獣医師になる日まで☆

2014年度獣医師国家試験・再受験者のブログです。
勉強のこと、日々のこと、気ままに綴ってまいります。


テーマ:
「食事療法をやってみませんか?」

さくらの治療方針を決めるときに聞かれました。

さくらは炎症性腸疾患であり、その発症には消化管粘膜の免疫学的反応の異常や腸内細菌、そして「食事」が関与していることが示唆されています。

CAP(Companion Animal Plactice)という学術誌に北海道大学の滝口先生による炎症性腸疾患の食事療法や効果・抗菌薬・ステロイド療法について掲載されています。

食事療法はこのCAPの滝口先生の文献を参考にさせていただきました。

症例研究のチワワちゃんは、低脂肪食+ステロイドの治療では1年半効果がなかったにもかかわらず、食事療法を取り入れた1か月後にはTP4.7まで上昇し、9か月後にはTP6.9になっています。

また、先生ご自身が「抗原制限食(食事療法)で劇的に改善した症例により、これまでのIBD(炎症性腸疾患)の治療を再考するきっかけになった」と書かれています。

私が新しい病院に飛び込んだ日の朝。さくらは、サイエンズ・ヒルズのW/D(消化器病・糖尿病用のフード)は1粒も食べず、腹水が著しくうずくまったまま動かない状態でした。

食事療法2日目を終えた夜。

完全に下痢は止まり、食欲も回復しています。今日の夜にはガツガツと一気に食べるさくらを久しぶりに見ました(^^)。腹水も心なしか減少してきているように思います。

腹水は希望的観測かもしれませんが、少なくとも下痢が止まり、食欲が回復したのは事実です。なので書いておこうと思います。

ただ、栄養学的に低Ca血症に注意しなければなりませんし、複合ビタミンやベジタブル・サポートも与えた方がよいので、興味のある方は獣医師さんに必ずご相談ください<m(__)m>。


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炎症性腸疾患の「食事療法」ホーム・メード編

材料及び作り方:

お米+ジャガイモ+とりのささみを2:1:1になるようにまぜて与える。

いじょ。
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ちなみにさくらは今は9kgあるかないかの体重で・・・

 
ご飯を100g

 
 ジャガイモを50g

 
 
とりのささみを50g

全部で200gを1食として、日に2回与えてます。

私は本日2Kg分のジャガイモをゆでてマッシュポテトを作りました。完全に冷ましてから50gずつラップに包み冷凍保存します(マッシュポテトにすれば冷凍保存できます)。

ささみも2.3Kg分コストコまで行き購入。・・ささみ高い(T_T)。で、ゆでて油を抜いて、小さくさいて多量の棒棒鶏を作りました。同じく50gずつラップにくるんで冷凍保存。

久しぶり4時間台所に立ちました。数年ぶりの快挙です(^^ゞ

2週間はこれ以外のものは食べさせません。

2週間後の測定で血漿蛋白が上昇しますよーに。どうか腹水が抜けますよーに☆

 





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