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私のお気に入りのブログの一つに,ロマンスグレーさんのブログ(→★)がある。
プロフィールを拝見すると,「団塊の世代が日々の出来事や思った事を気ままに綴ります。」とある。
今日の日本の経済的発展があるのは,ロマンスグレーさんはじめ団塊の世代の皆さんが身を粉にして働いて下さったお蔭だ。
我々後進は感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。
ところで,団塊の世代と言えば,「島耕作」。
私は「課長島耕作」以来全シリーズをそろえている大ファンだが,読売新聞のシリーズもの「日本 2020 団塊の世代」に島耕作の意外な秘話が書かれていた。
島耕作のプロフィールは,1947年生まれ。
山口県岩国市出身。
1970年早稲田大学法学部卒業だ。
作者の弘兼憲史先生がおっしゃるには,「島耕作の経歴を聞かれ,考えるのが面倒で自分と同じにしたんです。」とのことだ。
そんな弘兼先生の中学校の同級生に,東京海上日動火災保険会長の隅修三さんがおられるが,弘兼先生は同窓会で隅さんの取締役の名刺を見て,それではと,耕作を隅さんの後を追うように出世させたそうだ。
耕作は今でこそ総理大臣との親交も深く,日本経済のかじ取りの一翼を担っているが,登場当初は単なる恐妻家の一課長だった。
出世など毛頭考えておらず,派閥嫌いの人間だった。
課長時代には初芝電産を解雇されそうになったこともある。
弘兼先生も当初はこんなロングシリーズになるとは思ってもみなかったようだ。
漫画とはいえ人生どうなるか分からない。
そう感じさせる島耕作の秘話である。