2007年06月05日

明日から教会大会!(予習編)

テーマ:教会大会

 4月24日のエントリ でちょっと触れたように、明日からケルンにてドイツ福音主義教会大会が行われる。この間、仕事への行き帰りの電車の中でプログラム冊子を眺め続けて、ようやく参加したいプログラムに目星をつけたので、私の頭の整理と予習(?)を兼ねてここに書き出してみることにする。


 6月6日(水) 17:30より開会礼拝。ケルンの大きな広場4箇所に分かれて野外で行われ、うち1箇所では知的障害を持つ人や子どもたちにもわかるような「易しい言葉」で礼拝を行うとのこと。説教の聖書箇所はヘブライ人への手紙4章12~13節。私がどの会場で礼拝に参加するかはまだ未定。(最初はメイン会場と考えていたのだけど、背の高いドイツ人に囲まれると埋もれちゃって何も見えないからなぁ…_ _;)礼拝後、ケルン市長や大司教(無論カトリック!)の挨拶等が予定されている。その後街中で歓迎のスタンドが出たりするらしいが、私は早めにホームステイ先へ行って、そこの家の人と交流を図る予定である。


 6月7日(木) 9:30より聖書講釈(マタイによる福音書4章1~11節)。何十人という牧師や神学者が、この時間にあちこちの会場で、一斉に同じ聖書の箇所の講釈を行うのだ。是非話を聞きたいお目当ての神学者や牧師がいたらそこへ行くのもいいが、大体はその後参加したいプログラムを決めて、移動に手間取らないところでの聖書講釈を聞くことになる。

 11:00より「自由な霊で聖なるテキストを」という題の講演へ。聖書を四角四面に読めば、人間の体験にはそぐわないものになってしまう。一方であまり自由に考えすぎると、聖書の言葉は人間に歩むべき方向性を示すものとなりえない。キリスト教教育の専門家が、この問題を正面から取り扱った講演を行うとのこと。

 15:00より「死の前の生」。復活等を含め、死後生のことばかり口にするクリスチャンも多いが、死によって終わる今の生を取り扱おうという催し物である。神学者、心理療法士等を交えたディスカッション、「信仰は生と死において、何の助けになるのか?」と題した組織神学者の講演等が予定されている。

 20:30より「夕べの祝福 共にいてください」。人生の助けになる様々な言葉を本やCDにして出版しているアンゼルム・グリューン神父と、スイスのリコーダー奏者ハンス・ユルゲン・フーフアイゼンによる音楽と言葉、そして沈黙のひととき。


 6月8日(金) 9:30より聖書講釈(エレミヤ書23章16~32節)。余談だが、分厚い聖書を持ち歩かなくてもいいように、使われる聖書箇所はプログラム冊子に印刷されている。しかも、ドイツで伝統的に使われてきたルター訳聖書(1984年改訂版)と、今回の教会大会用にわざわざ聖書学者の手で行われた、いわば最先端の翻訳との両方が掲載されているという親切さだ。

 11:00より「聖書とファンダメンタリズム」。一体、聖書を「言葉どおりに」解釈するとはどういうことなのか、何が「聖書に忠実」なのか…。その辺のテーマで、「言葉どおり」を強調する福音派教会の代表者も招いて、講演とディスカッションが予定されている。

 15:00より「音楽は説教よりいい?」という、教会音楽関係のディスカッションがあるのだが、そう興味もないので最初だけ顔を出そうと思っている。ディスカッションそのものよりも、その催し物での音楽担当が私の大学時代の同僚なので、「おーい元気?」と声をかけに行くのが目的だったりして…(笑)

 途中で抜けて、16:00より「人生を変える言葉」。またグリューン神父登場、電話カウンセリングを行っている神学者や、シスターと対談するらしい。実例を体験談として聞くことができると思われる。

 19:30より「魂の変化 沈黙からエクスタシーへ」。まずは心理学者による講演があり、そのあと「霊的体験」を専門に取り扱っている人や、ゴスペル歌手の体験談等が続き、さらに神学的位置づけへ…という流れでこのテーマを取り扱うらしい。私は個人的に、「魂のエクスタシー」という現象は、たとえ祈りや讃美歌を歌っている最中にそうなったとしても信仰とは全く関係がないと思っているのだが、この辺を心理学者や神学者がどう分析するか、かなり楽しみである。


 6月9日(土) 9:30より聖書講釈(使徒行伝17章16~34節)。聖書講釈の箇所も、伝統的な礼拝典礼の3つの聖書朗読箇所、「福音書」「旧約聖書」「使徒書簡」にちなんで選んであるなぁ…と今回こんな風に書き出してみて初めて気づいたりして…^^;

 11:00より「病院におけるキリスト教的およびイスラム教的『同伴』」。病院でのカウンセリングの実態、キリスト教とイスラム教で病気の際に提供する「助け」はどう違うのか、患者は何を求めているのか…等、現場で働くソーシャルワーカー、牧師、イスラム教の神学者等を招いて講演と話し合いを行う。ドイツにはイスラム教圏の国から来た人(特にトルコ人)も多いことから、おそらくこういった対話の必要性があるのだろうと思うが、実際に現場で働いている人の話が聞けるだけに興味深い。

 15:00より「宗教は平和をもたらすのか、それとも火種をもたらすのか?」カトリック教会はもちろん、イスラム教・ユダヤ教の代表者をも招いての対話・パネルディスカッション・映像の放映等。「一体宗教とは共同体に何をもたらすのか?」という問題提起から、2010年にミュンヘンで行われる「ドイツエキュメニカル教会大会(カトリックと福音主義合同の大会)」への取り組みまで、現状の報告や議論が行われる予定。

 19:30より「魂の詩情」。詩、音楽、ダンス等、いわば「魂の芸術的表現」を味わう催し物である。音楽ではグレゴリオ聖歌から、サクソフォーンのアンサンブルによるジャズまでいろいろ登場するらしく、フル回転の中3日を落ち着いてしめくくるにはちょうどいいのではないかと思って選んだ。


 6月10日(日) 10:00より閉会礼拝。ライン川沿いの大きな広場が会場。今回は1箇所に参加者全員が集合するので、ものすごい人数になるはずだ。説教箇所は列王記上19章1~13a節。この礼拝、テレビ中継されるので、ドイツにお住まいの方で興味のある方はどうぞ。チャンネルはARD(ドイツの公共放送)。


 …中3日のプログラムは、毎度のことながら開催時間がぶつかり、泣く泣く参加を諦めざるをえないものが多くあって、優柔不断な私は最後まであれこれ迷いながら、ようやく決断した。更に宿を提供してくださるホストファミリーの都合もあると思うので、この計画通りいくかどうかは不明なのだが…



 ともかく、いってきまーす♪




 PCは持参しないため、大会期間中は完全にネット落ちします。よろしくですm(_ _)m

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