人生の意味 ~メキシコの漁村~

2010-03-10 19:00:00 Theme: 記事一般

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。


メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、


「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」


と尋ねた。 すると漁師は


「そんなに長い時間じゃないよ」


と答えた。旅行者が


「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」


と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。


「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」


と旅行者が聞くと、漁師は、


「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」


すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。


「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」


漁師は尋ねた。


「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」


「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」


「それからどうなるの」


「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」


と旅行者はにんまりと笑い、


「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」


「それで?」


「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」


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もしこれが実話ならどんだけハーバードMBAが頭悪いか、ということになるでしょうから、恐らく作り話でしょううん。


ですが、非常に考えさせられる話ですむぅ…


「ビジネスで上手くいくことが、幸せになる方法」


と、どこかで思っている人は多いかもしれないshock*


以前ブログにも上げた“大きな石を先に入れろ” と同じですが、


自分にとって一番大切なものは何か


そして、


その大切なものを先に入れられるか


ということとほぼほぼ同じなのではないでしょうかえっ


ビジネスで成功することこそが幸せ、と思う人にとってはビジネスで上手くいくことも良いのかもしれませんが、それによって、本当はもっと大切にしたかったもの、友人や恋人、家族などを失ってしまったら元も子もないドクロ


読んでいて、そんなことを彷彿させられる物語ではないでしょうかえ゛!

Comments

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1 ■こんにちは!

ぺたありがとうございます^^
すごく 考えさせられるお話でした!今現在就職活動中で、将来はしっかり、自分のしたいことに目を向けて仕事をしていきたい!って思ってます。けど、本当に大切なものは仕事ではなく、周りにいる人なんだという思いはしっかり持ち続けていきたいです。周りの人が支えてくれるからこそ、生きていられるんですよね(;_;)大切なことを考えさせてくれる日記でした!長くなり、すいませんー><

2 ■いつも朝拝見しております

こんにちわ。就活生ではないのですが、毎日興味深く日記を拝見させていただいております。非常に考えさせる内容でした!

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