普通に考えて事故前にこんなことが起きていたら大問題のはずなんですが!

以下転載します。


【長野県佐久市の野生きのこから2900 Bq/kgが検出~県内ワースト記録更新】
http://bran7.net/archives/43183

厚生労働省は11月22日、自治体が実施している放射性物質検査で、長野県佐久市産のキノコ(チャナメツムタケ)から
2900ベクレル/Kgの放射性セシウムが検出されたと発表した。

~参考~
〔食品の放射性物質検査(No.2421:長野県産チャナメツムタケ)〕http://w01.freezepage.com/a/13853/07562JHVKMURVEQ/0

10月11日
【長野県佐久市の野生きのこから1700 Bq/kgが検出(厚生労働省発表)】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13114859833
この時のワースト記録を今回更新した事になりますが、

前回触れたように、半減期2年のセシウム134検出値の関係から、
新たな放射性プルームの飛来&降下(フォールアウト)も当然考えられますが、
それ以上に、

【放射線量は約5年後、再び上昇&拡散する~根を経由しての植物拡散】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n144666
元、ゴルバチョフ政権時の科学顧問アレクセイ・ヤブロコフ博士も指摘しておられるように、

「チェルノブイリの放射性核種は堆積物、水、植物や動物中で濃縮され、その土地のバックグラウンド放射線レベルの10万倍に及ぶ場合もある。
水界生態系に対するそのような衝撃がもたらす影響については不明な点が多い。
春季の洪水でセシウム137(Cs-137)やストロンチウム90(Sr-90)が流し出された結果、淡水生態系が二次的な汚染を受ける。
氾濫原、低地湿原、泥炭湿原などにおける、さまざまな放射性核種の垂直下方向への移動速度は年におよそ2~4センチメートルである。
土壌中の放射性核種が垂直方向に移動すると、根の深い植物が放射性核種を吸い上げ、地中深くにある核種を再び地表へ戻すことになる。
この移行は近年観察されて来た重要なメカニズムの一つで、この移行によって汚染地域の住民の内部被曝線量が上昇する。」

特に、植物の生体濃縮が本格化しだした徴候とも解釈できるのではないでしょうか?