2013-04-16 02:20:00
posted by kirinblog
ひとり
テーマ:かおぞら
とりのはばたきが
人という字をつばさで繰り返しながら
そらのかなたへと小さくなる
はるかなちへいせんへちかづくとき
一人という字が
けしきのかなたにうかびあがる
じぶんのつばさをたしかめたいとき
なにかをのりこえたいとき
ひとりになるとき
ひとはきっと
とりになるのでしょう
とりになるから
はてしない
かなしみをこえていけたりもするのでしょう
とりになるから
ほんとうのよろこびに
たどりつけたりもするのでしょう
わたしたちは
いろとりどりのむれに
みえているときも
いつだって
ひとりひとりが
とんでいる
まばたきのたび
はばたきながら
すいへいせんにまじわるころ
一人という字が
大きいという字にかわっている
2009年12月31日
新宿で出会った顔空
写真・詩:林木林(はやしきりん)
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