伝えよう!!

先週末は、横須賀市制施行110周年記念式典があり、司会を担当しました。

100周年の時には、横須賀市民ミュージカルを上演しましたが、あれから10年です。

私の周りの環境は、この10年でとても変わりました。

式典のお仕事を頂いてから、この10年を振り返りしみじみしたりしたんですが。。。
それ以上にものすごいしみじみと感動がありました。

失敗の許されない緊張感と、馴染みの皆さんとのお仕事という安心感とで、

程よく背筋が伸びる時間でした。

手話通訳さんも馴染みのしゅうこさん

大きなホールです。

主催者は集客を気にしていましたが、そんなことは忘れるくらい多くのお客様でした。

式典は、表彰と祝辞で約1時間。
続いてのアトラクションは、横須賀の民俗芸能です。

このアトラクションが本当に素晴らしかったのです。

今に伝わる民族芸能を、これから先に繋ぐことの苦労は計り知れないのですが、

先へのバトンが渡される日が近いという実感がある公演だったからです。

子供たちがたくさん

こちらも

ここには男の子も

親子の共演もあり

ついつい新しいこと、合理的なことに目を向けがちな今、アナログなままを伝えるという素晴らしさ!!そして子供たちがそこにいるという感動!!!

私は、日本人として話す「日本語」を大切に伝えたいといつの頃からか思うようになり、
今は「いろは」「ひふみ」「アワウタ」「カタカムナ」を歌うようになりました。
それはごく自然で、今の私にはあたりまえのことなのです。

横須賀に暮らす私達が、民俗芸能に誇りを持ち伝えることを「あたりまえ」と思えたのならば、

それはいつまでも伝わるのだと気がつき感動したのです。
伝えよう!!
まず、次の10年先へ!!!