顕志ーSAMURAI (to become a Professional Physiotherapist)

真に治せるPhysiotherapistになるために海を渡った理学療法士の物語

恥かしい経験、日本ではできたことができない悔しさを通してて、一人の男として極限まで自分の"道"を極めたいと思います。

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先週で、4年生第1回の5週間の長期実習が終わりました。

 

実習ではCurtin大学で雇われている実習バイザー (Curtin Clinical Tutor; CCT)と、実習施設で毎日指導してくれるバイザー (Facility Clinical Educator; FCE) の2人のバイザーがつきます。

 

CCTは毎週金曜日の朝に来て、各生徒と一人の新患との理学療法 (情報収集から退院プランまで)を評価します。

 

そして、CCTとFCEそれぞれが生徒を受からすか受からせないかを、5週目の最終日に決めます。

 

私は3週目にCCTに今の段階では実習を受からすことはできないと言われ、CCT及びFCEと何をどうすればいいのかDiscussionしました。

具体的には

・ Nurseと tee upをできるだけする (例えばリハ前に患者の離床する計画を伝え、その後Nurseが患者にシャワーに入れやすくするようアレンジする) 

・主観評価をより包括的に、情報の漏れがないようにする

・ チーム医療ミーティングで、自分の担当患者のリハの状況を伝える

です。

二つ目以外は、やるかやらないかの問題であるため、4週目以降毎日行いました。

 

そして4週目にCCTとFCEから再評価を受けました。

そしてフィードバックでは、

「かなり良くなった。この実習は合格するだろう」と伝えられました。

 

そして最後の週、もちろん4週目でやったことをさらに意識的に強化し、他の医療職種とも交流が深まり、この実習を楽しんでいました。

 

5週目の水曜日、最終評価として再度CCTが来て、患者との一連の流れを評価し、告げられたのは、

「この実習を受からすことはできない」

でした。

 

そして、FCEからの最終評価も同じでした。

 

4週目以降受かると言われていた分、ショックでした。

CCTとFCE共に、4週目以降非常に患者と、そして他職種とのコミュニケーションの面で向上したが、5週間全体で評価すると "Pass"の水準には至らなかったとのことです。

 

色々とたてつきたい気持ちもありますが、結果は変わらないため、それはそうとして、次何が起こるか?考えはすぐにその方向に向かいました。

 

追加実習に行かなければならないのか?

行くとしたら、その分の学費は払わなければならないのか?

 

など、色々と考えがめぐりました。

 

そして先週の金曜日、カーティン大学にいき、実習を取りまとめているスタッフの一人とMeeting がありました。

その方は自分の状況を非常に丁寧に聞いてくれ、私のコミュニケーション能力を向上するためのStragtegyを考えてくれました。

そしてその結果、来週から非定期的に、大学近くのAged careでPhysio asssitantとして Volunteerするよう手配してもらえました。

もちろん学費は発生せず、しかも指導者がいない実習です。

自分はもっと英語を話せる場を増やしていきたいと伝えた結果の提案でした。

そして、追加実習の有無に関しては、また別の組織が決断することなので、その方のコントロールできる範囲外であるとも言っていました。

 

何が今後起こるか全くわかりませんね。

この不透明な現実の中でも、とりあえず今この幸運な状況に感謝し、次のCardioの実習に向けて準備していきたいと思います。

 

ありがとうございました。

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カーティン大学のPhysioのコースでは、4年生になると 5週間の実習に5つ行かなければなりません。
そのうち3つはCore Unitと呼ばれ、筋骨格筋系、心肺系、神経系から成り、誰もが必ず行かなければならなりません。
そして、残りの二つはOption A とOption Bと呼ばれ、それぞれRandomに振り分けられます。遠い田舎に行くこともあれば、希望すれば海外に臨床実習に行くことも可能です。
 
私は現在、Option AとしてFiona Stanley Hospital という病院で、Orthopaedic Wardに配属されており、整形オペ直後の患者さんの理学療法を担当しています。Curtinから来てるもう一人学生君と同じ病棟です。
この病棟では25床に対して、3~4人のPTと1~2人のOTがいます。
 
一日の大まかな流れは、
まず朝8時から15分ほどのミーティングで、Physioのボスが誰がどの患者さんをみるか振り分けます。現在は1週間経ち4人ほど担当させてもらっています。
そして、Physioを行う際、
1. カルテを見て情報収集 → Supervisorに患者さんの情報を5分ほどで伝える。
2. Obs chart を確認して血圧や心拍数などの推移を把握して、時にNurseに患者さんの状態を聞く。
3. 患者さんの部屋に入り、主観評価 (一般的なfeeling, 痛みの評価、めまい・吐き気の有無?、社会歴、家の状態など)を行います。
痛みが強ければリハの妨げとなりますので、Nurseに疼痛コントロールの薬を出してもらいます。
4. 客観的評価 (ROM, Strength, Sensation test, Capillary refill, mobility)を行います。
5. Ambulation 
客観的評価が終わり離床に対して問題がなければ、術直後からベッドに座りそして歩行器を使って歩行を開始します。
6. Education 
THRに対する禁止肢位を伝え、ベッドでやってもらう運動を指導します。
7. Nurseに動作レベルを伝える、またはホワイトボードに記入。
8. カルテ記載
と大雑把にいうとこのような流れになります。
 
日本と大きく違うのは、ROM制限に対する介入などは行わず、治療の9割以上を占めるのは離床して歩行練習です。あと入院期間が極端に短く、若い人の骨折で松葉杖を必要とするなら1~2日間の入院、お年寄りでも3~4日で大概は退院、転院または、訪問リハとなります。
 
言語に関してですが、やはりSuperviserと話すときなど特に忙しい時は、とっさに何かを伝えたり、パッと言われたことに対して聴き直す必要があり、ストレスを感じる時も多少あります。看護師と話すときなどは、話すこと、聞くことがある程度固定されており、話しやすい印象です。そして、患者さんとのコミュニケーションは、一番やりやすいと感じています。言っていることがわからなかったり、自分の言っていることが伝わらないということは、あまりない状態です。
 
英語に関して、日常生活で全く英語を使わない環境で育った日本人でも、2年生3年生を通過して4年生まで来たら、ある程度ではあり個人差もありますが、多職種や患者さんとコミュニケーションをとり、ある程度医療人として役割を果たすだけの言語能力が身についていると言えるでしょう。それよりも自分の英語に対して自信を持ち、ゆっくりでもいいから伝えることが大事であると、日々感じる毎日です。
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非常に幸運なことに、自分は今海外で理学療法を学ぶことができている。

自分が学びたい分野では日本よりすぐれている海外。

自分が本当に学びたかった、保存療法で患者さんを治す方法を、学ぶことができているのは、幸運としか言いようがない。

 

これがどれほど幸運なことであるかは、行きたくても経済面で工面ができない友人や、周りに反対されて断念している友人から話を聞けば明らかである。

 

このなかなか実行不可能な選択を、自分の意思で操作できる天命及び両親、祖母に感謝したい。

 

今自分が20余で立てた志は、根元は変わらないが次第に「私」から「公」へと比重が変わってきていると実感する。

 

元々は、「自分が」という気持ちが強かった。自分が痛感した非力を克服するために海を渡った。

 

しかし今はその「私」の目標を実現することに加えて、志を「国家」に向けて、現在学んでいること、学んだこと、そしてこれから学ぶことを日本に広めることで、日本の社会特に医療社会に微力ながらも貢献したいと考える気持ちが強くなっている。

 

今読んでいる森信三氏の「修身教授録」という本に、

20歳までに志を立て、40歳という人生の折り返しまで学び続けることでそれ以降の社会貢献の準備をし、それから60までを学んできたものを波紋させるが如く国家の益となるよう仕えよ

と書かれてある。

 

ここで書かれてある具体的な年齢まで正確とはならなくても、これを人生の一つの指標として、精進していく次第である。

 

そして、「修身」を学びの根幹、人生の永遠の課題とするところをここで文字にして常に意識し続けたい。

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みなさんこんにちは。だいぶ 「徒手療法のメカニズム - Part 1」から時間が空いてしまいました。申し訳ございません。

 

前回の「徒手療法のメカニズム - Part 1」では、Motion Palpation (PIVMS, PAIVMS)の妥当性・信頼性の低さを、引用文献とともに書きました。そして、理学療法士が徒手療法を行う際の理由付けとして述べる「関節の位置のずれ」や「Hypomobilie」の、科学的な根拠のなさを紹介しました。

PAIVMの評価

 

 

今回は、では、なぜ徒手的な検査 (PIVMS, PAIVMS)により, 関節の硬さ (Hypomobility)を真に評価できないのに、徒手療法によりなぜ筋骨格系の痛みが軽減されるのかを少し書いていきたいと思います。

 

ちなみに世界的に見ても、約500人のニュージーランドとアメリカのManual therapistに対して行った調査では、76%がPIVMSは評価の妥当性があると信じており、回答者の98がPAIVMSやPIVMSの評価の結果をもとに徒手療法を行うと述べています。

 

この関節軸のずれやHypomobilieという理由付けは、大きくくくると「Biomechanics」に基づく理由付けと言えます。

 

しかし近年の研究で、徒手療法による「Neurophysiological effect」が痛みを軽減させる"主な"メカニズムであることが証明されてきています。

なぜ徒手療法による身体への物理的な刺激が、患者さんの有する痛みを軽減させるのか、という問いに対して、様々な角度から仮設付け及びその検証が行われてきました。


徒手療法のメカニズムを大きく分けると、
1. Mechanical stimulus 
2. Peripheral mechanism 
3. Spinal mechanism 
4. Supraspinal mechanism 

の5つに分けられます。各々について少し説明していきます。

 

 

1. Mechanical stimulus 
これは、従来の徒手療法による効果の裏付けとなる仮説であります。例えば、他動的なJoint mobilisationによる関節の伸張性の増大、自動+他動的なMobilisation with movement による関節軸のずれの修正を加えた上での生理運動、などが、Biomechianicalな、その徒手療法を加えている組織自体に何が働いているかという説明付けを行ったものです。

 

このBiomechanical な理由付けは、結論から言うと、根拠が乏しいとされています。
第一に、徒手療法によるTarget組織の正常化(関節軸のずれの修正、関節の伸張性の増大)は、短期間のみ見られると研究で示されています。

第二に、触診による関節軸のずれや関節の硬さ(1つの関節が他の関節に比べて硬い)の判断は、信頼性が低いとされています。

第三に、徒手的な検査の妥当性は低い、つまり関節以外の他の組織が同時に動かしているため、真に関節を評価しているとは言えない。

第四に、訴える部位とは異なった部位に徒手療法を加えることで、訴える部位の痛みの軽減が研究によって証明されています。例えば胸椎による徒手療法による頚部の痛みの軽減やテニス肘に対する頚椎への治療での痛みの軽減などがあります。

 

 

2. Peripheral mechanisms 

徒手療法は、組織損傷による炎症反応に対して、直接作用すると言われています。

あるグループが発表した研究では、徒手療法をおこなったグループは、Sham (偽の) therapyのグループよりも、有意にサイトカイン(炎症誘発物質) が減少したと報告しています。他にもこのような末梢組織で起こる炎症に対して徒手療法は何らかの効果があるという研究はされており、このPeripheral mechanisms による疼痛軽減はある程度有力であると結論付けられています。

 

3. Spinal mechanisms 

徒手療法が脊髄に神経生理学的な影響を与えて痛みを軽減するという説明付けも報告されています。

徒手療法により、脊髄への痛み刺激の入力の減少が確認されており、他にも神経鈍麻作用も報告されています。

 

4. Supraspinal (脊髄より上位の) mechanisms 

これが最も有力なそして主な作用機序とされています。徒手療法がperiaqueductal gray (PAG)やrostoventral medulla (RVM)を代表とする脊髄より上位の痛みを調節する部位に作用して、オピオイドおよび非オピオイド効果を与えるというものです。これに関しては、長くなるので詳しくは次回以降のプログで書きたいと思います。

つまり徒手療法により、鎮痛物質が脊髄上位から放出され、痛みを軽減するというものです。

さらには、脊髄より上位のMechanismというくくりでは重要とされているのが、プラセボ、徒手療法による期待などの心理的な影響であり、これらも非常に有力なメカニズムと結論づけされております。

 

 

今回のブログで何を伝えたかったというと、従来の徒手療法の疼痛軽減の説明付けが科学的に正しくなかったと証明されており、それに変わって徒手療法が末梢以外の脊髄、脊髄上位、脳に作用する事により疼痛軽減が行われているという事です。

 

これら最新の知見を知ることは非常に重要で、一つの徒手療法の"技術""テクニック"を習得するために、徒手療法コースで何十時間、何十万円を犠牲にしている現状に何も思わないわけにはいきません。

 

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今日は、日本にいた時からずっと疑問に思っていた徒手療法のメカニズムについて少し書きたいと思います。
このブログは二部作とし、第1部では前置き、そして第2部で と徒手療法のメカニズムについて書きたいと思います。


まずはじめに、セラピストが主に手 (肘でも、足でも)を使って、患者さんの体の部位を押したり、突いたり、撫でたり、するあらゆる治療のことを広く徒手療法と呼ばれていますが、今回は理学療法士が頻繁に用いるマニピュレーションやマッサージ、そしてモビライゼーションについて書きたいと思います。

理学療法士が痛みや機能障害を有する方に対して、これらの徒手療法を使って患者さんの症状の緩和を試みることは非常に一般的であると思います。
最近ではマリガンが提唱しているMobilisation with movement (についてMWM)が理学療法士にとって有名な徒手療法ですね。

これらの講習会に出て、資格を取り、レベルアップするためにコースをさらに受講することが流れですね。

実際これらの治療法による治療効果は有効であることを示すRandomised control trial (RCT)研究は多くあり、科学的に証明されています。

モビライゼーションやマニピュレーションは、評価により"関節の動きにくさ"を見つけ、それが痛みを引き起こしているという仮説のもとに施行され、症状の変化を図ります。
(ここで"関節の動きにくさ"と書きましたが、脊椎において関節の硬さの徒手的な評価は、妥当性・信頼性ともに乏しく、これらは単に tissure compliance test とされています (Landel et al (2008)))。

MWMでも、関節の位置の微妙なずれを感知し、それに対してMWMを行います。
外反捻挫をした患者さんは、受傷時に腓骨遠位が前下方に亜脱臼し、その後に起こる浮腫と癒着により脛腓関節にずれが生じると仮説付けされ、Hubbard (2006)はこの外反捻挫後の腓骨の前方へのずれをImagingを用いて確認しています。

【筋骨格系由来の痛みが多くはこの位置のずれから生じるため、MWMに各関節における微妙な位置のずれをMWMにより軽減することで痛みが軽減し、関節の動きが良くなる】
というのが、MWMによる生体力学的なメカニズムの説明です。

しかし、このメカニズムに対する科学的な証拠は乏しいのが現状です。
Hsiehら (2002)は、転落により右母指を受傷した79歳の女性に対して、MWMによる治療効果および関節ずれの修正をMRI imagingを用いてケーススタディ検証しています。受傷一ヶ月後、右第一基節骨が左に比べて4度回内していることを確認し、この関節のずれに対してMWMを3週間行いました。結果、三週間後、痛みはVASで6から0にまで軽減しましたが、MRIによる関節のずれには変化が見られませんでした。Hsieh らは、これらの結果から、MWMにより治療中に関節のずれは軽減されたかもしれないが、長期的な痛みの軽減に、関節のずれの修正は影響を与えていないと、結論付けています。


Vicenzinoら(2007)によるMWMによる文献レビューでは、MWMによる関節のずれの修正によって、痛みや機能障害を軽減するという証拠は現在ないと結論づけられています。

では、なぜ徒手療法により痛みが軽減するのでしょうか?

第二部で、少し知っている範囲で紹介したいと思います。
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今日からEaster holidayということで、約10日の休みに入ります。
現在、Curtin大学で腰痛の診断および治療について学んでおり、とりあえず大学教育における腰痛における"理論"を学び終えました。

(学びを終えたというと語弊があります。患者さんのOutcomeをよくするためにもっと深く広く学ぶことはたくさんありますが、大学側が、将来有資格者として働く"学生" に求める、腰痛の"knowledge"に当たる情報を提供し終えた、という意味で捉えてもらえればと思います)

Evidence based physiotherapy practice が、
・ patient values & Preferences
・ Best Research Evidence
・ Clinical Expertise


から構成されるため、大学としてはこの「Best Research Evidence 」にあたる最低限の情報を学生に提供した、と言える段階にきました。

なぜブログに書いているかというと、

このオーストラリア行きを決め、今行っている勉強、そしてこちらでの臨床経験は、すべて原点を辿れば、
「どうやったら、この目の前にいる患者さんをよくできんねん」
という問題提起から始まりました。困っている患者さんを治せない、なんで痛がっているかわからない、という嫌な経験から始まりました。

そしてこの問題を解決するために、いろんな人の情報を集め、オーストラリアの理学療法を知り、「オーストラリア行きがこの問題を解決するための手段」であると自分でベストと勝手に決め付けたので、今オーストラリアで行っていることを、行っています。

つまりは、今行っているほとんどの行動は、この[問題・ミッション]をクリアするための長期的な実験のように捉えています。

この"理論"を一通り学び終え、問題解決のための一つの段差を登った、という気がせずにはいられなくて、興奮して、このブログを書きました。

これから来年の実習、そして臨床経験を経て、理論 「どう診断し、どう治療するか」を患者さんに当てはめ、治療結果を考察し、パターンを形成し、パターンからずれてたらなぜずれているかを考え修正するという重要な段階が待ち構えています。そして得たものを日本に帰り、いろんな形で還元できるものがあればするのも、またワクワクする将来の目標であります。

一つ、こちらの筋骨格筋系理学療法の治療効果に関して
コミュニケーションスキルが、Manual therapyや、ある特定の治療方法よりも大事という、強いエビデンスがあり、本当にその通りやと思います。

International の学生、英語は第二言語、日本にいる25年間, 99.5%英語を使わなかった日本人としては、ある意味治療効果において不利かもしれません。
コミュニケーション能力が良ければ良いほど治療効果がいい、というのが証明されているわけですから。
でもそれは自分が選んだ選択なので、できる限りの事はやります。もしかしたら、不利ではないかもしれませんし。

とりあえず、何か一つの大きな節目を自分的に迎えた、という日記でした。ちゃんちゃん。
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今日で2週間の実習が終わり、今3日後に控えた日本帰省を待ちわびているところです。
それぞれ生徒によって実習先は違うのですが、僕はAged Careと呼ばれる、日本で老人ホームに該当する施設で、2週間実習させていただきました。

内容は、PTA(Assistance)として患者さんを必要度に応じて選択して理学療法を提供するというものです。

日本と違い、まだ2年生にもかかわらず全く束縛がなく、自由に患者さんに好きなリハビリメニューを提供することができ、また患者さんとのコミュニケーションも非常に楽しめ、とても充実した実習でした。

このAged care での実習を通して非常に感じたのが、
・年をとれば、日本人もオーストラリア人も変わらないな
・ ほとんどのスタッフは非オーストラリア人で、移民がオーストラリアの白人高齢者を支えているんやな
という2点です。

英語力をもっと伸ばさなければいけないとは常に思っていますが、こちらでAged Careで働くなら、さほど高い英語力が必要というようには感じませんでした。

次に、2年2学期の科目紹介に移りたいと思います。
Cardiopulmonary Science

この教科では、授業、実技を通して、心肺リハの主観客観評価 (Xray, 聴診, 含め)および、主要な心肺疾患 (COPD, Asthma, Cystic Fibrosis)の呼吸リハについて、学びました。
4年間でどこまで深く習うかわからないので、この教科がどこまで心肺リハをカバーしたかはわからないですが、内容的にはVolumeが多く、個人的に最も時間を割いた科目でした。

テストは、実技および筆記試験に分かれており、実技ではXray の読解およびACBTと呼ばれる呼吸リハのあるテクニックを患者さんに教えるというものでした。
筆記試験では、3つの筆記および、12個の選択問題で、
筆記試験は、Asthmaがどうやって呼吸苦を引き起こすのか、なぜ長期臥床者が立ち上がると発汗し心拍数が上がるのか、などでした。


Neuroanatomy and physiology
この科目では、視床、大脳基底核をはじめとする代表的な脳の局所の機能解剖を学び、後半では15ほどの代表的な神経疾患(ギランバレー症候群、ダウン症)に関して、病態生理学、進行などを学びます。

試験は
1. 解剖室での筆記試験
2. レポート
3. 学期末の筆記試験
4. 実技試験
です。

4の実技試験では、基本的な神経疾患患者さんの評価(失調試験、随意性テスト、脳神経テスト、etc)を模擬患者さんに対して10分で行います。
テストで問われる内容は実技の授業で一通りやりますし、Curtin作製のebookでも見れるので、準備は比較的簡単や思います。

2は、
3つのQestionsに対するレポートで、例えば、ある患者さんの脳画像をみて、予測される高次脳障害を挙げ、その機序、臨床症状を書けというもので、この問いには25以上引用文献を使わなければならなかったです。


Peripheral musculoskeletal science
この科目は、ずっと昔からか、カーティンで学びたかった科目の1つです。
カーティン大学における末梢の筋骨格系障害患者さんの分類方法を学び、各分類ごとのTreatment & Managementを学びました。
日本では学ばない関節副運動に関しても学ぶことができました。

授業は、レクチャーおよび実技に分かれており、レクチャーは股•膝•足•肩の代表的な疾患の病態、治療などを学び、実技では主観および客観的な評価
、治療を学びました。

試験は学期末の筆記試験と、学期途中および学期末で行われる実技試験です。
筆記試験は、Lecture notesと呼ばれる授業のスライドから満遍なく出ます。量が半端なく多いため、勉強量は多かったです。問題は例えば、Tendinopathyを呈するCaseに対して、どういった指導を行うか、や、なぜ肩関節は医学的診断が行えないかなどです。

今日はこの辺にして、また後日残りの2科目、


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今、APA(Australian Physiotherapy Association) 主催のセミナーから帰ってきました。
お題は、
"Mechanisms to management - case study and imaging in rugby injuries"
で、
まぁこれは絶対に行かなあかんやろ、っていう題名やったんで、行ってきました。

内容は主に、
主要なラグビー時に頻繁に起こる疾患と、画像のリンクを、ケーススタディーを通して見ていくというものでした。

講師は、Western Force という、PerthのRugby Union チームでPhysioをやっている人で、
他にも、AFL のEagles や サッカーのPerth Glory からも参加者としてきていて、オーストラリアスポーツ界を代表する人たちの興味深い議論が聞けたのが、本当に刺激的でした。

この中に入って、自分も自分をスラスラ表現でき、深いディスカッションることを夢みています。目標でもあります。


理学療法士としてオーストラリアを選んで、こっちで2年ちょい住んでみて非常に思うのが
「こんな逆境日本では絶対味わえないな」
ということです。

日本人を理学療法で治す、というのが目的なら、日本で臨床を積んでもオーストラリアで臨床を積んでも変わらないかもしれません。それはわかりません。賢く学べば。経験年数は関係なしに。

でも、大きな違いは困難の多さであると思います。
困難と感じるか感じないかは、心の持ちようなので、僕の意見です。

上で述べたような人らを”今”の自分を比べると、
言語力で格段に劣る
コミュニケーション能力で大きく劣る
理学療法の知識、経験でも大きく劣る
であります。

向かい風ばっかりです。
特に、「自分を表現する」というところが、最も大きな壁であります。

でも、こう感じる時にホンマこの生活選んで良かったな、と思います。
乗り越えたい壁がいくつもあります。
言語力も、コミュニケーション力も、理学療法力も、メンタルも、全部。
いつか身が結ぶと信じています。

今はテスト中で、理学療法の楽しさを感じる機会が薄れていましたが、今日のセミナーはホンマに刺激的で、理学療法の楽しさ、こちらの生活の楽しさにどっぷり浸かってきました。

なんやこの感想ブログ!? 長めのTweetみたいな感じですかね。

明日は物理療法の実技試験なんで、もう寝ます。ほなまた次回!!
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今イングランドで行われている
The 2015 Rugby World Cup
で、日本代表がSouth Africaに勝つという、偉業を成し遂げられたのを、今朝知りました。



愛国心のかたまりである僕には、体格で劣る日本人がラグビーで優勝候補に勝つというのは、かなり嬉しいニュースですし本当に誇りに思います。

ラグビーは、こちらに来てからスポーツアシスタントを初めてさせてもらったスポーツであり、縁も感じますし、これからはライブで彼らを見ようと思います。

さらに、Rugby World Cup 2019の開催国は日本です。
一試合は日本に帰ってみたいですね。
2020年は東京Olympicですので開催中はかならず日本に帰りますし、これらの日本開催のスポーツを軸に、近未来の予定を決めていきます笑。
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今日は2年1学期の2教科の紹介です。

1. Anatomy and Pathology
この科目では、まず、一般的な創傷治癒過程および各軟部組織(筋, 腱, 靭帯)・骨の治癒過程を学び、

次に主要な疾患(以下)のSigns & Symptoms, Contributing factors, Pathophysiologyについて学びました。
・ Ankylosing Spondylisis
・ Gout
・ Osteomyelitis
・ Osteoporosis
・ Degenerative Disc Disease
・ Cardiovascular disease
・ Peripheral arterial disease
・ Cancer
etc

また後半は、Neuroanatomy の紹介でした。
基本的な脳・脊髄の解剖および各機能をカバーしました。

テストでは、
・アサインメント
・筆記試験
で、筆記試験では、Osteoporosis のoestrogen independent および oestrogen dependent 由来のOsteoporosisの機序を説明せよ、などでした。


個人的に一番勉強した内容でした。
こちらのPrivate Practice では、診断名のない患者さんがPT Clinicに訪れるので、様々な病態の知識および、Clinical Presentationは知っておかなければならないと理解しています。
例えばAnkylosing Spondylisisの患者さんを誤って診断して(例えば慢性腰痛)、運動療法を軸にManagementを行っても、患者さんはBestなケアを受けることはできません。

それぞれの患者さんに最も効果的な医療を提供するために、Physiotherapy が最適か否かを適切に判断する能力が必要であると強く感じています。


2. Physiotherapy Applied Clinical Science
この科目は、おおまかに運動生理学および臨床応用でした。
有酸素運動、無酸素運動により身体の中で何が変わるのか、そしていろいろな疾患を有する患者さんのこれらの運動の適応などがカバーした範囲です。

個人的ですがめちゃめちゃ楽しかった科目でした。
運動処方(Exercise Prescription)は、いかなる人にとっても有益です。絶対です。
しかし、注意しなければならないのは、
1.処方量が多すぎると、身体に害を及ぼします。
2. 処方量が適切ならば、利益が得られます。
3. 処方量が少なすぎれば、無益です。

この科目では、どうやって健常人のみならず、運動によるリスクを抱える患者さん(心疾患、糖尿病, etc)に最適な量の運動を処方し、利益を得るかの授業でした。
American College Sports Medicineをベースに授業がなされていましたので、情報入手は簡単であると思います。

テストは
assignment
筆記試験(All multiple choice quiz)
でした。

以上です。非常に浅い内容になりましたがお許しを。そもそも誰が興味あんねん、どんなけカーティンで学ぼうとしている人がおんねんって感じですので。
質問があれば、コメントにお願いします。

もうすぐで2学期が始まります。
一番勉強しなければならない学期であると聞きます。
少しスポーツの理学療法の活動を控えて、学校の勉強をもう少ししなければならないかもしれないですが、まぁなんとかやっていきます笑

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