2012年02月14日
母の記録
テーマ:子育て仕事と家事を終えて、主人に「行ってきます」と言いながら、玄関を出ました。空を見上げると雨上がりの夜空に星が煌めいています。裏山の神社に「今日も生かしていただいてありがとうございました」とお参りをしてからエンジンかけました。
実家に着くと、母はスヤスヤと深い眠りに包まれていました。キッチンのテーブルの上にある「母の記録」を読んで、今日一日の様子を掴みます。二人の妹達が昼間書いてくれた記録をチェックします。二人が、一緒に巻き寿司を作っている様子が書かれていました。そんな二人の娘達が料理をしている姿を見て、母がにっこりしたこと。血圧、体温、脈拍、排便、薬のことなど詳しく書かれていました。最後にもっともっと食べれますように~。もう少し生きてほしい~。がんばれ、お母ちゃん!の言葉で締めくくられていました。
私が母の記録を書き始めたのは、1996年7月1日でした。16年間書き続けていることになりました。三人で始めた母の記録も加えると、母の老後の生き様が克明にわかります。年を取るということがどのようになっていくのかを目の当たりにしながら「生きるとは?」を学んでいるところです。
今は亡き「父の記録」や「母の記録」を読み返しながら、また書き加えながら、私は、大切な時間をいただいています。この両親から生まれたことに誇りを持ち、この妹達の姉として生まれたことに感謝しています。両親の長年の介護生活や看病生活を通して、家族愛の素晴らしさを体験しているところです。私達は、家族を通して、愛の尊さ、命の尊さ、お金の尊さを味わい知ることが出来ます。私にとって、このような体験は、一番の財産となっています。
きっとんとん~見舞いに駆け付けた曾孫と孫のお嫁さん











