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愛知県大府市で,平成19年に,認知症で徘徊中の男性(当時91歳)が列車にはねられ死亡した事故をめぐり,JR東海が遺族に約720万円の損害賠償を求めた訴訟で,最高裁第三小法廷は,今日,家族に賠償責任はないとする逆転決を言い渡した(http://www.asahi.com/articles/ASJ2X0VW5J2WUTIL028.html?iref=comtop_6_01 朝日新聞デジタル「認知症JR事故、家族に監督義務なし 最高裁で逆転判決」平成28年3月1日)。

平成25年年の一審・名古屋地裁判決は,男性の妻と,介護のために引っ越して同居していた長男の両方に責任があると認め,720万円全額の支払いを命じた。

平成26年の二審・名古屋高裁判決は,妻のみが監督義務者にあたると判断し,半額の約360万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

最高裁判決は,妻は監督義務者に当たらないと判断し,賠償責任もないとした。

判決文を読んだ訳ではないので,理論的な当否は分からないが,認知症患者さんの介護やそれに関わる問題は,保険制度の導入なども含めて社会全体で分担するべき問題だと思う。

家族が過酷な責任を負うことを避けた最高裁の判決は,妥当な結論と言えるのではないだろうか。


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コメント(1)