2022年1.4。東京ドームに登場したドラゴン。久々のドームが広すぎて、入場で歩くだけで疲れてしまい敗退。フィニッシュホールドは、筋肉痛。
バックヤードに戻り、「この足がね、、、」と悔やんだ。
2021年7月、バカリズムの大人のたしなみズムで、小田原城の石垣にほおずりするドラゴン。ドラゴンマニアは城に行くとまず石垣にほおずりし、石の声を聞く。ドラゴンは一度も聞こえた事がない。
千鳥の相席食堂に出演し今治城周辺を探索したドラゴン。大好きな城の解説で話がとまらず、エンディングではまさかの10秒の沈黙。千鳥のふたりにロケの真髄を教えた。
新年おなじみになったプロレスBIG4による笑神様は突然にの収録。そこで定番の様に繰り広げられる長州と武藤の口論バトルで、常に両者の間で満面の笑みを浮かべてVTRを和ませるドラゴン。来年あたりはもしかすると、「我々は殺し合いをしてるんじゃない」と、基本型ドラゴンストップが炸裂するかもしれないと、テレビ業界で警戒されている。
2014年、ついに世界に唯一無二の秘技ドラゴンロケットが息子に伝承された。藤波家において、トペという技名は禁句である。
ドラゴンロケットとトペの違いは、場外に飛び出す際のヤケクソ感である。


ドラゴンは重光オーナーとの付き合いで、2010年7月4日のロッテ対西部で始球式。しかしワンバウンド。「ワンバウンドになっちゃったね」と余裕のドラゴン。

2010年6月12日、『めちゃイケ 歌がへたな王座決定戦』に出場したドラゴンは井上陽水の名曲「夢の中へ」を熱唱。

甘い歌声で、観客と出演者の度肝を抜き、なかでも審査員小林幸子のハートをわし掴み。

サビの「ウフフ~・・・ウフフ~・・・ウフフ~・・・・・・・・・・・・・・さぁ・・・」で、視聴者を夢の中に誘った。


それ以来、全国のドラゴンマニアは、カラオケに行くとまず「夢の中へ」を選曲し、「ウフフ~・・・ウフフ~・・・ウフフ~・・・・・・・・・・・・・・さぁ・・・」と、独特の間で歌い上げる”ドラゴンウフフ歌唱法”を披露するようになった。

2008年3月17日のNHKふるさと一番で、広島市民球場をレポートしたドラゴン。

アナウンサー:「広島市民球場といえば?!」

ドラゴン:「ドラゴンズ!」


広陵高校と広島商業高校のOB戦に代打で出場したドラゴン。1対0で9回裏広島商業高校の攻撃、ランナー三塁、カウントツースリー。

ウグイス嬢:「広島商業高校、四番○○に代わりまして、藤波。○○に代わりまして、藤波。背番号00。」

場内に流れる超飛龍。この一打で全てが決まる展開。ピッチャー投げた!空振り三振!ドラゴン大喜び。


番組終了間際、

アナウンサー:「藤波さんもこれですっかり広島ファンですか?」

ドラゴン:「広島ファンです!」

2008年1月30日のNHKふるさと一番は、鳥取県若桜鉄道からの中継だった。SLの漆黒のボディーと汽笛の音にドラゴンは大興奮。

そして対決の時はやってきた。転車板に乗っているSLを一人で方向転換させるというのである。ファンにはたまらない夢のカード。ドラゴンVS機関車!


同行のレポーター「異種格闘技戦を行いま~す!青コーナー!108キロ!藤波辰爾~!」

ドラゴン「イェエエ~イ!」

同行のレポーター「赤コーナー!14トン!機関車~!」

機関車「・・・・・・・・・」


普段なら大人4人がかりで動かすらしい転車板レバーをたった一人で必死の形相で動かすドラゴン。まさに死闘。大苦戦の末、見事に90度転車させた。これぞカールゴッチからアントニオ猪木そしてドラゴンへと受け継がれた梃子の原理だ!藤波辰爾勝利!これがNHKで初めて放送された異種格闘技戦である。


この異種格闘技戦をきっかけに、マニア達はこの機関車を「機関車ドラゴン」と名付け、若桜駅ではキャラクターグッズが売られる可能性もあるが、「機関車トーマスの紛い物じゃないか」という指摘はどうかやめてほしい。


今のところ、この死闘はDVD化される予定は無いが、タイトルだけは『若桜の死闘!ドラゴン対機関車』と決めている。僕が勝手に(笑)

永年脳裏に描き続けた藤波城建設計画は、夢に終わりそうな様相を呈してきた2008年1月、日本テレビの「秘密のケンミンショー」という番組に出演したドラゴンは、もの凄いVTRを目の当たりにした。それは「大阪府東大阪市小阪本通の外れにある小さな散髪屋の主人が城マニアで店舗の屋上に小さな天守閣を手作りで建設し、地域の名物になっている」というものである。番組出演者の誰もかれもがスルーしそうなこの話題に、ただ一人ノリノリに食いついていくドラゴン。司会のみのもんた氏から「藤波さん・・・城マニア?」と的確な突込みが入り、「そうなんですよ~」、さらには「小阪に行ってみたい」とまで言ってのけた。

今、ドラゴンの頭の中は天守閣設計図で敷き詰められているはずである。以前設計会社に作ってもらったような非現実的な設計図ではなく、庭に建つようなミニミニドラゴンキャッスルである。