こんにちは
先週20日、柳泉園組合議会の臨時議会に出席してきました。
議題は、15年間のごみ焼却施設の大規模改修とごみ処理の管理運営を長期にわたり委託する契約議案でした。
これは、何年もかけて検討し将来にわたる
ごみ処理を円滑に、コストの縮減と構成3市の負担金の軽減です
今年7月~2032年まで15年間経費総額は、187億9640万円になると試算しています。
長期包括委託により15年間委託した場合の経費総額は144億4140万円となり
効果額として43億5500万円となるとしています。
そして各市が注視する負担金は、3市の平均で毎年およそ2億9000万円の効果がある推計されてます。
こんな大きな委託費の業者が決まり
住友重機環境エンジニアリング株式会社に決まりました。まぁーいつもメンテナンスや点検業務を行っている業者ですが。(4月1日付で住友重機エンバイロメント株式会社に吸収合併)
以前予算審議の債務負担行為の質疑で
組合議会に、議決案件はもうないのか?と言う質問に対しない!と言い切っていたのにもかかわらず、業者が決まってから仮契約結ぶにあたり
自治法上1500万以上の契約は議会の議決が必要に該当するとし、急遽臨時議会を召集されました。
事務方の知識、認識不足か!
これが本契約後ののちだと、追認議決なんて
自治法違反になりますから、幸いになんとかしのげた?と言うことでしょうか。
さてこの件の責任から、助役が給与一ヶ月10%減額の条例を提出され全会一致。
長期包括も全会一致となりました。
資料のあやまりがあったり、ずさんな事務が目につくので議会側もさらに厳しく要求しないと
いけません。
今後もしっかり各市意見を出すべきです。