飛行機事故、その後 | 藤原清美オフィシャルブログ「OTIMO TV」 Powered by アメブロ

飛行機事故、その後

シャペコエンセや関係者、報道陣を乗せた飛行機の墜落事故、日本でも報道されているようなのですが、あらためて。


最終的に、搭乗したのは、当初の搭乗者リスト81人から、4人が直前にキャンセルとなって、77人。


生存者は、選手の Follmann、Alan Ruschel、Net。それに、ブラジル人ジャーナリストさん1人、乗務員さん2人。


Daniloは搬送された病院で亡くなりました。


その他の方々の遺体は、すべて搬送され、身元確認が行われているそうです。


乗客リストの中には、元神戸監督カイオ・ジュニオール、元セレッソと千葉のケンペス、元柏のクレーベル・サンターナ、元川崎のアルトゥール・マイア、元京都のチエゴも含まれています。


なお、元福岡のモイゼスは、ケガのため長期離脱中で、遠征には参加していません。


小さな街の小さなクラブが、ここ数年、10年とかからずに、南米の大会で決勝を争うまでに駆け上っただけに、街の人達にとって、シャペコエンセは大きな夢でした。
そのクラブを支えるために、ブラジルの多くのクラブから、来季のシャペコエンセに選手を送り込む話も出ています。


また、メディア関係者としては、スポーツ、サッカーの分野だけに、私の友達も多く同乗していました。


生存者の確認が終了したと伝えられても、あきらめきれない、認めきれない私は、亡くなった方々への哀悼のようなことが、なかなか言えずにいます。
それでも、頭では分かっているので、これだけは。

ありがとう。


そして、今も病院で戦っている方々、また、亡くなった方々のすべてのご家族や親戚、友達、関係者、サポーターに、頑張れ。頑張ろう。


それから、私も乗っていたのでは、と心配して下さった皆さん、事故を一緒に悲しんでくれる皆さん、友達が亡くなったことで、励ましてくれる皆さん。本当にありがとうございます。


また何かあったら、お伝えします。