2005-08-28 14:02:43
テーマ:映画

夢の共演と言うよりは...

ハリウッドのネタ切れというよりは、単にビジネス理論で映画を作っているだけって気がする。

まぁ、商売だからね。


キャラクター単位で、売られるってのも作者としては、どうなのかって気もするが。


そうは言っても見たいものはある。


岸田森 VS 成田三樹夫 VS アーネスト・ボーグナイン VS リー・マービン VS リーバン・クリーフ とか、

テリー・サバラス VS 露口茂 みたいな異種格闘技というかやみ鍋みたいな映画。


でも、これって何かに似ているなぁ。


20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007 カジノロワイヤル

あっ「007 カジノロワイヤル」って、まさしく、こんな映画だった。


みんな考えることは同じだねぇ~、カジノロワイヤルは、映画として帳尻合わせるツモリがあったとは思えないような映画なだけに、好きなんだよなぁ。


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2005-08-28 13:32:07
テーマ:映画

ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい SEX の全てについて教えましょ

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう

根源的なことほど、聞かれて困る事はない。
「何故、生きるのか?」「何故、死ぬのか?」この辺は、宗教に任せることも可能かもしれないし、実際、長いこと宗教はこの手のことの回答になっていた。
最近では、「利己的遺伝子説」というものまであるので、科学でも回答は可能で有るようだ。
人間の3大欲求の「食欲」「睡眠欲」は、生きることに直接関わることだけに、説明も宗教の延長線上で問題なしと思うが、最後の「性欲」は、どうも宗教では抑制される傾向がある、とっても否定的で有る場合も少なくない。
古くはスコプツィ派みたいな集団だと陰茎を切り落とす乳房を切るなど、かなり過激な去勢もあったし、
キリスト教の禁欲主義は、今でも続いている。

「純愛」という言葉があるが、これは性欲を切り離すことが、「純粋な愛」だとしているが、
それでは、SEX というのは「愛」がないってことなのか?という素朴な疑問も浮かぶ。
さらに言うなら、これは「愛のない SEX」を認めていることにはならないのか?

宗教は、人間の社会的な価値観に大きく影響しているので、実際、困ることも多々有る。
だから、私は宗教と言うものが、本質的には好きになれない。
自分の価値観を補完するものならともかく、あまりにもベッタリになり過ぎる。
そんな宗教では毛嫌いされることも多い、SEX のことは誰もが知りたがっている情報。
マイノリティーに属するものであれば、なお更なんだろう。


そんな気持ちを察してつけられたかのようなタイトルが
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい SEX の全てについて教えましょう


ウディ・アレンもすっかり偉くなってしまったけど、昔はバカな映画を作っていた。
私、こんなバカ映画を作っている事を素直に尊敬してしまう。
利口に振舞うよりは、バカに振舞う方がカッコ良く見えたりしてしまうからかもしれない。
内容は、SEX に関する話のオムニバス。
面白いなと思ったのは、6話に出てくる、ジョン・キャラダイン。
まるで、フランケンシュタイン博士だよ、これは。
こんないかがわしい映画に出ているキャラダインの息子は、「燃えよカンフー」なんだよなぁ。
7話の「ミクロの精子圏」は、かなり楽しい話。


笑いながら勉強できるとはパッケージにありますが、別に勉強にはなりません。
ジーン・ワイルダーも良いなぁ、アホで。
でも、変態だって、楽しく生きられるという気はしてくる。
そう、これは宗教でいうところの「生の肯定」は、「性の肯定」ということに繋がるということを示しているのかもしれない...

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2005-08-23 13:33:40
テーマ:DVD

フリークス

ビデオメーカー
フリークス

本物志向って、いったい何だ
どんな世界にも「本物志向」ってものがある。
こいつは、野球のバットは木製に限るとか、釣竿は竹竿に限るとか、ベーコンはクジラに限るとか、
大抵の場合は、どうでも良いことだったりする。
だからこそ拘るというのも、アリなのだろう。
映画業界の本物志向も、なかなかどうして、どうでも良いことが多い。
シュトロハイムの脚本への過剰な要求とか、マイケル・チミノの映画に出る物は何でも作っちゃったり、そういや、最近でもタイタニックを作っちまった映画もあったりするな。
痛いの演技がうそ臭いから、本当に激痛を与えて絶叫してもらったり、本当に恐がっていないから実弾入りの銃で本気で脅したりする監督もいたな。(監督から見れば演技だと分かるんだから、うそ臭いと思っても当たり前である)
なんにせよ、やりすぎはダメだって思う。
まぁ、カメラを回すのに夢中で時代考証なんて知ったこっちゃ無い、マイケル・ベイみたいな奴もいるから、悪いとも言い切れないところもあるけど。
もちろん、ホラー映画にだって本物志向は沢山有る。
俳優?さんたちに本気でビビらせることで成立している映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」というのもある。
怪奇映画の監督、トッド・ブラウニングは、本物志向だったのかそこは図れないが、それまでのクリーチャーのようにニセモノではなく、本物を出てくる映画がある。


それが「フリークス
邦題は「怪物團」
この映画の舞台は、サーカスの内幕、そして出てくる方々は、本物の方々である。
特殊メイクではもちろん出せない、その世界は一種異様ですらあるが、話は比較的良く有るサスペンスもの
の一つである。
この映画に出てくる方々は、その後年に山ほど出てくる難病ものの主人公たちと同じ類型的なキャラクターである。
この映画に出てくる方々は、純真で無垢な心を持った少年少女というべきキャラクターである。
また、この映画に出てくる普通の方々は、卑しく見下げ果てた人物として描かれる。
考えてみれば、昔の映画なので類型的なのも当たり前かもしれない。
さて、この映画に出てくるような方々は、当時は見世物と呼ばれるもので、見世物だった。
今では、中々見る事もないものではあるが。
この映画は、内容を正しく受け取ってもらえるか?相当考えたらしく、本編の前に、映画に出てくる方々の説明を始めて、これは実はよくあることで何でもないんだ、呪われているってことでもないんだと主張する字幕がかなりかなり長く表示される。


しかし、映画自体は、確実に呪われてしまったとしか言い様のないことになっており。
公開当時各地で、この映画はあっという間に上映禁止になっており、日本とて例外ではなく、2週間で上映が中止されている。


ここに、人間の卑しい一面を見てとれる。
当時は見世物小屋と映画は、同じような見世物であった。
でなければ、怪奇映画が大ヒットすることもなかろう。
いや、今でも映画は見世物だ。芸術だとか言っている人間は、その辺が分かっていない。
さて、見世物小屋でやっている出し物を映画で上映しただけのハズだ、これは。
何故、ここまで嫌われたんだろうか。
ここで映画の中で出てくる女性のセリフが上手くはまる
「彼らは怪物(フリークス)よ、汚らわしい!」
この映画は、当時の人間に汚らわしいモノとして消されたのだった、
良識有る人間という方々によって。

世界の全てを知ることは出来ないが、それでも世界はあるし、これからも、きっと続くんだろう。
人の良識全てを期待出来ないのは間違いないが、それを判断することも期待出来ない。
どんなものだって、それを受け取る人間次第だってことなんだがなぁ。
「放送禁止歌」を読んだあとでは強く感じる。


気をつけろ!
耳当たりの良い「優等生」の意見は。
これは実感だ。

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2005-08-17 22:50:25
テーマ:DVD

完全なる結婚

ビデオメーカー
完全なる結婚
ビデオメーカー
完全なる結婚 DVD-BOX

完全」と言う言葉は、かなり安売りされている
思えば、心の師匠、サム・ペキンパーの最強傑作「ワイルド・バンチ」の最初のビデオグラムは、劇場公開版からロバート・ライアンが捕まる件がカットされていた。
輸入版ではカットされて無かったので思いっきり不信に思ったものだ。
その後、「ワイルド・バンチ完全版」がリリースされた、もちろんゲットしたが、輸入版と同じになっただけで、トリミングされているのも変わらなかったが、それだけでも嬉しくも思ったものだ。
やっぱり「完全版だからな」と。
しかし、その後「ワイルド・バンチ ディレクターズ・カット版」がリリースされ、待望のノートリミングにはなったが、劇場公開版とより大幅に追加されたシーンに、驚いたものだ。
その後、「モンタージュ・オブ・ワイルド・バンチ」の収録されているDVD も購入するのだが、
はたと気が付く「完全版って、全然、完全じゃない」ってことに。
サム・ペキンパーだからこそ、こんなリリースがされた気もするが、しかし、「完全」というわりには...
という物を良く見る。
マスター、パーフェクト、コンプリートなんて言葉は、ガンダムでは当たり前に使われている気がする。
決定版と名づけたものの次に出てくるのも、完璧版とかなんだから、買うほうとしては、いつまでも買わされている気分にならないんだろうか?
アルティメットって言葉もどこぞで聞くなぁ。
まぁ、今となっては、完全と言う言葉は陳腐化されてしまったということだ。


完全なる結婚
完全と言う言葉を、注意を払って使われていた時代の映画だ。
見てみると、どの辺が完全なのかは謎だったが、原作の書籍のタイトルが「完全なる結婚」なのだから、
深く考えても意味が無さそうだ。
さて、この映画、公開当時はかなりの話題になったらしい、どの辺で話題になったかは、実に分かりやすい、色々な映画紹介でもエロティックとジャンルされていることがわかればそれで十分だろう。
ポルノがアングラだった時代に、映画館で女性の裸が見るためには、大義名分が必要だった。
この映画は、その大義名分を十分持っていた、それは「性教育」である。しかも、目的は結婚だ。
この映画は、いかに問題のない結婚生活を送れるかを、どちらかと言えば、下の話を中心に紹介するのだ。
さて、ここまで書くととってもエロティックで、先ごろ警察に取締りの対象にされた性教育ハウツー本みたいなものを想像されるかもしれないが、なにせ時代が時代なので、内容はそれよりはるかに刺激は少ない。
ハッキリ言って、エロというには、あまりにも地味というか牧歌的だ。
女性の裸も、どちらかと言えば、裸婦画や、裸婦像の方を多く見る。
でも、タテマエはマジメなのだから、これで良いのだ。警察に目を付けられないためにも。


劇中、自分の娘さんと息子さんに、馬の交尾を見せる婦人が出てくるが、あれは、あの当時では当たり前だったのだろうか、素朴なお嬢さんの反応もやはり牧歌的。

さて、映画に出てくるポイントを押さえていれば、夫婦円満、楽しい結婚生活が続けられるらしい。
少し寝てしまいそうな映画ではあったが、なんとか最後まで見た私は、少し結婚っていいモンかも知れないと思ったな。


なんだか、結婚したいなぁ。
そんな私は、まず相手を探さんとイカンなぁ。

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2005-08-13 23:40:39
テーマ:映画

シックス・ストリング・サムライ

ポニーキャニオン
シックス・ストリング・サムライ

世界がもし、100人の村だったら?
という本があったのは覚えているが、内容はさっぱり知らない。
あらゆることが、分かりやすくなると言う事なんだろう、きっと。

「if もしも」なんて映画もあったなぁ、LD で買ったけど、ちゃんと見ていない気がする。
架空戦記物という小説も少し前に大流行したなぁ。
諸葛孔明が旧日本海軍になって勝ちまくるという馬鹿みたいなものとか、長島監督率いる巨人軍が、
戦後時代に飛ばされると言う、これまた馬鹿みたいなものもあった。
都合がいい世の中が来ないかなぁという呆けた願望に見えなくも無いが、まぁそんなもんだろう。

しかし、この先、核兵器によって地球が汚染されるというビジョンだと「近未来SF」となる。
これは、いつか核兵器が自分らを殺すのではないかという、恐怖心の表れと言えなくもない。
アメリカ&ソビエトの両政治家への不信感って気もするが、核兵器に関しては不信を抱くものは今では数多く有るんで、「近未来SF」も単純なビジョンを出しにくい時代になった。
それなら、いっそのこと50年代に核兵器で世界が荒廃しているってことしたのが、


シックス・ストリング・サムライ
いやぁ、SF というか、これってファンタジーの領域だよな。
世界はキング!エルビスによって統治されていたけど、死去したので、新たなキングを必要としていた、
そこに登場するのが、バディ・ホリー?? というわけらしい。
主演のジェフリー・ファルコンは、ジェット・リーと同門らしいが真偽は不明。
しかし、アクションはなかなかで

ある。
そして、バディ・ホリーなので、ギター(ソリッドボディのギターではないのはもちろんだ。)を背負い、
何故か、日本刀を持って、新たなキングを待っているラスト・ベガスに向かうわけだ。


これの面白さは、どことなくゆる~い雰囲気と、なかなか楽しいアクションだ。
途中でカーチェイスも出てくるが、車と走って追いかける人間と言う、まれに見る低速のカーチェイスだ。


このDVD は初期にリリースされたシロモンなので、そのうちリイシューが...と思っていたが、
その気配は、まったくなし。
廉価版で発売される...気配もない。


確かに、マイナーだし、スターも出ていないからねぇ。

でも、かつてギターを持った渡り鳥を憧れた人間には必見でしょう、きっと。
もちろん、人造人間キカイダーのファンで石ノ森ファンでも、構わないとは思うが、ギターくらいしか
共通点がないだろうな。


それにしても、ジェフリー・ファルコンって今、何しているんだろう?

ポニーキャニオン系は廉価版が少ないしねぇ、会社のドタバタでそれどころではなくなったのかもしれないけど、代替ないからねぇ。

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2005-08-10 22:38:03
テーマ:映画

ミラクル・ペティント

ポニーキャニオン
ミラクル・ペティント

今日は、ゆる~い気分
なんだか、頭が働かないときって、どんなときかと思っているが、そんなことが判るはずも無いくらい、暑い日。
やっぱり、何も考えるのが億劫だ。
別に困ることがあるわけでもないんだけど。
ああっ、発芽玄米と麦ご飯は、どっちが偉いんだ?
ああっ、「あさげ」と「ゆうげ」と「ひるげ」は、どれが売れているんだ?
ああっ、「大人のふりかけ」を間違って、変な想像をする人間はいないのだろうか?
ああっ、グリコのキャラメルで本当は、何メートル走れるんだろうか?
ああっ、どうでもいい疑問しか湧かない。


そんな日に「ミラクル・ペティント」を見る。
スペインって、つくづく不思議な国だ。
あのダリさんやピカソさんの国だし、天本英世さんの第2の故郷だし。
そんな説明がとっても難しいけど、中身はたるみきったパンツのゴムみたいな映画がこれ。
いろんな意味で素晴らしいですが、やはり吹き替えでしょう。
タイムボカン・シリーズのボヤッキー...etc の八奈見乗児さんがこれまた、ゴムの伸び切ったような役を
見事に演じていて最高。


宇宙船がソノシートだよ。
宇宙人が毒舌なミゼット俳優だよ。
20年一度だけ家の前を電車が通るって家に住んでいるんだよ。


これに、タイムトラベルなんて要素があるんで、凄いよ。
30過ぎた男をつかまえて、息子だというのも凄い。


これが子供の作り方を知らない夫婦の話って言うんだから、参った。
普通ならポルノだろ、このプロットは。


オリジナリティあるなぁ。
考えても仕方ないし、この全編にわたってゆる~い空気を堪能するには、自分もゆる~くなるとする。


DVD は結構、凝っている作りで、これ自体楽しめる内容。
メニューのボタンを押せば八奈見乗児さんの声で「見たい!」と叫んだりするし。


スペインって、なんか侮れないなぁ。

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2005-08-08 21:59:52
テーマ:映画

ネバー・ダイ・アローン

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ネバー・ダイ・アローン

壮絶な人生ってのは、ドラマになるが、当人はそれで良かったのか?

自分が職業を選べるかどうかは、勉強ではなく、努力でもなく、才能でもなく、ただ生まれた環境と言う場合は、よくある。

そんな環境でも、確かに、優れた人物になる人間もいるかもしれないし、実際いるが、だが大半はその環境のなかで過ごす。

そう、まるで住んでいる世界が池の中だけの鮒のように。

世の中、確かに狭くなったかもしれないけど、それはお金があればこそだ。

貧乏人には、相変わらず世界は広いし、国境の壁は高く険しい。

そこでもがくことしかできない人間の生き様を見るってのは、かなりショッキングだ。


ネバー・ダイ・アローン

あるストリートギャングが死の直前に口述した自伝の映画化である。

なんと言って良いのかわからないが、「因果応報」と語られているように、

自分の報いというものなのかもしれない。

見ていると出会った女性は、かまわずドラッグ中毒になるしなぁ。

救いのない世界だ。

主人公は、自ら、罪をあがなうことを決めた矢先に、自分の業によって死ぬ。


誰もが、自分の求める何かを探している、見つかるかも分からない何かを。

それが見つけた人は幸いだ。


最後にこの話を仕上げたライターがフィクションだとしか思えないと新聞社に掲載を拒否される。

そう、誰もが自分の見たい物だけを見て、自分の信じられるものだけを信じている。

本物があっても、それが受け取る側にはフィクションにすぎないのは、間違いないだろう。

誰もが目を背ける世界にこそ、本当の救いを求めているってことなのだろうか?

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2005-08-02 22:03:52
テーマ:映画

ジョニーは戦場に行った

「NO MORE WAR!! と思える映画」


う~ん、やっぱり「ジョニーは戦場に行った」だな。


反戦映画は数あれど、見た時のショックが一番大きかったのは、これ。


何度も見たいと思わんけど、一度見たら内容を忘れられないから全然問題なし。


戦争なんてイヤ という感傷的なものがなく、死ぬか、不具だぞという強烈なメッセージは、


ナンパな私にはかなり響きました。


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2005-08-02 22:00:02
テーマ:DVD

ミート・ザ・フィーブルズ

ジェネオン エンタテインメント
ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス


あらゆる表現において、その文法は最も大事なもの。
言いたいことがあっても、それを表現する手段を選ばないと意味は通じない、
話し言葉をそのまま文章にしたときに、意味が通じない事も多いように。
だからこそ、表現において文章力、表現力、演技力、画力というように、能力だと言われるんだけど、
これの意味は下手と上手という分け方だ。
しかし、今や下手だとか上手だとかの意味も失われつつ有る。
表現の違いというだけ、それだけ。
今や、上手いとか下手というのは、単に嫌いと言う意味に近い言葉だ。
そんなことを思ったのは、あまりにも表現が過激な映画を見たせいだった。


「ミート・ザ・フィーブルズ」
いまや、ハリウッドのフィルム・メーカーとして、圧倒的な人気を得ているピーター・ジャクソンさんの
ニュージーランド時代の素敵な映画だ。
内容を一言で言えば「狂ったセサミ・ストリート」か「悪魔のジム・ヘンソン」というところか、
とにかく、えらくラジカルなパペット映画だ。
性病のウサギ、女遊びの過ぎる象、麻薬ディーラーのトド、ドラッグ中毒のカエル、キャラクターがこれだけ
エキセントリックであれば(パペットとしては)、マトモな話...というか品行方正なはずもなく、
かなりオドロオドロシイ話になっている。
しかし、そこはそれ、ショー・ビジネスの裏話と言う事で、意外にも不思議なリアルがある。
ラストは余韻が残るから、さらに不思議。
ラストに向かっていく疾走感はハイジがマシンガンを手に取ったときには、トップギア。
一気にバイオレンスは最高潮になる。
う~ん、ピーター・ジャクソンは、やはり凄かった。
嫌いな人間は、とことん嫌うであろう。


よくも悪くも、ピーター・ジャクソンは、この映画の要素を超大作、ロード・オブ・ザ・リングスでも使っているなぁ。

それにしても、コリン・マッケンジーは、ビデオがないんだろうか?
こちらも見てみたいんだが、「鼻行類」「平行植物」「虚数」「完全なる真空」が大好きな私としては。

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