吊り橋の上で川の流れを楽しんだ一行は
更に上流へと登りましたが、
そこへ現れたのが六段の滝。
川の対岸を涼やかに水が流れ落ちていますが、
流れがかなり上の方から段差を接なぐようになっていますので
これが六段の滝の由来なのですね。
ただ対岸からでは上の方は木立に隠れて見えないために六つの段差があるのかどうかはわかりませんでした…。
“瀑布”という滝ではなく、風情を楽しむ滝なのですが、
それが阿寺川の清流によく合っています。
ここから更に道なりに登ると熊ヶ淵の案内が出てきました。
しかし登ってきた道は川筋から20メートルほど離れています。
早速川の方へ向かってみますと
流れがカーブしたところにゆったりとした淵がありました。
これが熊ヶ淵のようです。
案内板では熊の親子が水遊びをしていたのが由来、
とのことでしたが結構高いですよ、この岩壁。
ただ流れが渦を巻いたり複雑に流れているようには見えませんので