普通の暮らし15

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ガイガーカウンターで測定すると

校庭には放射線量の高いところと低いところがある~

ってわかった真子は、友人たちと校長に児童を校庭で遊ばせないよう交渉することにした。


しかし、校長は

 

「私も個人的には心配してますが、国が安全だと言っているので、外の活動を止めることはできない」

 

という答えだった。

 


「せめて、放射線量が高い場所にマークを付けてください」

 

と頼んだが、

 

「二桁以下の場所はあちこちにあるから、平均で考える」

 

というのだ。

 

そんなバカみたいな話だった。

 


結局、

 

放射線量を書き留めた測定値を突きつけても、変わらなかった。

 

 

日本で初めてと思われる

 

こんな大規模な原発事故がおきたのに、

 

 

学校は

 

放射能汚染の影響を無視し、

 

放射能汚染を不安に思う人を

 

徹底的に無視する作戦のようだった。

 


真子が生活している今は、

 

まるで教科書で読んだ戦時中のようだった。

 

 


真子は、今まで

 

学校や先生方のやり方に文句を言ったことはない。

 

 

どちらかというと、

 

文句を言っている非常識な保護者にウンザリしていたのだ。

 

文句は言うけど、責任は取らない。

 

口は出すけど、金も手も出さない。

 

ホント、ウンザリだった。

 

 

でも今、学校は、

 

明らかに校庭に放射性物質がある中で、

 

子どもに外の活動をするってプリントを配付したんだよ。

 


今こそガンガン文句言うべきだろ!~って思った。

 

でも、

 

今まで学校の方針や先生方の対応について、細々と非常識な文句を言っていた保護者は

 

 

こういうときだんまりだった。

 


当時友人だと思っていたPTA会長に

 

二桁の放射線量がある場所が複数あると、測定値を伝えた。

 

一緒に学校に掛け合ってもらえないかと頼んだが、

 

 

学校給食にソフト麺を卸しているからかどうか知らないが、

 

 

「こういう文句を言ってくる保護者から学校を守るのがPTA会長の仕事なんだよ」

 

 

と言われてしまった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・

 

あ~あ、もう、何のためのPTA?

 

 

よくよく考えると、

 

PTA組織のトップって、

 

大体、学校指定の洋品店とか、学校御用達の写真館とか、学校給食に卸している業者とかがなってるよね・・・

 


あ~

上手くできてる。

 


監視社会。

 

 

 

汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い
汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い
汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い
汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い
汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い

 

 

 

ぽやんと、生きてきたツケがまわって来た。

 

 

ただ子どもを守りたいだけなのに、それがこんなに難しい。

 

 

もう散々電話した。

 

文部科学省や東電、福島県、いわき市、教育委員会。

 

 

 

もう散々話に行った。

 

いわき市、保健所、教育委員会、自治会、議員事務所、議員訪問。

 

 


助けてくれるところはどこもなかった。

 

 

 

署名活動をやってる団体もあった。

 


でも私はそれが効果のない署名だと知っていた。

 


最低でも自治会やPTA全体を動かさないと効果はない。

 


無視できない声は確かにあるが、

 

それこそ民主主義なので、その地区の声として届けないと、多くの声は無効になってしまう。

 


それでも、「多くの人に気付いてもらうための署名」と割り切っての署名運動としては意味がある

 


と思って少しだけその団体の手伝いをしていた。

 


そんな時ですよ。


その団体の

 

仲間割れ劇を見せられたのは。

 

 

 

 

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