2007年10月30日

絶対何か勘違いしてる。(再び愚痴)

テーマ:オルガン・即興
私が思うに、このドイツにはとっても根強い



迷信 がある。



その迷信とは何かというと…






「教会音楽家は、万能だ。」





…この迷信を解くには、一体どうするべきなのか^^;


明日はホイマーデンで宗教改革記念日のコンサート。金管アンサンブルが主体のコンサートなのだが、私も毎年チョイ役出演している。今年はソロでJ.S.バッハのプレリュードを弾くことにしている。
去年から、シュトゥットガルト・フィルのトランペット奏者も出演してくれていて、今年も出るはずだったのだが…



自転車で転んで、手を怪我したとかで、



昨日、突然キャンセル_ _;



テメェ、プロなら本番前に怪我なんかすんじゃねぇ!と内心毒づいてみたものの、手は治らないのでトランペットの演奏はなしに。



で今朝、金管アンサンブルの指揮者から電話。


「ねー、トランペッターが吹くはずだったところで、もう1曲ソロお願いできない?」



……プログラムに穴が開いちゃったから、気持ちはわかるけど、本番前日だよキミ。



更に


「あ、それと、プログラムの中で讃美歌1曲歌うことにしてて、その伴奏頼むの忘れてたんだよね~。『神は私をここまで導いた』って讃美歌なんだけどさ、問題ないよね?」


…電話でなかったら、その場で一発殴ったかもしれない(爆)


「前奏は僕達が吹くから、そのあと2節伴奏してもらいたいんだけど。」っていうんで


私 「んで、調は?」

指揮者 「…あ、帰って楽譜見ないとわからない。」(←職場から電話中_ _;)



これだもんなぁ…。(注:金管楽器はシャープの多い調が苦手なので、讃美歌も別の調に移調してある楽譜が多い。)
とりあえず、今夜の金管アンサンブルの練習に顔を出すってことで、受話器を置く。




…んで、夜8時半。
心優しいオルガニストの私は、仕事を終えた後ちょっと試し弾きしてみて、弾ける曲(メンデルスゾーンのプレリュード)を穴埋め用に選んでから、練習に顔を出した。


で、問題の讃美歌。讃美歌集のオリジナルの調は


イ長調(シャープ3つ)


で、金管アンサンブル版の調は


変ロ長調(フラット2つ)



…全然違うじゃん(T_T) 聞いといてよかった。



というわけで、イ長調の讃美歌を変ロ長調で弾く練習をした上で、帰ってきたのだが…_ _;



結局、ぜーんぶ
しわ寄せくってるの私じゃないか!!!




…この迷信を解くには、一体どうするべきなのか^^; と真面目に考えてみる私なのであった…(>_<)
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2007年10月18日

。・゚・(ノД`)・゚・。 (愚痴)

テーマ:事務 その他
明日の17時からデーガロッホ教区の教会音楽家会議が予定されていて



せっかく仕事とか調整して時間空けてあったのに




今朝、教区トップの教会音楽家から直々に電話があって





話し合いのネタがないから 中止





だって_ _;




金曜日の分の仕事を他の日につめ込んで、へろへろになりながら頑張ってた私の苦労は一体なんだったの? 。・゚・(ノД`)・゚・。
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2007年10月08日

引っ越し&新しい教会

テーマ:季節のご挨拶


 皆様、お久しぶりですm(_ _)m 約4ヶ月ぶりですみません。


 実は教会大会が終わった直後に、急に住居が見つかり、引っ越しをいたしました。

 リアルの私の持ち物の多さを知っている人は、この引っ越しがホラー映画も真っ青(!?)だったことは、容易に想像がつくと思います_ _; 前の住居の契約上、解約まで3ヶ月両住居を借りていたにも関わらず、旧住居の物を整理して運び出し、掃除や簡単な修繕を終えるまでに、その期間をいっぱいいっぱい使い切ってしまいました。
WZ-Tee  というわけで、少し仕事場のホイマーデン教会に近くなった新住居より…。この写真の居間のテーブルに、ノートPC乗っけて更新中(笑)

 家の扉の前が市電の停留所で、道路を挟んで向かいに大手格安スーパー。またまた最上階ですが、小さいながら3部屋で、明るく見晴らし&風通しのよい住居。

 唯一の欠点は… その最上階というのが、日本でいう6階で、エレベーターなしというところ…。おかげで、毎日出かけるだけで、帰りにはもれなく無料で足を鍛えられます(爆)

 何より、しょっちゅう顔を出し、オルガンの練習もしているホイマーデンに近くなったというのは本当に楽。今まで夜の11時まで練習すると、帰りが早くて0時だったのが、今は11時半には家に着いている…というのは嬉しい。他の仕事場は、必ずしも近くなったとは言えないけれど、何せ家の前が電車の停留所。どこへ行くにも、便利!!なのはありがたいです。


 さて、ここからはいつものブログ執筆モードで。

 この新住居、シュトゥットガルトのヴァンゲンという地域にあるのだけれど、市内の引っ越しといえど住んでいる地域が変わったため、教会の会員籍も別の教会へ移動した。

 …と書くと、日本の(特に)プロテスタントのクリスチャンにはなんのことやら、チンプンカンプンだと思う。ドイツ国教会(厳密に言うと州教会なのだが…)の場合、住民登録している地域の教会に会員籍が置かれている。つまり、違う地域に住民登録が移動すると、教会の会員籍も自動的に移動するのだ。

WangenGH というわけで、登録上は8月からヴァンゲンのミヒャエル教会会員になった私なのだが(働いているホイマーデン教会会員でもないところが州教会の面白さ^^;)、さすがに会員籍を置く教会に行ったことがないというのもどういうものかと思ったので、古い話になるが引っ越し休暇を取っていた8月12日(日)に早速礼拝に行って来た。

 会堂が素敵な教会だと聞いていたのだが、月の第二日曜日の礼拝は会堂ではなく、集会所で行われるのがこの教会の常らしい。更にこの日の礼拝は、教会集会所が修築中のため、向かいにある教会系カルチャーセンターの一室で行われた。(写真左がそのカルチャーセンターの入り口、右奥が本来の教会集会所)

 建物に入ったところで、白の牧師服に緑のストール(首掛け)をつけた小柄な女性が挨拶し握手してくださった。会員数約2800名のミヒャエル教会には2人牧師がいて、JW牧師(男性)とAW牧師(女性)である。この日の礼拝は聖餐式つき。特別な時にしか着ることの許されない白い牧師服にきっちり身を包んだAW牧師に、大切な伝統をきちんと守る姿勢が感じられ、好感が持てた。
WangenGD  集会室の入り口から中をおずおずと覗き込んだ私を、会堂の管理をしているおばさんが握手で暖かく迎え、讃美歌集を手渡し、「さあどうぞ」と肩に手を添えて中へ導き入れてくれた。初めての教会で、こういう風に迎えてもらえるとホッとする。

 夏休み中の礼拝だというのに、思ったよりずっと座席は埋まっていた。(写真はもちろん、礼拝後に撮影したもの。)50名位座れるようになっていただろうか。私は祭壇に向かって左側の後ろの方に座ったのだが、私の後にも続々と人が入ってきて、礼拝開始までには最前列以外、空席を探すのが難しいぐらいになった。最後に、牧師が入ってきて、最前列に座った。前奏が始まる。もちろん、奏楽はピアノで、年配の男性が弾いていた。

 礼拝の形式は、州教会であればどの教会も大体同じであるから、戸惑うことはまずない。ごく普通の典礼で礼拝は進み、説教は創世記のアダムとイヴの楽園追放の箇所についてであった。私たちは自分たちの「庭」を手入れして大切にするが、それはエデンの園への回帰への憧れなのではないか…というところから話が始まる。何の心配もせず働かず、神に養ってもらうことへの憧れ…。しかしそのエデンの園への道は剣によって閉ざされている。

 ただし、エデンの園への道が閉ざされているということ=神は我々を見捨てた、ということではない。庭に実るリンゴやくるみは、その神からの恵みを表してはいないのだろうか。神は我々が「エデンの園」ではなく、この苦しみ多き世界で生きることを望んでおり、その人生を祝福される…というのが、大雑把な内容であった。ドイツ人が大切に手入れする、身近な「庭」から話を始めて聖書の世界へ導く展開が上手いなぁ…と感心させられた。

 そして聖餐式。新しく会員になった教会で参加した礼拝が、たまたま聖餐式礼拝だったというのはとても象徴的である。聖餐には、「食事を共にする」者同士のつながりを確認する意味もあるので、新しい会員にとって、その教会の一員として受け入れられたという意味合いを持つからである。

 それだけではなく、オルガニストとして普段聖餐を受ける機会がほとんどないので、純粋に聖餐式に参加できるというだけでも嬉しい。パンとぶどう酒を、ありがたく牧師から受け取り、味わっていただいた。


 礼拝後、一番最後に集会室を後にして、出口で一人一人と握手して見送っている牧師に、「引っ越してきました」の挨拶をした。「実は教会音楽家で、ホイマーデンでオルガニストをしています」という一言で、「このアジア人誰かしら?」と不思議そうな顔をしていた牧師の最初の「?」が解けたようだ。ピアノを弾いていたオルガニストのS氏も交えて、「どこの国の出身?」「ヴァンゲンのどこに住んでいるの?」等いろいろ聞かれ、最後に「仕事であまりこちらの礼拝には来れないですが、また空きの日に来ます。」「早く新しい環境に慣れて下さいね」と挨拶を交わし、礼拝の行われた建物を後にした。

WangenMK いい天気だった。このまま家に帰るのはもったいないので、教会の会堂へ足を運ぶことにした。教会は、坂を上ったところにあると聞いていたのだが…住宅街を抜けるこの坂が、意外と急で驚いた。なぜ月に一回、礼拝が集会所で行われているのかわかるような気がした。足の悪い人には、この坂を上るのは無理だ…_ _;
 道がわからないまま歩いているせいもあって、本当にこれであっているのか不安に思いつつも、途中で鳴った教会の鐘の音に勇気付けられて歩いていたら、突然視界が開けて教会が見えた。あと一息…!まだ上り坂は続くけれど(汗)WangenMK2







WangenFH


 ホイマーデン教会より一回り大きな、古い教会にたどり着いた。何でも、1250年前後に建てられた教会だというから、1500年前後に建てられたホイマーデン教会よりずっと古い。そして、古い時代の教会そのままに、墓地つきである。明るくてよく手入れされた、きれいな墓地と教会…。絵になる光景に、上り坂の疲れはどこかへ吹っ飛んでしまった。

 今日は会堂で礼拝もなかったことだし、中には入れないだろうなぁ…と思いつつ、ダメでもともと、教会の横の扉に手をかけて引っ張ってみたら…開いた!!プロテスタントの教会では、会堂は開放していないのが普通だが、散歩に来た人達がふらっと立ち寄れるよう、少なくとも夏季は鍵を開けてある教会が結構あるのだ。こういう教会を見かけると、入ってみたくなるのは私だけではないらしい(笑)
WangenMK3 そして…中がまた圧巻。上の天使のうち、少なくとも片方はこの教会の名前になっているミカエルなのではないだろうか。高い窓から差し込む光の具合が、またなんともいえず美しい。

 大体紀元後1000年前後の戦争の時代に、強い守護聖者にあやかりたいという望みを反映して、剣を持つ天使ミカエルの名を持つ教会がここに建てられたのが、この教会の前身だという。当時の建物はなくなったが、代わりにこの建物が建てられ、名前をそのまま引き継いだのだそうだ。

 こんなに長い歴史を持つ教会の会員になったとは知らなかった。古い教会が大好きな私は、驚き喜びつつ会堂内をあちこち(勝手に)見せてもらったのだが…



 …当然、最も大切なのはこれ。



WangenMKOrg

 2階席にはさすがに上がれなかったので様子はわからないが、結構大きなオルガンなんじゃないだろうか!?歴史的に価値のある楽器だとは思わないけれど、それなりのストップ数を備えた楽器のように見える。



 わ~~い♪ 弾くのが楽しみである。 ←ちょっと待て、勝手に弾く気になってていいのか_ _;



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