一石、月夜に(無駄)吠える。 -2ページ目

産宮神社(福岡県糸島市波多江)

産宮神社(さんのみや・じんじゃ)

 

 

 

御祭神は

○奈留多姫命(ナルタヒメノミコト)

○彦波瀲武盧茲草葺不合尊(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)

○玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)

 

彦波瀲武盧茲草葺不合尊(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)誕生のとき、産屋の屋根が葺き終らぬないうちにお生まれになったことから安産の神様といわれている。

 

彦波瀲武盧茲草葺不合尊は、山幸彦と豊玉姫の子。

玉依姫命は、彦波瀲武盧茲草葺不合尊の妻。

奈留多姫命は、玉依姫命と彦波瀲武盧茲草葺不合尊の間に生まれた子の妻であり、その子こそ初代神武天皇。

つまり、奈留多姫命は、神武天皇の奥さん初代皇后陛下なのです。

 

山幸彦----豊玉姫       ^^^^^^^^^↓

            |                               (姉妹)

彦波瀲武盧茲草葺不合尊-----玉依姫命

                                   |

                              神武天皇-----奈留多姫命

 

相関図をよ~く眺めてみると、

産宮神社の三神は、夫婦と息子のという不思議な人間関係です。

 

初代天皇の奥さんが祭られているということは、天皇家発祥の地であったのかもしれません。

それから800年くらい後には、邪馬台国と同時代の伊都国であり、地理的にも大陸とのゲートウェイ。

神后皇后の新羅征伐(BC199年)や金印発見。

記紀が編纂される以前の隠された日本の歴史の宝庫ですネ。

 

 

ラップレコーダー実践テストで銀メダルゲット!

Lap-recorderの実戦テスト兼ねて、ラリー参戦です。

偶然にも、35年前のライバルとクルーを組みました。

オフィシャル不足に悩むオーガナイザーのために、そして、正確な計測を目指して開発したラップレコーダー。

果たして、正常に動くか?

場所は大分、豊後大野の初めて使う林道!

オールターマックですが、かなり荒れた路面です。

23年ぶりのコ・ドラは、全くラリー形式が変わっていて、ラリコンも円盤も不要なペースノートラリー!

写真は、SSスタート前の時間調整ですが、知ってるメンバーがたくさんいて、みんな頑張っているナァ!

ドライバーのおかげで、クラス2位を獲得、銀メダルをゲット!

 

本題のラップレコーダー?

ほとんど完璧でしたが・・・・!?

そのほとんどのうちのたった一つが、カウントダウンシステム連動がバグって、点滅しない!

たった一つのバグが、まさに私たちのスタート!

いい実践テストになりました。

https://mimamory.org/laprecorder.html

 

【yamahaビーノメンテナンス記録】キャブ調整とエアクリーナーの関係

前回メンテナンスから1年以上もたってしまった。(反省!)

別にどこといって悪いところもないんだけれど、かといって満足しているわけではなく、どちらかというと以前からの発信加速のもたつきが気になってしようがない。

春になって気温も上がり、春用のセッティングだなんて気休め気分でゴールデンウィークをキャブ調整に費やすことにした。

そういえば2月ごろ、元メカニックのコーヒー屋のマスターの「スローが濃すぎるんじゃない?」という一言が頭から離れず、エアクリーナーを外してみたことを思い出した。

確かにエアクリーナーを外してみると、明らかに発信加速はよくなった。

でもしかし、急坂に差し掛かると途端にパワーダウンしトルク感もなくなる。

しかも、15分ほど走ってエンジンが温まると、発信加速も元に戻って悪くなる。

う~む!?全く逆の現象が同時に起こっている。

暖機が済むと悪くなる。

逆に、冷たいときは調子がいい。

そうか、チョークが原因なのだ。

数年前にもこのブログで書いたが、ビーノのチョークは、カブみたいな空気を遮断する単純方式ではなく、セミキャブレターとしてベンチュリーの開閉で混合気を調整する仕組みだ。

しかも、エンジン始動時の通電によって電気的にニードルを上下させ、なおかつ、無通電の冷感時が二次混合気を追加するチョークONの状態で、通電すると膨張体により二次混合気を遮断するチョークOFF

の仕組みだ。

だから、壊れた時にチョークONであり続けるという、チョークが壊れるまで永く乗らないでネ!というとんでもないメーカースタンスなのだが、永く乗りたがる私が悪いのだろうか?

というわけで、

始動直後=チョークON=混合気濃い=調子よい の状態が、

少し走る=それでもチョークON=混合気濃いまま=調子悪い と、そんな感じなのだ。

 

よし、キャブ調整というよりチョークオーバーホールだ、という決断で、ガレージに向かうことにしました。

 

 

まずは、常道のプラグ点検から。

ふ~ん、高速域は白くキレイに焼けてますネ。

でも、低速域はカブリ気味。

という訳で、チョークを修繕します。

(※ チョークをばらすと、ニードルのパッキンが解けてました。これじゃぁ燃料開けっ放しです。調整どころじゃなく修理。新しいパッキンに取り替えます。<チョークについては過去記事参照>)

それでしばらく試走。

確かに少し良くなったかもと思ったけど、完璧じゃないので、ジェットの番手をスローもメインも1ランク落としてみます。(これでノーマルに戻したことになります。#46と#72)

さて町内一周の試走です。

スタートも高速加速も少し順調・・・。

でも少しなのです。

やっぱり何か変!

 

<ここからが本日の本題です。>

 

チョークも修繕しジェットも元に戻したのだけれど、何か変!

そこでフッと思い出したことが・・・、「エアクリーナーかも?!」

元に戻ってないのはエアクリ!

早速、取り外したエアクリーナーを付けてみます。

 

おおおおお・・・!完璧!これだ、あの頃の加速だ!パワーだ!トルクだ!

 

yahamaビーノ恐るべし。

チョーク機構は、例のサブキャブレター方式だけじゃなかったのです。

湿式のエアクリーナーは、濡れているせいもあり空気の流れを極端に少なくします。

だから、エアクリを外すと高速域の抜けが良くなり、気持ちの良い高速走行が楽しめます。

しかし、低速域は、空気スカスカなので混合気が薄すぎてトロトロ加速になってしまう。

それをエアクリーナーの抵抗があることで、低速では空気を遮断してカブみたいなチョークがかかった状態にし、発進時や上り坂でベンチュリ―内の空気の流速が遅くなった時に混合気を濃くする。

逆に高速域では、エアクリーナーの抵抗はさほど影響しないので、混合気をセッティング時の適正値にする(なる)。

なるほど、こんな複雑なダブルチョーク機構を付けているのですね。

そういえば、カブのころは冬の寒いときにキック始動するのはプロの技といわれてました。

それに比べて、最近のスクーターは、女子供でもなんの工夫もいらない、セルを回すと一発始動!

確かに、女子供が何十年もいじくり回しながら乗り続けるわけがありません。

yamahaの技術陣と経営陣との葛藤が目に浮かぶようです。

 

さて、次はどこをイジロウかな?

 

 

【産業遺産】大谷炭鉱跡 ・・・糟屋郡宇美

「近くに炭鉱の跡があるヨ!」

 

仕事で度々出かける福岡市の近郊糟屋地区で、地元の方から教えてもらった。

大昔、小学生の頃、父の転勤で佐世保の炭鉱町に暮らしたことがある。

同級生たちも鉱夫の子が多く、もちろん家のお風呂も石炭で焚いていた。

日本の高度成長が始まる夜明け時期で、まだ戦後の臭いが残っていた。

 

そんな記憶が頭の隅から消えないのか、炭鉱と聞いただけでワクワクする。

家に帰ってマップを検索。

少し手間取ったが、宇美川沿いにそれらしきものを発見する。

歴史を探索する時は、川沿いがキーになる。

河川は現代で言う高速道路なのだ。

Google-mapsを拡大するとハッキリと「炭鉱坑口跡」と書いてある。

きっと説明書きの看板が設置してあるに違いない。

大谷炭鉱

 

 

今年の冬は特に寒いが、雪がちらつく日に限って愛用のスクーターで出かけることが続く。

指先のシビレを我慢しながら仕事を終わらせ、例の「炭鉱坑口跡」を探す。

周辺は新興住宅地と工場団地が並んでいる。

川沿いを走ると、橋脚のような残骸を見つけた。

大谷炭鉱

現在は全く機能していない歴史遺産だ。

川の反対側にも基礎が残っている。

隣接する現代の橋のレベルから見ても、こんなに高い橋脚は橋ではない。

つまり、石炭を積んだトロッコを吊り下げる支柱、索道というのだろうか。

目的の坑口は、この後ろ側100mくらいのところにあるはずだ。

採炭した石炭はこのトロッコで川を渡り、延長上にある宇美駅から貨車に積んだのだろう。

旧国鉄宇美線は出炭のために牽いた線で、各駅に炭鉱があり終点の西戸崎港から船で運んだ。

それにしても廃墟のような悲壮感もひび割れもなく、今でも現役というシッカリとした創りだ。

石炭産業は時代の最先端という当時の人のプライドを感じる。

 

地図によると、このあたりなんだけど・・・?!

川沿いの道から袋小路の道に入った、突き当たりにあるはずだ。

左は町の公共施設があり、何らかの看板や説明書きがあるはずだ。

あんなにハッキリとGoogle-mapsに記載してある歴史遺産なのだから・・・。

 

大谷炭鉱

 

写真が袋小路の突き当たりなのだけれど、妙に歩道橋だけが目立っている。

ジッと耳を澄まし目を凝らす。

昔はきっと石炭の臭いに包まれていたのだろうけど、今は近くの工場が発する金属加工のイオン臭が漂う。

 

あれだ!

歩道橋に隠れてツタに覆われたホッパー。

よく見ると正面の壁も、一面が当時のコンクリート構造物。

その真正面に、まさにここだけが草に覆われた坑口。

見つかると壊されると思っているのだろうか。

ホッパーと坑口だけが、隠れているように草に覆われ気を消していた。

 

<追録>

部屋に帰ってネットで調べると、「大谷炭鉱」と言ったらしい。

坑口は外から見ると水平坑に見える。

(歴史や詳細はここでは省きます。)

 

インスタを貼ってみた


再度メニューにインスタをリンクしてみました。

これは便利!

サイトはこちら→ http://snapwidget.com/#getstarted 

 

さて、どうやって仕事に活かすか?

 

※ ちなみに、アメブロ本文では禁止タグでエラーになります。(フリープラグインはOKでした。)