こんばんは。今村光一です。


「朝晩寒くなりましたね」、というのが、このところの挨拶になりました。今朝起きて外気は14度でした。(>_<)


 栗の料理が美味しい季節です。

 先日は、お彼岸ということで、栗の入った赤飯を頂きました。



浄土真宗親鸞会 こうたろうのブログ

…………………………………………………………………………

◇「ああ、夢だったのか……」

  ~「一炊の夢」に秘められた、幸福へのヒント~(3)


▼数ヵ月たった。

 盧生は、大富豪の家から嫁をもらうことになった。絶世の美人である。

 それからというもの、服装も乗り物も、日に日に派手になっていった。

 夢にまで見た贅沢(ぜいたく)な生活にひたり、大喜びであった。


 翌年、役人の採用試験に合格。順調に出世街道を歩みだした。

 地方の知事や長官を歴任し、大きな業績を上げていく。


 そのころ、西方から異民族の襲撃があった。

 玄宗皇帝(唐の6代皇帝)は、盧生を見込んで将軍に抜擢した。

 今度は軍隊の指揮官として、才能を発揮するチャンスに恵まれたのである。

 彼は兵を率いて外敵を撃破し、華々しく、長安の都に凱旋した。


 この大勝利によって盧生は、またもや昇進して、国家の重要なポストに就いた。


………………………………………………………………………

(参考文献)

・歎異抄をひらく

 (高森顕徹先生著・浄土真宗親鸞会 会長)」
・光に向かって100の花束
・なぜ生きる
・まっすぐな生き方