絵のマンションに行ったが留守だったため、自宅に帰る。いつものことだと、あまり心配はしていない。




P34

2008-10-30 06:06:06 テーマ:ブログ


真理絵の部屋の机

真理絵のマンションを確認しにいった両親は居ないことで真理絵の帰宅を待っていたが中々帰ってこないため、先に食事をして心配している別居中に旦那こと神田裕一に電話で報告していた。


母 美佐江「裕一さん」

裕一    「はい あっ お母さん どうしました?」

母 美佐江「今ね、真理絵のマンションにお父さんと来たのよ」

裕一    「そうですか で、真理絵は居ましたか?」

母 美佐江「居ないのよ~洗濯物も干しっぱなしだし・・・どこか遊びに行ってるのかしら?」

裕一    「ん~ 何か出掛けた形跡はありませんか? あっ 真理絵の旅行バッグはクローゼットにありますか?」

母 美佐江「ちょっと待ってね 確認するから えっと え~と ここかな? あっ あったわ裕一さんバッグは」

裕一    「そうですか じゃあ 旅行に行ってるってことじゃないですね すみません 心配させてしまって」

母 美佐江「お父さんもとりあえずは書置き手紙をして連絡を待ってよって言ってるのよね」

裕一    「わかりました 僕のほうでも何かわかりましたらすぐに連絡しますので」

母 美佐江「じゃあ 裕一さんも仕事があるから体こわさないでね」

裕一    「ありがとうございます おやすみなさい」

母 美佐江「はい」


と、電話をお互いに切る。


父 光夫  「心配してただろう」

母 美佐江「ええ そんな感じでしたが逆に裕一さん私たちを安心させるように気をつかっていたわよ」

父 光夫  「そうか 裕一さんらしいな まあお母さん今日はもう遅いし俺も明日は朝から接待ゴルフだから今日は帰ろう」

母 美佐江「そうですね じゃあ 書置きだけ置いてかえりましょう」


そうお互いに言い残して手紙をテーブルに置いて帰宅した。


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