やっぱりスタンダードなゲームはシンプルで奥が深いだけあって飽きがこないですね。
なかでもバックギャモンは一番のお気に入りです。

基本的にはゴロクで、サイコロという運の要素もあるので負けてもヘコまなくてすみます。
将棋やチェスほど気合いを入れなくてもいいのがグッドですわ。

今ではネットで相手を探して遊べますが、たまには知った相手と部屋でまったり楽しむのもいいです。
寒くなっていくこの季節はインドアの遊び道具は重宝します。
家庭用テレビゲームでもあるけれど、テーブルゲームはテーブルで。にひひ

バックギャモンDX

¥3,241
マツオ企画
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眠れないのでゲームの話しを綴ろう。

その昔、「ティルト」というボードゲームがあった。
基本ルールはスゴロクだ。

一人4個の駒を同時に操り、先に全てゴールさせた者が勝ちとなる。
ボードの1角がスタート地点になっており、中央に向って渦を巻きながらゴールへと向う。
2個のサイコロをふり、出た目だけを進めるが、サイコロごとに駒を動かさないといけない。
動かす駒は、自分の駒なら別々でもかまわない。
ゾロ目が出た場合は、進んだ後にもう一度サイコロをふれる。(ここらへんはうろ覚え)

駒はビー玉で、ボードはプラスティックでできており、ボードの裏は中心に向って山形に盛りあがり、ちょうどシーソーのように不安定になっている。
ボード上の駒の移動場所(マス)は、溝が彫られており、ビー玉を置いてもボードから落ちないようになっている。

1マス1溝が基本だが、場所によっては長く斜めに彫られていたり、深めに掘った穴に落ちたりする。
長く斜めに彫られた溝は、渦の外と内を繋げたものだ。
これはボードの傾き次第で、近道でもあり引き戻されることにもなる。
深めに掘った穴に落ちる事をティルトといい、スタートから再出発させないといけない。

つまり全体のバランスを考えながら、自分は有利に相手は不利になるように、駒の重さで調整しながら進めるのが戦略だ。
バックギャモンがスゴロクの発展形ならば、この「ティルト」はバックギャモンの発展形といえる。

幼い頃に買って貰ったものなので、どこのメーカーだったか知らなかった。
英語のパッケージだったような気もする。
ネットで調べてみると、その続編にあたる「スーパーティルト」という商品がエポック社から出ていたようだ。

ティルトが海外からの輸入品で、エポック社が版権を買って販売していた可能性もある。
もしくはエポック社の製品で輸出品が逆輸入されていた可能性もある。

値段は当時の他のボードゲームよりかなり安かった印象がある。
それなのにかなり面白くて夢中で遊んだ。
ボードゲームの傑作だった事には間違いない。
アーケードからMSXへの移植である。
今やっても凄まじく面白い。


[ルール]
自分は西部の銀行職員、カウンター内でお客を迎える。
お客には夫人、保安官、強盗、アミーゴがいる。

ドアが1~12番まであり、画面を左右に円筒スクロールさせることができる。
画面上には3つまでのドアが表示される。
画面の上段には1~12番のドアに向ってくる人の位置が表示されている。
ドアが開きお客が現れると、強盗なら即座にショットガンでやっつけ、お客(保安官や夫人)だったら見逃す。
彼らは預金を置いていってくれるが、時間が経ち過ぎると無効になる。

アミーゴだったらショットガンでやっつけるのではなく早撃ちを見せるという解釈で連射を行う。
成功するとボーナスが入る。
たまにお客の真後ろに強盗が隠れているので油断すると影から撃たれる。
そのまえにすぐに反応して撃たなければいけない。
強盗にも2発撃たなければいけない奴もいる。

強盗以外を撃ったり、強盗に撃たれるとミスとなる。
時間以内に全てのドアからお客を迎え入れ、貯金をしてもらうとクリアとなる。
途中、ドアに爆弾が仕掛けられると爆発する前に撃って解除させないといけない。

アーケード版ではレバーで左右スクロール、どのドアに対して撃つかを3つのボタンで対応させていた。
MSX版ではパッドの左右でスクロール、ドアに対するショットはパッドの上と二つのボタンで対応させていた。

[コメント]
このゲームは分類的にはコナミのリズムゲーと似ている。
しかしゲーム性は全く違う。
単純なルールながらゲームとしての奥深さがある。

時間を節約するために早くドア前までに人がきているドアを探さないといけない。
ドアが開いたとき、そのキャラを見極めてショットを撃つかどうかの判断。
何発撃つかの判断。
どのドアに対して撃つかの判断。
短い時間の間にそれだけ集中しなければいけない。
しかも全てのドアからお金を預金してもらわなくてはいけない。
かといって難しさもバランスも丁度よい。
単純でありながら何度もチャレンジしたくなる中毒性が備わっている。

開発元は既に廃業してしまったんだろうか。
今はどこが著作権を持ってるんだろう。
携帯アプリにすれば必ずハマると思う。