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清瀬 航輝 のブログです


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 酔っていないと書けないことがある。酔っているから書く。
 
 宇都宮弁護士が2度目の都知事選に出た時、本当は社民党系の落合恵子さんが出るはずだったのに、共産党が宇都宮さんを単独で擁立してしまい、それを東京新聞が報じたことで、落合さんの出馬が挫(くじ)かれたことがあった。落合さんは悔し涙を流していた。
 
 別に落合さんの肩を持ちたいとも思わない。ただ、宇都宮弁護士も共産党も、フライングは卑怯だったのに、ケロリと開き直っていた。
 
 正直、気味が悪かった。
 
 似たようなことが、しばらくして福島県知事選挙で起きた。別に井戸川克隆さんが良いとか駄目とは言わない。ただ、自民党が支持した、副知事だった内堀氏を、民主党、そして社民党までもが支持をした。どう考えても不自然だった。
 
 奇妙なことがあった。経産省前で3人が逮捕された件、それについて、私は3人のうちの1人の公名(公での名前)の情報を出した。産経新聞と日刊ゲンダイが既に報じていたことも理由のひとつだった。その私に、「あなたのせいで、みんなが迷惑しているんだよ」「みんなで3人の名前を出さないことを決めたんだよ」と諌(いさ)める人がいた。
 
 しかし、「みんなが迷惑している」というのは、私には解せなかった。その理由が「みんなで3人の名前を出さないことを決めた」からだったからだ。私が知る限り、救援会は「名前を出さない方針にご理解下さい」程度の情報しか出しておらず、私が調べた限り、とりわけ「みんなで3人の名前を出さないことを決めた」形跡は、インターネット上では全く存在しなかった。
 
 にもかかわらず、「みんなで3人の名前を出さないことを決めたんだよ」と言い切られ、しかし私は、「どこで決めたんですか?証拠がありません」と返すも、「みんなが具体的に決めたという訳ではないけど、みんな察して言わないようにしている」「言いたくても言えないんだ」と言われた。
 
 卑怯だと思った。あの時の宇都宮弁護士、共産党、民主党、社民党と同じだった。非科学的に「空気」で「仕方がない」と言う。そして、それでも納得のいく説明を求めた私に、その人は恫喝のような威圧をかけてきた。色々な意味で「怖い」と思った。
 
 共産党の笠井亮参議院議員が去年の参院選で倒れて以来、笠井議員の公での話題はタブーになっている。都合の悪いことは瞬間的に隠す判断を下す左派の豹変性を、私は何度か見せつけられてきた。
 
 原発や集団的自衛権、安保法制で都合の悪いことを指摘されると、非科学的な理屈で逃げる自民党や公明党と、さして変わらない。右派とか左派、与党とか野党、政府とか反政府、悪とか善、そんな分け方がナンセンスな日本社会であることを見せつけられた。もう私が現場に足を運ぶことは、金輪際ないだろう。現場で信頼していた人たちの本当の姿を見たのだから。
 
 自分たちが捕まりたくないのだ。自分たちが逮捕や家宅捜索で実名報道されることを怖れて、3人のことを静かにしたいと思っているのであれば、そもそも社会運動をする資格はありませんし、私も命と責任を賭けてやってきたつもりですが、こうして現場の関係者が捕まり、それを隠そうとする人々の姿に、私は最もショックを受けました。
 
 逮捕された3人のうち、2人は氏名や公名を明かした上、現場での運動をリード(悪い言い方をすれば「扇動」)していた「運動家」、或いは(悪い言い方をすれば)「活動家」であり、まぎれもない「公人」です。それを「ただの一般市民」というのは通用しないはずですし、まして逮捕された理由が、国有地に無断で侵入していた云々であれば、やはり言い逃れは出来ないはずです。今さら「3人を守るために名前を隠そう」運動では、今の安保法制や集団的自衛権と同じくらいの「詭弁」と言わざるを得ません。
 
 私個人は、そういった気持ちではありませんが、どうしても世間からは、そうやって見られます。
 
 3人の身近な関係者のかたの考え、意思、その気持ちや心情は理解しますが、けれども3人のうち、少なくとも2人は、「公人」として一般市民を「扇動」する「運動家」、或いは「活動家」(敢えて厳しい言い方をします)ですから、逮捕されて「名前を知られたくない」は、一般社会では通用しないと言わざるを得ません。これでは安倍と対峙出来ないどころか、現場での抗議活動に参加をしてくれている一般の市民に対しても、無責任な姿勢です。現場での情報は、関係者だけではなく、広く一般で、正しく共有する必要があります。
 
 関係当事者の気持ちは分かりますが、ですが私には違和感を拭えません。何より非科学的、かつ卑怯な姿勢です。また、ある人からは「私費で抗議の活動をやっているのだから、私たちは公人ではない」とも言われましたが、名前を公の上、一般からカンパを募っての活動において、「私は私費でやっている」は通用せず、活動内容からしても「私人」ではなく、明らかに「公人」と言わざるを得ませんが、そうした肝心な部分で開き直り、「逃げ」の姿勢を示すのは、そもそも大人として解せません。
 
 書いている内に、かなり酔いが覚めてきました。夜風が身にしみるひととき。もう私は、現場を信用することが出来なくなりました。私は現場の人たちの覚悟と見識を過信していたようです。
 
 さようなら、過ごした私の3年間。もう足を運ぶことはないでしょう。脱原発も護憲も何も、なるようになればいいと思います。私なりに「同志」と信じてきた人たちの姿勢に、深く失望しました。みんな最後は「保身」と「無責任」で逃げるのでしょうか。これでは「正義」以前の問題です。やがてみんな、今回の件での報いを、早かれ遅かれ受けることでしょうが、もう私は知りません。何も関係ありません。
 
[ 2015.06.07 / 清瀬 航輝 ]

 
 
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