すみません、更新サボりすぎました。気付いたら11月になってました。

 

 

「何をしていたんだ」と言われますと、特段何もしてなかったんですが…はい…。

仕事から帰ってきて、娘と遊んで風呂入れて寝かしつけて……僕も一緒に寝てました。

 

 

たまに「今日はブログ書くか!」って自分の部屋に向かうんですが、気付いたらYouTubeでSilent Sirenの動画を見ていたっていうか…。

 

 

 

1:13~の流れヤバくないですか?

 

 

「女子力の高いメンバーは?」って訊かれて自分で手挙げちゃうゆかるん。

つらくなった時は(別につらくなくても)定期的に見るようにしています。

 

ということで今後はあまり間を空けないように努めますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

今回は7YEARS TO MIDNIGHTのギタリスト、大音君に協力していただきました!

(Ooto:写真右から2人目)

 

僕が大音君とまともに話したのは、実は今年に入ってからのことで…。あれは1月のSoHのレコ発の打ち上げの時ですね。

 

リメセンを聴きまくってた身としては、いざ面と向かって話すとなるとやっぱり緊張するというか…。「あの大音君が目の前に…!」的なのが少なからずありました。

まぁ実際話してみたらそんなことは全然なかったんですが。

歳も一つ違いで、世代的に同じバンド聴いて育ってきたっていうのもあって、アラサー世代のグルーヴ(?)というかバイブス(?)が生まれた夜でした。

 

 

さて、そんな大音君がギターを始めたのは18歳の時。

 

 

「脱ヲタしようと思って始めたが、メタルヲタクからギターヲタクになっただけだった」

 

 

とギターを始めたきっかけを話してもらったんですが、ギターってホントオタクな趣味だと思うんですよ。

ギタリストというか、バンドマンって傍から見たら華やかな存在かと思われるかもしれませんけど、部屋にこもって練習して、機材買い込んで、あーでもないこーでもないってぶつぶつ言いながら曲作りして…。フツーに考えてキモくないですか?

挙句の果ては「えっ、まだバンドやってんの?」っていう周囲からの蔑むような冷たい視線。

 

 

 

でも、バンドマンの目を見てほしいんです。不思議とみんなキラキラしてるんですよ。目が。

キモくないですか?

 

 

 

では使用ギターを見せていただきましょう!今回は2本登場です!

 

こちらはSchcter Diamond Series Banshee 6 Passive

 

「廉価な価格帯で使えるギターを探して辿り着きました。エボニー指板でHIPSHOTブリッジ、ピックアップはSeymour DuncanのNazgulとSentientが搭載されているのがお気に入りポイントです」とのことで、チューニングはDrop A#にセットされています。

 

暗いステージでもポジション確認ができるよう、ネックサイドと指板には蓄光シールが貼られています。

 

次は7弦ですね。

 

こちらはSterlingのジョン・ペトル―シモデルSBMM JP70D

 

「廉価な価格帯で使える7弦を探して辿り着きました。ペトルーシはそんなに好きじゃないです。自分は手が小さいので6弦ギターと持ち替えても違和感のない弦間ピッチになっているところがポイントですね」ということで、こちらのギターも6弦同様、ネックサイドと指板に蓄光シールが貼られています。チューニングはDrop G#にセットされています。

 

余計な余韻とハウリングを防ぐため、両方のギターとも弦とヘッドの間にスポンジを挟み込み、さらにミュートラップを巻くという徹底した対策が施されています。7弦のJP70Dに関しては、シンクロのトレモロバネの部分にもスポンジを仕込んであるそうですよ!

 

「昔はレスポールタイプのギターしか弾けなかったんですが、ギターの好みが変わったので人間変われば変わるもんだなぁ」としみじみ語る大音くんですが、2本ともテクニカルなフレーズが多い7YTMの音楽性にぴったりだと思いますね!

 

余談ですが、僕もまさか自分がテレキャス使うとは思ってなかったですからね。歳…ですか。

 

 

使っているピックと弦についても訊いてみました!

「レコーディング時には色んなピック使いますが基本はjazz3のULTEXです。PRIME TONEシリーズのjazz3が特に気に入ってます。アクリルピックは細かいフレーズ時に重宝してます」

 

一番右のアクリルピック、めちゃくちゃ分厚くて目を引きますね…。どんな弾き心地なのか一度試してみたいです。

 

次は弦。

「弦はエリクサー以外手汗の関係上使えないです。アーニーボールは2時間で錆びます」

 

僕も手汗ひどくて、気持ちがよく分かります…。

 

「いつもエリクサーの7弦用の56-10と49-11のセット。68のバラ弦と46-10のセット購入して交換してるので49 38 28の弦が大量に余ってます」とのことで、チューニングとセットされている弦のゲージは下記のとおり。

 

6弦:ドロップA#
56 46 36 18 14 11
7弦:ドロップG#
68 46 36 26 17 13 10

 

 

次はアンプと足元周りですね。

「すいませんアンプの画像これしかなかったっすw」ということで送られてきた大音君とAxe-FXⅡの素敵な2ショット写真。

セッティングはこちらです。

{8E412C08-E204-43C9-AD68-C8CDE9DB1993}

 

続いて足元はこちら。

 

・1SPOT PRO CS7

・LINE6 Relay G30

・PROTONE MISHA’S BULB DELUXE OVERDRIVE

・iSP DECIMATOR

・SOURCE AUDIO SA161 Dual Expression Pedal

 

最先端ながら無駄のないボードで、見た目も非常に美しい…。

ミーシャのシグネチャーペダルは、正にPeripheryのあのDjentサウンドそのものが出るらしく、これも一度試してみたいペダルですね。

 

使用しているシールドにも大音君のこだわりが。

「ケーブルをボード内のパッチ以外はNUDE Cableを使ってますがこれがコイサーです。
音のスピード感が違います。マジで俺もオカルトだと思ってたけど、違うもんは違うし良いんで試してみてください。高いけど」

 

 

最後にギタープレイへのこだわりを訊いてみました!

 

「右手できちんと歪ませること。チョーキング、ビブラート、スライドなどの音程に関わるプレイで歌わせる事。ライブ中は練習して体に染み付いてることしか出来ないからそれらを自然に出来るようにしつつ、ステージングとの両立を目指しています」

 

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Ooto

1986年生まれ、大阪府出身。

 

【影響を受けたバンド】

1.IRON MAIDEN
2.ARCH ENEMY
3.ALL THAT REMAINS
4.SAOSIN
5.ERRA

 

【影響を受けたプレーヤー】

1.Michael Schenker
2.Michael Amott
3.Cazqui

 

【影響を受けたアルバム】

1.The Number of the Beast(IRON MAIDEN)
2.Wages of Sin(ARCH ENEMY)
3.Fall of Ideals(ALL THAT REMAINS)
4.Translating the Name(SAOSIN)
5.Impulse(ERRA)

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