いよいよ11月も最後の週に入りました。(と、今朝、TVのニュースでも言ってました)。

 

12月になると、とたんにバタバタ度が増すような気がします。

 

年末年始はお休みになる方も多いでしょうが、そのためにお仕事を片付けなければいけなかったり、学生さんだったら試験やレポートがあったり…。そもそもの年末年始の準備だったり、年賀状、クリスマス、大掃除などなど、色々なご予定が入ってくるのではないでしょうか。

 

2018年も残すところあと1ヶ月ちょっと…。1ヶ月というのは、大体『1年の12分の1』ですから、『まだ12分の1は残っているぞ』と考えることもできます。お仕事の時間や、試験勉強、レポートを書く時間、と考えると、1ヶ月というのは、結構長い時間のようにも思います。

 

それでも、何だかんだ、『あっという間に過ぎてしまう』ということも多いように感じます。先を見て動かないといけないのですが、そんなことをしている余裕もなくなってしまうことさえも予測されます。『1年の計は元旦にあり』と言いますが、その元旦を迎えるための準備もまた、用意や計画が必要な気がします…。

 

そう考えると、今から何だかおっくうになってきてしまいますが、間にはクリスマスもありますし、セールなんかもあります。この時期はイルミネーションがあちこちでライトアップされたり、お店なんかのディスプレイもきれいになったりしていますよね。ライブやコンサート、トークショーなどのイベントも増えるように思います。

 

お年玉やクリスマスプレゼントは子どもさんがメインかもしれませんが、それでも大人でも、ちょっと親しい人に何か差し上げたり、年賀状を交換したり…。人と接する機会も増えるように思います。普段お会いしない方をお会いしたり、近況を確認したりする、良い機会になったりもしますよね。

 

そういうのが煩わしいやお忙しすぎる方にも、お家でいつもと違ったTVを見たり、ネットショッピングを楽しんだり…。『お正月休みは家に籠って楽しむ!』という作戦もありかもしれません。

 

色々と慌ただしい時期ではありますが、様々な楽しみもあるように思います。また、この1年を振り返ったり、この先の1年について考えたり…。ご自分やご家族、大切な人と向き合う時間にもなるかもしれません。

 

そこにたどり着くまで、まだしばらくはお忙しい…、という方も多いとは思います。寒さも一段と厳しくなり、インフルエンザが流行ったりする時期でもあります。体調管理にもどうぞお気を付けてお過ごし下さいませ。

今日は3連休の中日、の方もいらっしゃれば、普通にお勤めや学校のある方もいらっしゃることでしょう。『カレンダー通り』なんていう言い方もありますが、『土曜日』が元々お休みの方には3連休、『土曜日』が普通の勤務日や登校日の方には普通の日、というのは、何だか不思議な気がします。その方の立場によって、カレンダー上は同じ日でも、違う意味合いを持った日になる、ということですよね。

 

さてさて、今日は『知らないこと』に対する反応について、ちょっと考えてみたいと思います。

 

多くの方にとって、『知らないこと』というのは、ちょっと遠慮したくなる、と言いますか、ちょっと苦手、あるいは怖いな、不安だな、と感じるようなことなのではないかと思います。

 

例えば、新しい環境に初めて行く時。新しい学校や職場、新しくお引越しした先での暮し、初めてのお店、おけいこ事でも、サークルでも、保育園や幼稚園だって、なんだって、皆さん最初は『おっかなびっくり』なのではないでしょうか。もちろん、『期待で胸が一杯』なこともあるでしょうが、恐らくは、『不安と期待が半々』だったり、『楽しみだけど、ドキドキ…』ということの方が多いと思います。あるいは『不安しかない!』ということもあるかも知れません。

 

もしくは、『知らない人と初めて会う』時。新しい取引先の方、新しい上司や部下、新しい先生や新しい友達、サークルに新しく入ってきた人…。元々よく知っている環境でも、新しい人が来る、ということは、やはりドキドキ、不安や期待を呼び起こすようなことのではないでしょうか。

 

もちろん、人だけに限りません。新しい機械が来たり、新しいシステムが導入されたり…。何かしらやり方が変わることも、やはり、期待と同時に不安を呼び起こすような気がします。

 

お医者さんや美容院、ネールやレストラン、こちらが『お客さん』として行く時だって、初めての時は、ちょっと緊張したりしますよね。

 

そんな『新しいもの』に対する反応は、『よく知らないから』という部分もあるのではないでしょうか。相手の方がどんな方かわかったり、その環境ではどういうことが起こるかわかったりすると、少しは不安や緊張も軽減されるような気がします。

 

あるいは、流行りのもの。新しいパソコンやスマホ、家電など。新しいサービス。『知らない』ことについて、『それなぁに?』と、好奇心を持って接する人もいるでしょう。まずは慎重に、ちょっと距離を置いて、どんなものか様子を見て…、とか、『調べてみるのが好き』という方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、多くの方は、『ええ~、わからないから、ちょっと…』とか、『教えてくれるなら聞くけど、自分で調べるのはちょっと…』とお感じになるのではないかと思います。

 

『わからないこと』、『知らないこと』はどうしても、怖く感じたり、あるいは、それに接することをおっくうに感じたり…。新しいことを始めたり、何か調べるのは、どうしても、ハードルが高くて、めんどうに感じたり、避けたくなってしまいやすいように思います。

 

『新しいこと』、『知らないこと』に対して、急に、好奇心いっぱいに、ワクワクと近付いていくことは難しいかもしれません。でも、中身がわかったら、大したことがなかったり、結構平気だったり、意外と好きだったり…。色々な新しい発見もあるかもしれません。意外な友達や、趣味、好物が見つかるかもしれません。何でも、そーっと、ちょっとずつ近寄ったり、確認してみると、意外と面白かったり、役に立つものかもしれません。食べ物で言うところの『食わず嫌い』ですね、そういうのを少し減らして、『新しいもの』、『知らないもの』に少し近付いてみるのも良いかもしれません。

 

 皆様がどうかよい週末をお過ごしになれますように。

いよいよ秋も深まり、紅葉が見頃の季節となってきました。

 

 せっかくですから、『こちらのブログでも紅葉の仕組みをご紹介できたら素敵かな』、と思って、ちょっと調べてみたのですが…。何だか難しくてよくわかりませんでした。(どうやら、クロロフィルとか、アントシアニンとかが関係しているらしいのですが…。すみません)。

 

 そのかわりに印象に残ったのは、『紅葉が見られるのは日本だけじゃないこと』、でも、『紅葉は世界の中でも限られた地域でしか見られない』ということでした。

 

 よく考えれば、世界には『四季』のない地域もたくさんありますよね。そもそも紅葉自体、『秋→冬』という気候の変化がないと、発生しない訳ですし。熱帯地方ではずっと木が茂っているのでしょうし、砂漠や、雪や氷に閉ざされた地域にはそもそも木は少ないでしょうし…。

 

 そう考えると、毎年春になって桜が咲いたり、秋になって紅葉が見られる日本、というのは、『景色』という視点では、変化に富んでいて、その点では恵まれているのかもしれません。(もちろん、ずっとこちらのブログで取り上げてきましたように、気候の変化による体調の変化などもありますので、良いことばかりでもないとは思いますが…)。

 

 また、『海と山が同時に存在する地域の景色』は印象深く、日本にはそのような地域が多い、ということも言われていますね。

 

 私たちが何気なく目にするシーンや、毎年の恒例行事も、世界から見たら珍しかったり、すごいことだったりするのかな、とちょっと思いました。(もちろん、世界のそれぞれの地域に、それぞれの景色や、恒例行事が存在するのだと思いますが…)。

 

 そう思うと、紅葉の有難みも増すような気がします。

 

 遠くにお出かけにならなくても、通勤・通学、外出の帰りや、お家の窓から見える景色や紅葉を、いつもと違った気分で味わってみませんか? (山田)

 

 

健康に大きく関与する腸内環境。食生活を変えることで良い腸内環境を作れば、健康に過ごすための大きな助けになります。

 

●腸に存在する腸内細菌とは…

私たちの腸には100種類以上の、数にすると100兆個の細菌が存在しています。

この100種類以上の金は種類ごとにグループを形成していて、腸の壁面に住んでいます。

腸内細菌には人間に対して良い働きをする善玉菌と良くない働きをする悪玉菌があります。

腸内環境を整えるためには善玉菌を増やして悪玉菌を減らす必要があります。

 

●善玉菌と悪玉菌:

善玉菌には乳酸菌やビフィズス菌といったものが含まれます。これらの菌は体内で乳酸や酢酸などを作ります。

この乳酸や酢酸は腸内を酸性に保ちます。この状態は善玉菌にとっては居心地がいいですが悪玉菌や他の病原菌には住みにくいので、悪玉菌や病原菌の増えるのを防ぐ効果があります。また、善玉菌はビタミンを作ったり、コレステロールを減らす働きがあったりと人間にとって良い相棒と呼べる存在です。

 

悪玉菌はブドウ球菌・大腸菌・ウェルシュ菌といった体に良くない作用を示す菌が存在します。これらの菌は毒素を出したり、発がん物質を作ったりと体にとっては良くない作用を示します。またしばしば食中毒の原因にもなるため注意が必要です。

 

●腸内環境をよくするために何をしたら良いでしょうか?

一つは善玉菌を増やすことです。ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆などの発酵食品といった善玉菌を含む食物を直接食べる方法と、野菜やオリゴ糖と言った善玉菌の食べ物になる食品を多く摂ることで善玉菌を増やす方法があります。

 

もう一つは悪玉菌を減らすことです。悪玉菌はタンパク質や脂質が中心の食生活や不規則な生活をしていると増えていきます。悪玉菌を減らすためにはバランスの良い食生活を心がけましょう。

 

●便は健康のバロメーター

腸内環境が正常化すると便の性状(形や色、匂いなど)が変わります。

腸内環境が乱れていると、黒っぽくて悪臭のある便がでます。

腸内環境が良くなると黄色や褐色の弁になり悪臭も無くなってきます。腸の中を通った食べ物が便になっているので腸の中をよく反映しているのです。

 

 

今回は腸内環境についてみていきました。ぜひ健康的な食生活で腸を正常化して、健康な日々を送っていきましょう。

 

食生活についての話になると時々出てくる減塩の話。よく塩の摂りすぎはいけないと言われるけれど、なんで塩を摂りすぎるのがいけないのかよくわからないという方もいらっしゃるかも知れません。

 

今回は塩の摂りすぎがどうしていけないのか、また減塩するにはどうしたらいいのかを考えていきましょう。

 

●塩を取りすぎるデメリットは?

ついつい取りすぎてしまう塩ですが取りすぎは何が悪いのでしょうか?

 

以下に示していきます。

 

•高血圧を引き起こす

食塩の過剰摂取は高血圧を引き起こします。高血圧が続くと血管がもろくなり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすくなるほか、腎臓に負荷がかかり、腎臓の病気も起こりやすくなります。

 

•夜間頻尿の原因になる

塩分の取りすぎは夜間頻尿の原因になるという研究が最近発表されています。塩分の摂取量を減らすことで夜間頻尿も改善する場合があります。

 

•食欲が増えて肥満につながる

塩分を摂りすぎると食欲が増えるという研究も出てきています。塩分を減らすことで適切な食事量を実現できるかも知れません。

 

 

●塩分を減らすのは意識しないと難しいい

WHOによると塩分の1日摂取量の目標は男性8g 女性7gです。では普段食べている食事にどれだけ塩が含まれるかみてみましょう

 

カップ麺1杯を汁まで全部食べた→塩分量5.5g     

握り寿司1人前醤油込み→塩分量5g    

カレーライス1人前→塩分量3.3g  

塩鮭1切れ→塩分量3.3g   

味噌汁1杯→塩分量1.5g

 

このように普段何気なく食べているものでもかなり塩分を含んでいるのです。塩分を減らすためには日々意識することがとても大切です。

 

 

●塩分を減らすためのコツ

日本高血圧学会が塩分を減らすためのコツを提示しています

 

•新鮮な食材を使う

食材の持ち味を生かして、素材の味を楽しむことで調味量の使いすぎを防ぐことができます。

 

•香辛料や香味野菜、果物の酸味など塩味以外を利用する

塩分を使わなくても出せる味を取り入れることで塩分を減らすことができます。

 

•低塩の調味料を利用する

 減塩の味噌や醤油などの減塩調味料は強い味方になります。

 

•味噌汁は具沢山で

具をたくさん入れることで塩分が少なくても美味しいと感じることができます。

 

•外食・加工食品はなるべく控える

外食や加工食品は塩分が多く含まれるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

 

•漬物は食べ過ぎない

漬物は小さいですが多くの塩分を含んでいます。ついつい美味しくて手軽に食べてしまいますが減塩のためには食べ過ぎないようにしましょう。

 

•味付けを確かめてから調味料をつかう

味をみて調味料を使うことで、不要な調味料を減らして減塩につなげることができます。

 

•ラーメンなどの汁は残す

麺類の汁には多くの塩分が含まれています。減塩のためにはなるべく飲まないようにしましょう。

 

 

意識しないとしにくい減塩ですが健康に対する効果は高いものになっています。日頃の食生活を見直して健康にすごせると良いですね!