愛の離婚相談 大阪梅田のカウンセラーいしだたかこのブログ

愛の離婚相談 大阪梅田のカウンセラーいしだたかこのブログ

夫婦問題・離婚カウンセラーいしだたかこが大阪で運営する民間の相談サービスです。離婚に直面している方、結婚生活に疑問を抱いている方のために、必要な情報とアドバイスをしております。

Amebaでブログを始めよう!

在宅勤務が長引いて、家族との関係がギクシャクして困るなんて声がチラホラ聞こえてきます。

家という閉鎖空間でパートナーと上手く距離を保つヒントはないかな、と探したら昔話の中にありました。

 

それは「鶴の恩返し」。

猟師が罠に掛かった鶴を助けたら、その鶴が女性に姿を変えて布を織って猟師に恩返しをする、アレです。

鶴は猟師の家で部屋にこもって布を織りますから、まさに今で言う在宅勤務です。

 

その鶴の言動にヒントがありました。

「布を織るので糸が欲しい」

「これから布を織るので、部屋の中を覗かないで欲しい」

「布が織れたから売ってきてほしい」

 

まず鶴は猟師に今からすることを伝えて、必要な道具を準備します。

そして猟師に具体的な協力方法を告知します。

最後に成果を見せます。

 

テレワークするにも家事をするにも「何をするからこうして欲しい」と言葉で伝え、最後にパートナーの協力によって得られた成果を報告・共有することで、連帯感につなげていくことができます。

それをもっと進化させれば合理的な役割分担ができそうですが、男女差が上下関係になり易い土壌を持つ日本では、そこまで求めるのは危険かもしれません。

 

止まない雨はないし、明けない夜もない。

いつか日常が戻って来たときには、夫婦がコロナ禍というピンチを乗り越えた同志としてより良い関係になっていることを望みます。

 

夫婦問題・離婚カウンセラー いしだたかこはいつでもご相談に応じています。

詳しくはホームページ、キ・セ・キ相談室 愛の離婚相談をご覧ください。

 

感染拡大の予防にむけた緊急事態宣言の期間が延長されました。

最初に発出された都道府県では1か月が経つので、緊張感の維持が難しくなってきています。
外出自粛や経済活動の停滞は社会と人の心のダメージを与えます。
一刻も早い収束に向けて緩みがちな気を引き締めなきゃ、とは思うものの言うは易く行うは難しです。

自宅で家族と過ごす時間が長くなったことから、パートナーとの関係に変化が生じることも起きるようになります。
常にフラストレーションと隣り合わせという現状では、些細な事柄がきっかけとなって夫婦喧嘩に発展しがちです。

仕事や外出などで「顔を合わせない時間」があれば怒りもクールダウンするのですが、24時間一緒にいると気持ちを切り替えるタイミングが計れません。
無言でそっぽを向くというのも、誤解を生むことになります。
そんな時は「これから私は空気になります」宣言をしてみてはいかがでしょうか。
空気ですから何もしない、何も聞こえない、呼ばれても返事もしません。
一定時間が経ったら「空気から人間に戻りました」宣言をすることをお忘れなく。

その一方で、パートナーの良い面や存在価値を再発見して関係がより良くなるケースもあるようです。
そんな知らせを耳にすると、ほっとします。
何を見るかによって、その人の世界は異なったものになります。

 

夫婦問題・離婚カウンセラーいしだたかこの活動に興味をお持ちの方は、ぜひキ・セ・キ相談室 愛の離婚相談のホームページもご覧ください。

年の差カップルの特徴に潜む「夫婦の危機」についてシリーズの第4弾です。
年の差にもいろいろと定義はありますが、夫婦の年齢差が10歳前後またはそれ以上(男性の方が年上)のカップルについてお話します。

妻の親と夫の関係が微妙、夫は義理の息子かライバルか⁉

夫婦に年齢差があるということは、妻の親と夫の年齢が近いということです。

妻の親は婿に対して、義理の息子として寛容に接しようという気持ちより、ライバル意識や競争心が全面に出てしまう場合もあります。
夫は妻の親からの目は厳しくなる傾向があると心得ておいた方がよいでしょう。
妻の親は自分たちと同じように娘(=妻)を十分にいたわってやって欲しいと望んでいますから、その心情を汲み取って妻の親に接することが求められます。

家族観や夫婦観は同じ年代であっても、男性と女性では一世代分のズレがあります。
戦後の高度経済成長期以降、女の子は新しい時代についていけるように育てられることが増えたのに比べ、男の子は「男子たるもの~」、「男の子なんだから~」などと言う表現そのままに、伝統的な価値観で育てられることが多いのです。

この性別に関する社会的規範をジェンダーといいます。
夫婦が危機に直面したとき、性格や価値観の相違というよりジェンダーギャップ(その社会における男女格差)が根底にあることも多いのです。
 

続きは夫婦問題・離婚カウンセラーいしだたかこのホームページ、キ・セ・キ相談室 愛の離婚相談をご覧ください。

ご予約カレンダーからのお申し込み時に限り、クレジットカードでのお支払いが可能になりました。
クレジット・デビットカードブランドのVisa、MasterCard、American Expressが利用可能です。

ご予約フォームの一番下にお支払方法の選択欄がありますので、クレカ支払いをクリックして確認ボタンを押してください。
同じページが再表示されますので、一番下の「クレカ支払い」ボタンを押していただくと、カード番号を入力するウィンドウが表示されます。

取り扱いのないカード会社やご精算手続きが完了しなかった場合は、お手数ですが銀行振込にてご精算をお願い致します。

新型コロナウィルス感染拡大を受けて発出された緊急事態宣言。

それに先立って学校の休校などで、多くの人の日常が大きく変わってしまったようです。

 

家庭という閉ざされた空間の中で家族が否応なく向き合わねばならないという状態は、普段仲の良い家族であってもストレスが溜まりやすくなります。

普段なら気にならないようなことでも、些細なことがきっかけで感情が爆発する可能性が高まっています。

感染症予防対策が進むにつれて、DVの増加、離婚増加も危惧されています。

 

まだ感染症流行の収束は見えていませんが、いつかは収まって私たちの日常を取り戻すことができるでしょう。

そのために、今は家族間で傷つけあわないことが重要です。

こんな時ほどSTOP、THINK、ACTが求められます。

 

STOP… 立ち止まる。怒ったり悲しむなどの行動を停止する。

THINK…考える。今それが必要なのか、もっと良い方法がないかを考える。

ACT… 考えた後、行動に移す。

つまり「それをする前にちょっと立ち止まって考える」ということです。

 

もしそれでもパートナーとの関係が悪化してしまったら、夫婦問題・離婚カウンセラーいしだたかこがいつでもご相談に応じます。

緊急事態宣言発出中は電話やZOOMでもカウンセリングに対応しています。

ストレスをため込み過ぎないようにして、無事このコロナ禍を乗り切ってくださいね。