フレンチカットグラン講師会のプロデューサーパパキリタです。 くせ毛多毛でお悩みの方にフレンチカットグラン情報の発信と全国のフレンチカットグラン店の紹介をしています。

 

第1章「美容師は25歳以上を選ぶ」に次いで

 

第2章「カット後の持ちの長さ」

手入れがしやすく、すぐにリメイク出来る状態が2ヶ月続く、を目安。

 

それ以前に「もっさりヘアー」になるのはへたくそです。

 

2ヶ月以上「カットの持ち」が続くのは、上手な美容師・基礎のカットをきっちりと切れる美容師と云えます。


 

 

 

美容学校を卒業した後、どの店で働くかが、その美容師の美容師人生を左右します。

 

たとえば、安い・低料金の美容室(年中キャンペーンという名の安売り店も含む)で勤めると、入店後、すぐに、カットを任されるようになり、未熟なりに数をこなし、それなりの美容師になります。

 

 

 

 

独立する時も、その殆どは、「安さ」を売りにした店のオーナーになります。その店に勤めた新人スタッフも、大部分、同じ道を過ごします。

 

 


 

逆に、名門美容室・又その流れを汲む美容室に入店すると、昔とは大分、様変わりしましたが他と比べると、厳しい修行があります。その中で先輩・同僚・後輩との接し方も覚え、「お客様」の遇し方も、自然に身につきます。


 

先生が名門美容室で学んだ店ならば、そのスタッフも同じような教育を受け、育ちます。「美容室の良い伝承」と云えます。


 

 

2つの例を挙げましたが、これは特別な例ではなく、今の美容室を大きく区分すると、この2つに分かれます。

 

 

 

1つは「より安い」を哲学にする美容師、もう1つは「お客様を遇する」を哲学にする美容師です。

 

 

 

ここで言っている名門美容室とは、創業者先生が、美容業界で独自の道を切り開き、日本全国で又その地域で、名を成した美容室のことで、昔はどの街にも必ずありました。

 

 

 

全国規模、支店が多くある大規模な経営をしている美容室ではありません。

 

 

 

 

メディアを使って、人々によく知られている有名店かもしれませんが、名門美容室ではありません。念のため、書き添えます。


 

 

 

どちら出身の美容室かを見定めるカンタンな方法があります。

 

 

 

 

それは、「ため口」言葉を話さない、若者言葉・流行言葉を話さないで、きっちりと「です・ます」言葉が話せるのが、名門出身です。その逆が、低料金出身です。


 

 

 

余談になりますが、パリには、1回行くと5~6万どころか、チップ込みで10万円も支払う美容室があります。
 

 

注:フランスは共和国だが、厳然として上流社会があり 一生を、労働をしないで、優雅に過ごす人達がいます。日本とは、社会事情が違うので、比べられませんが。


 


 

私自身、高額な美容室があることを知り、パリの美容師に聞きました。

 

 


Q:「普通の美容室と、そんな高額な料金を取る美容室と、どう違うの?」と。

 

 

 

私の質問の中には、“そんな高額な美容室も、普通料金の美容室も大して差はない”という思いがありました。

彼は、小さく首をすくめ、私を哀れむように言いました。

 

 


A:「全く違うよ!」「一番違うのは、彼らは政治・経済・文化全て、自分の意見、

   及び、見識があり、どのような客に対しても、受け答えが出来、

   自分を主張出来る。美容技術以前に、全てに大きく違う」

 

 

私は、うな垂れ、oui d’accord.」(はい、わかりました)と言わざるを得ませんでした。


 

 

 

 

 

さて、本題に戻して、低料金出身の美容師は、その哲学通り、「消費者により安い商品」を提供。

 

 

 

名門美容室出身の美容師は、その哲学通り、「お客様に快さという商品」を提供。

 

 

このどちらを選ぶかは、消費者個々のニーズに因ります。

 

 

 

 

 

第3章あなたは美容室で自己主張していますか?

 

 

 

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