眠れないのでゲームの話しを綴ろう。
その昔、「ティルト」というボードゲームがあった。
基本ルールはスゴロクだ。
一人4個の駒を同時に操り、先に全てゴールさせた者が勝ちとなる。
ボードの1角がスタート地点になっており、中央に向って渦を巻きながらゴールへと向う。
2個のサイコロをふり、出た目だけを進めるが、サイコロごとに駒を動かさないといけない。
動かす駒は、自分の駒なら別々でもかまわない。
ゾロ目が出た場合は、進んだ後にもう一度サイコロをふれる。(ここらへんはうろ覚え)
駒はビー玉で、ボードはプラスティックでできており、ボードの裏は中心に向って山形に盛りあがり、ちょうどシーソーのように不安定になっている。
ボード上の駒の移動場所(マス)は、溝が彫られており、ビー玉を置いてもボードから落ちないようになっている。
1マス1溝が基本だが、場所によっては長く斜めに彫られていたり、深めに掘った穴に落ちたりする。
長く斜めに彫られた溝は、渦の外と内を繋げたものだ。
これはボードの傾き次第で、近道でもあり引き戻されることにもなる。
深めに掘った穴に落ちる事をティルトといい、スタートから再出発させないといけない。
つまり全体のバランスを考えながら、自分は有利に相手は不利になるように、駒の重さで調整しながら進めるのが戦略だ。
バックギャモンがスゴロクの発展形ならば、この「ティルト」はバックギャモンの発展形といえる。
幼い頃に買って貰ったものなので、どこのメーカーだったか知らなかった。
英語のパッケージだったような気もする。
ネットで調べてみると、その続編にあたる「スーパーティルト」という商品がエポック社から出ていたようだ。
ティルトが海外からの輸入品で、エポック社が版権を買って販売していた可能性もある。
もしくはエポック社の製品で輸出品が逆輸入されていた可能性もある。
値段は当時の他のボードゲームよりかなり安かった印象がある。
それなのにかなり面白くて夢中で遊んだ。
ボードゲームの傑作だった事には間違いない。