2008年06月09日

トレジャーハンティング その2

テーマ:事務 その他
 「トレジャーハンティング その1 」に引き続き、今日もSさんのご実家にお邪魔。
 今回は前回ほど時間はかからないだろうと思いつつ、続きに取り掛かる。昨日、シュテックフェルトの合唱団員が一人お宝発掘に来たとのことで、またいろいろ箱が動かされていたが、Sさんいわく「あなたが手をつけていないって言っていた場所は、そのままにしてあると思うわよ。」 ……覗き込んでみたら、手をつけていなかった場所のレコードも量が減っているような気はするけれど…まぁいいや^^; とりあえず私の「どうしても欲しいもの」「保留」の山はそのままにしておいてくれたので。
 残りの箱をいろいろ開けてみる。また私の専門とはあまり関係のない流行歌のレコード等もあって、この辺は容赦なく「いらないもの」へ。だんだん最初の頃に比べて、「いらないもの」の思い切りがよくなってきた気がするのだけど、それは「どうしても欲しいもの」「保留」の分だけで、すでにおそろしい量になっているからなのだ…(汗)。
 でも、ブラームスの交響曲とかシューマンのピアノ協奏曲、シューベルトの歌曲等、相変わらず定番なのも出てきて、これがまた「どうしても欲しいもの」「保留」の方に加えられていく。しかし、もったいないのは百も承知だが、こんなに持って帰っても置く場所がないよなぁ…(滝汗)

 Sさんは別室で片づけをしながら、時々様子を見に来てくれたのだが、今回はヘルパーさんもいなかったので、つい話に花が咲いたりした。戦後まもなくの料理本を見せに来てくれたり、お父様の思い出を語ってくれたり…。実家の片付けだから、Sさんもいろいろなことを思い出して懐かしいのだろうと思う。
 「父は毎日のようにこの書斎で切手コレクションの整理をしながら、レコードを聴いていたの。私はよく向こうの床に座って、新聞を読んでいたわ。私のクラシック音楽の知識は、ほとんどこの時に得たものなのよ」とSさん。ドイツの音楽愛好家って、こういう羨ましい環境で育っている人が多いんだよねぇ…本当に。
 もちろんSさん自身も、お父様のコレクションの中から自分用のレコードをすでに選び出してある。主にカラヤンのレコードとのこと。あと、詩の朗読のレコードも見つけて、取ってあるとのことだった。

 1時間かからずに全てのレコードを見終え、いよいよ「どうしても欲しいもの」「保留」の分のレコード見直しを。最初の頃に「どうしても欲しいもの」に入れたものも、他のレコードを山ほど見た後では優先順位が変わっていて、「いらないもの」となったりした。それから、「保留」の方は容赦なくかなりの量をカット。無論、ドイツ民謡やミュージカル、オペレッタ、クリスマスソングなどはほとんど「いらないもの」行きとなった。
 こうして1時間かけてかなりの量をカットし、最終的に私が持って帰ると決めた分は…

LPkakutoku

この2つの山 プラス 一袋。
 …これでもかなり思い切って減らしたんだけどなぁ…(滝汗)


 一袋分は「即持ち帰り用」。話のネタ(もしくはブログのネタ…笑)になりそうなレコードと、少し小さめの10インチサイズのレコードを入れたのだが、いざこの袋を持ってみたら、ずっしり
 Sさんにも「大丈夫?袋が破れたりしないかしら?」と心配され、手提げ状態ではなく、抱えて持って帰ることにした。それにしても、レコードってこんなに重かったっけ…?まさしく、お宝の重み!!(笑)

 
こちらが持ち帰り分。

LPkakutoku2


 Sさんにお礼を言い、運搬のことについて少し話した上で、Sさんのご実家をあとにした。

 こうして一気にレコードの増えた我が家…。Sさんのご主人がレコードを運んでくださる日までに、収納場所を考えておかねばならない。
 うーん、ここはやはり…CDプレーヤーを追放するしかないか!?(ぉぃ

 冗談はともかく、せっかく手に入れた「お宝」、大切にして聴きたいものである。今まではレコードのお手入れ用品をちゃんと揃えていなかったのだが、それも購入しておかないとなぁ…と思った私であった。どこかで手に入れられることを祈りつつ…。







AD
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)
2008年06月06日

トレジャーハンティング その1

テーマ:事務 その他
 皆様、お久しぶりですm(_ _)m
 コメ欄を読んで下さっていた皆さんはご存知と思いますが、我がPCのハードディスクが重傷を負い、3月末から恐ろしく動作が不安定で遅いのをなだめなだめバックアップしていたのですが、4月末についに起動しなくなってしまいました。
 ハードディスクを換装し、OSインストールから全部やりなおしてPCは復活したものの、なかなかこちらのブログに取り掛かれずにいました。楽しみにして下さっていた方がいらっしゃいましたら、本当にすみませんでしたm(_ _)m
 イースター~5月までの期間には、3つほどどうしてもアップしたいネタがあるので、ぜひ書きたいと思っております。


 さて…この記事も実は「過去記事」、数日前の話。(日付はその日にしています^^)


 先日、シュテックフェルトでの合唱練習が終わったあとで、合唱団員のSさんが私のところに相談にやってきた。何でも、お父様が亡くなられて、その遺品である大量のクラシックレコードの処分に困っているのだという。「何枚ぐらいあるの?」と聞いたら、「300枚ぐらいは確実に…」とのこと(汗)
 今やCDの時代。レコードプレーヤー自体持っていない人も多く、引き取り手はなかなかない。業者もジャズ等のレコードは引き取ってくれてもなかなかクラシックのは引き取ってくれないというのだ。このままでは捨てるしかないので、本当にもったいないとのこと。
 「私、レコードプレーヤー持ってるから、すごく興味があるんだけど…」と言ったらとても喜んでくれて、欲しいレコードは無料で譲ってくださるという。そこで、早速今日、Sさんのご実家へ見に行ってきた。

LPhakkutsu1  家を引き払う準備をしているらしく、家具から物が出され、あちこちに積み上げられた状態の部屋。そしてレコードはこの通り…!
 きちんとジャンルごとに箱やファイルに収められ、整理されている。これだと300枚…あるかな!?と思った私だったのだが、何はともあれ作業に取り掛かる。
 当のSさんは、ヘルパーさんと一緒に隣の部屋で片づけをするからとのことで、ときどき様子を見に来てくれた他は、一人でゆっくり宝探しをさせてくれた。

 まず出てきたのが、ミュージカルやオペレッタ、ドイツ民謡やクリスマスソングのレコード。私の専門外なのだが興味はあるし、聴くのは好きだ。勉強のためにもらっておこうかな?とも思ったが、何せこの先どんなものが何枚出てくるかわからない。そこで、「どうしても欲しいもの」「保留」「いらないもの」の3つに分類することにして、さっそく保留の方に置いた。
 交響曲や協奏曲、室内楽の方では、全く私が名前も知らないようなオーケストラや指揮者、演奏家のものが結構出てきた。こういうのは判断に困ってしまう。私が不勉強だから知らないだけなのかもしれないし、後世に名が残るほどでなくてもいい演奏家はいるだろうから、単純に「知らないからいいや」と片付けるには躊躇してしまうのだ。この辺は職業病かもしれない…(苦笑)
 無論、知っているのもたくさん出てきた。例えばカラヤン、ベーム、フルトヴェングラー、モントウ、クナッパーツブッシュ、トスカニーニといった指揮者が、ウィーンフィルやNBC交響楽団を振っている「定番」の録音。ブーレーズのドビュッシー録音やコルトー&ティボー&カザルスのピアノトリオの録音。この辺は捨てられてしまうともったいないので、「どうしても欲しい」方へ入れる。

 途中で、裸のままのレコードがたくさん入った大きな箱が出てきた。中に小さな缶がいくつか入っている。ちょうどそれを見つけた時に、隣の部屋からSさんが様子を見に来てくれた。「あ、その缶はグラモフォンのレコード針よ。そして、その箱の中のレコードは78回転の当時のものなんだけど…」(注:グラモフォンに関してはこちら を参照)
 うひゃ~、実物は初めて見たかも。貴重!!とか思いつつも、いかなる私でもさすがにグラモフォンは持っていないため、この箱はスルーすることに^^;

 テーブルの上のレコードに大体目を通しただけですでに2時間近く経過。たまたま部屋に顔を出したSさんに、「そろそろ終わりそうよ」と声をかけたら…「実はそのテーブルの後ろの棚に、まだあるんだけれど…」
  覗いてびっくり@_@ テーブルに乗っかっているのと同じぐらいの量のレコードが棚の中&棚と棚の間に置いてあるではないですか!!(写真は一部のみ… 実際の量はこの倍ぐらい^^;)


LPhakkutsu2
LPhakkutsu3
 

 ……これって、300枚という量ではないのでは……@_@;

すみません。甘く見てましたm(_ _)m

しかも、こっちにこそお宝が多く隠れていたのである。何せ、サヴァリッシュが指揮したワーグナーオペラの、バイロイト音楽祭での録音やら、ベームのモーツァルトの「魔笛」全曲録音、フルトヴェングラーのベートーヴェンの「フィデリオ」全曲録音なんかが次々に見つかったのだ。ピアノ曲、合唱曲もいろいろ出てきた。
 ありがたいことに、運搬の心配はしなくていいとのこと。Sさんのご主人が車で私の家まで運んでくれるというのだ。でも、すでにもうかなりの量が「どうしても欲しい」グループに入っているというのに…ひえ~(汗)

 3時間経過して、結局仕事に行かねばならない時間になったので、Sさんに「残念だけど、全部見られなかった…」と言ったら、月曜日にもう一度見に来ていいよと言ってくれた。
 というわけで、お宝発掘は来週に続く…^^; にしても、こういうお宝な音楽が普通に流れている環境の家に育ったSさんが、ちょっと羨ましいなぁと思う私なのであった。








AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。