2006年05月13日

DUSでお勉強な週末 その1

テーマ:オルガン・即興

 ドイツでデュッセルドルフ(略してDUS)…というと、思い浮かぶのは「日本村」というあだ名。それぐらい、日本企業がたくさん進出しており、日本人駐在員がたくさん住んでいて、日本のお店がたくさんあって、日本の物を手に入れるのに困らない街…というイメージが強い。

 そんなこんなで、私自身も実は今までDUSは行く時は、寄る場所は「日本食材店」「日本食レストラン」「日本の本屋さん」と相場が決まっていたのだが、14日の日曜日に礼拝の仕事がなくなって時間が出来たので、急に思い立って日本を完全にシャットアウトした、「教会音楽家のお勉強な週末」を過ごすことに決めたのだった。昨日仕事が終わった後、夜の電車でDUS到着、友人宅に転がり込み、準備万端(?)で週末スタートである。


 今日のお勉強プログラムの1つ目は、11:30に行われるオルガンコンサート。旧市街の聖マキシミリアン教会にて、毎週土曜日に行われている30分枠のコンサートで、入場無料である。今日のプログラムはフランス・ロマン派および現代が中心で、演奏するのはDUS市内の、プロテスタント教会の教会音楽家。

 プログラムからすると、聖マキシミリアン教会のオルガンは、シンフォニック・オルガンを前提としたフランスものを弾くのに十分耐えられるようなオルガンだ、と想像がつくのだが、どうも事前にインターネットで調べたところによると、古いオルガンで何が何でも修築が必要な様子である。その辺も含め、どんなオルガンなのか聴いてみたかった。


StMax  あいにくのどんよりお空の中、旧市街へ向かう。目指す聖マキシミリアン教会は、DUSの地理に不案内な私でも意外とすぐに見つかった。どちらかというと地味な感じの、レンガ造りのカトリック教会である。 StMaxAlter

 中は思ったより広々としていた。天井がかなり高いので、ますます広く感じるのであろう。入り口においてあったコンサートのプログラムと、オルガンのパンフレットをもらう。

 オルガンは後方二階席にあったので、音響を考えながら適当に席に座る。プログラムを見たら、「拍手はご遠慮下さい」と書いてある。受難曲の上演などでときどき拍手をしないで静かに終わるコンサートがあるが、普通のオルガンコンサートでこれはなかなか珍しいなと思った。このコンサートシリーズの伝統なのであろうか。

 オルガンのパンフレットは、修築のための献金集め用パンフレットであった。一番古い部分が1753年製という歴史のあるオルガンで、1977年に最後に修築されたのだが、相当の数のストップが使えなくなっているとのこと。またあちこち不具合があって、それをきちんと写真入りで解説してあった。下手をすると、来年中に本格的に動かなくなる可能性があるとのこと。オルガニストが焦って、大々的に献金集めをしているのも無理のない話だ。


Max-Orgel

 そんなことを考えているうちに、コンサート開始時刻になった。周りをスッと見回したところ、結構人が入っている。50人は軽くいる感じだ。このお天気なのにこれだけ人が入っているというのは、とりもなおさずこのコンサートシリーズが定着している証拠である。実際、もう25年以上も続いているコンサートシリーズらしい。

 1曲目はサン=サーンスの変ロ長調の前奏曲とフーガ。派手な曲で、オルガンコンサートの定番だ。そのあとにラングレイの小組曲より、カンティレーヌが続く。さすがに私は聴いたことのある曲だったが、一般の聴衆にはそれほどなじみがないかもしれない。

 プログラムの真ん中にはヴィドールの2番シンフォニーより、間奏曲。これも有名どころだ。そしてメシアンの「聖体拝領後の祈り」。私はオルガン弾きのくせにメシアンの作品には非常に暗くて、この曲も初めて聴く曲だったが、非常に好感が持てる、美しい曲だった。機会があったら一度弾いてみたいものである。

 プログラムの最後はヴィエルヌのトッカータ。これまた思いっきり定番の、派手な曲である。この派手な曲の後で拍手をしないでいるというのも何となくおさまりが悪かったが、その静寂のおかげで演奏直後にタイミングよく12時の鐘が鳴ったのが聞こえた。って、何もここまで見事にぴったり30分で弾かなくても…(笑)

 派手な曲と静かな曲、有名どころとマイナーな曲を調和よく組み合わせたプログラム構成は、とても好感が持て、コンサート慣れしているなという印象を受けた。肝心の演奏の方について書くと、なかなか指のよく回るオルガニストで、きっちりと弾いていたが、足鍵盤の微妙な遅れが気になった。これは楽器のせいなのか、あるいは教会の音響のせいなのか、はたまたオルガニストのせいなのか…?こればっかりは、自分でその楽器を弾いてみないとちょっと判断がつかない。音楽的には今ひとつ私の好みとは言えなかったが、「私の好み」はけっこう偏狭なので、この際脇へ置いておく。


 さて、有料の教会音楽資料とオルガンの絵葉書を手に入れて、聖マキシミリアン教会を後にした。今日はこの後、実は予定が何もない。あえて言うなら20時から行われる、リンツのブルックナー交響楽団のコンサートに興味があったのだが、すでに学生ではない私には入場料が無茶苦茶高いので、躊躇していた。

 とりあえず旧市街に来たので、明日行われるオルガンコンサートの会場である聖アンドレアス教会を見たいと思い、そちらへ足を伸ばす。友人から借りた地図を頼りに歩き、程なくたどり着いた。白とクリーム色が基調になっている、旧市街にそびえ立つ大きな教会である。StAndreas  
 どちらかといえば飾り気のなかった聖マキシミリアン教会と違って、聖アンドレアス教会の方が内装も派手であった。といっても、金ぴかの派手さではなくて、白い壁や天井に模様が浮き彫りになっているのがとても美しいのだ。そして、やはり後方2階席にあるオルガンは「綺麗~!」の一言に尽きた。(写真は明日のエントリ参照)会堂の内装との調和が見事なその姿に、すっかり惚れ込んでしまった(*^^*)

 パンフレット等を置いてある棚に、明日のオルガンコンサートのプログラムがすでに置かれてあり、そのプログラムにストップ表が載っていたので、早速頂いた。どんなオルガンなのかと思っていたが、どんな時代の作品でもそれなりに弾けるストップが揃っているようだ。あとは会堂との相性が問題だが、これは明日ゆっくり聴けるので、楽しみである。


 聖アンドレアス教会を後にするときに、もう一つ別のパンフレットが目に留まった。「デュッセルドルフ市内の教会」という観光客用のパンフレットで、地図と写真入りで教会の場所・住所・開いている時間・簡単な歴史が書いてある。それを見ながら、旧市街だけでかなりの数の教会があることに驚いたのだが…ということは、このパンフレットを元に教会巡りをして、オルガンを見て歩くことも可能だ!ということに気づき、早速空いている午後の時間をそのために使うことに決めた。

 ただし残念なことに、平日はプロテスタントの教会も観光用に開けてくれているのに、土曜日は閉まっているのだった。(注:カトリック教会では、祈りに来る信徒のために、曜日に関係なく昼間は教会の扉が開いている。)試しに一番近くのネアンダー教会に行ってみたが、建物の扉どころか柵まで閉まっている。まぁ、DUSに来る機会はまたあるだろうし、プロテスタント教会巡りはまた今度ということにして、今回はカトリック教会巡りを。


 パンフレットの地図を見ると、次に近いのは聖ランベルトゥス教会だったので、そちらへ向かう。この教会は、よくDUSの絵葉書にも登場するので、外観は見たことのある方も多いであろう。ライン河畔にある、尖塔の教会である。StLambertus

 他の街に観光に行って、これだけ目立つ街中の教会に入ってみないなんてことはありえないのに、何度も来ているDUSでは今まで入った覚えがない。もっとも、DUSに純粋に「観光で」来たのは一度だけで、その時はひたすら「日本村」に圧倒されただけで終わってしまったような覚えがある。あとは友人を訪ねたり、日本食を買い込みに来たりするだけに終わっていた。有名なカーニバルだって、やっと今年初めて見たのである。よく考えてみると変な話だよなぁ…(苦笑)

 中は思ったほど奥行きがなく、暗い教会であった。後方に大きなオルガンがあり、見るからに新しいオルガンなのだが、なぜかこの楽器のデザインに見覚えがあるような気がした。「?」と思いつつ、オルガンの絵葉書を見て納得。何と、1999年製のリーガーのオルガンだったのである。「おおおっ、こんなところにリーガーが!!!」という私の心の叫びは、オルガニストにしか理解できないかなりマニアックなものなので置いておく。(※リーガーはオーストリアの有名なオルガン工房。)StLam-2Rieger  

 そしてこの教会、祭壇の奥にも聖歌隊の伴奏をするための小さなオルガンがあるのだが、何とそれもリーガーのオルガンなのである。何もそこまでリーガーにこだわることもないと思うのだが、これはやはりオルガニストの好みなのであろうか。(おまけ:リーガー2台も入れるなんて金持ちだなー、と思ってみたり^^;)

 せっかくだからオルガンの響きも聴いてみたいものなのだが、残念ながらこの週末にコンサートはないようだ。オルガンのデータを書いたパンフレットも置いていなかった。いつか実際に聴けることを期待しつつ、コンサート日程の案内パンフレットをもらって教会を後にした。


StJosefKapelle  川があると、何となく街の空気が違うな~と思う。水の上を渡る空気が心地よいライン河畔のお散歩も大好きなのだが、そうするとお勉強を忘れてしまいそうである。ライン川はちょっと眺めるだけにして、すぐに聖ランベルトゥス教会の向かいのチャペル、聖ヨゼフ小礼拝堂へ。StJosefFreske

 レンガ造りの地味な外面とは違い、中は見事な天井画のある、こじんまりした美しい礼拝堂だった。ただし…カトリック教会では時々あることなのだが、会衆席の後ろに柵があり、中は見えるが入れないようになっている。お祈りに来る人用には柵の前にひざまずく場所があるのだが、これでは後方2階席にある(と思われる)オルガンが見えない。この分だと、小さくて綺麗なオルガンがありそうな雰囲気だったのに、残念。


 聖ヨゼフ小礼拝堂を後にして、もうひとつのカトリック教会に寄ってみたが、閉まっていた。観光案内にも「要問い合わせ」と書いてあり、普段から一般公開はしていないようだった。

 さて、旧市街の北端近くまで来てしまったので、今夜のブルックナー交響楽団のコンサートチケットの売れ行き状況がわかるかな?と思い、会場のコンサートホール「トーンハレ」に寄ってみる。が、残念ながらすでにチケット販売所は閉まっていた。更にそこから足を伸ばし、事前に調べてあった楽譜屋にも寄ってみたのだが、こちらももう閉まっていた。ドイツの土曜の午後というのはこんなものである(苦笑)

Weisse Kirche  この際なので、その楽譜屋の近くにあって、以前から電車で側を通るたびに気になっていたかわいらしい教会にお邪魔した。(教会を見かけると入ってみたくなるのは、一種の職業病かも…^^;)礼拝堂の中はかなりモダンで、小さいステンドグラスが印象的だった。そして、ここにも後方2階席に、古そうであまり外観も美しいものではないが、しっかりとその存在をアピールしているオルガンがあった。あまり楽器として魅力はなさそうだとはいえ、一応写真ぐらいは撮っておきたかったのだけれど、この小さな礼拝堂の中でとても真剣にお祈りをしている女性がいたため、シャッターを切るのが憚られた。写真はまた次の機会に撮ることして、教会を後にした。


 結局この日は友人宅に一旦戻り、夕方の時間は買い物に費やした。普段履いている靴が、仕事に履いていくにはあまりにボロくなっていたので、買い替え。…って、出先でしか靴選びに時間をかけられないほど、最近忙しいのである。何軒も回っていろいろ探し、やっと足に合う靴が見つかった。明日はこれを履いてミサ・礼拝・コンサートを訪問の予定。

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2006年05月09日

よみがえる98マシン

テーマ:事務 その他

 今日は一見、全く教会音楽とは関係なさそうなタイトルなのだが、実は密接な関係があったりするから奥が深い…!?


 私はPCを2台持っている。一台は今この記事を書いており、また毎日メールをチェックしたり、文書を作ったりしているノートパソコンで、OSはWinXPPro。去年の5月に新品をファンの方から(←^^;)頂いて、それ以降メインで使っている。

 もう一台は何と、2000年の秋に中古で貰い受けたデスクトップパソコンで、OSはWin98である。すでに2000年の段階で使い古した状態だったのだから、PCとしてはかなりの年季モノである。モニターの色がおかしい(たまに直ることもある^^;)、画像がたまにゆがむ、部屋が暑いと動かない、等の数々の問題点を持っているのだが、このPCを処分しようという気にならないのは、ノートPCにはない機能を内蔵しているからだ。例えばDVDプレーヤー、CD-R等である。

 このPC、最近キーボードとの接続がおかしくなったらしく、PCを起動すると「キーボードが接続されていません。接続してからキーを押してください」というようなメッセージが出て、途中で止まってしまうようになった。キーボードが故障したのかと思って買い換えてみたが、状況は変わらない。何とかしなくちゃなぁ、と思いつつも、何が何でもデスクトップPCを使わないといけない用事もなかったので、ついそのままにしてあった。もうこのPCもさんざん使い古したし、そろそろ寿命かなぁ、などという考えも頭の隅にあった。


 さて、ところがどうしてもCD-Rを使わなくてはいけない用事が出てきてしまった。というのも、空港合唱団で今やっている曲が難しいと文句が出て(実際にはそんなに難しくないのに…_ _;)、家での練習用に自分のパートを録音したCDが欲しい、という要望が出たからである。

 そんな話が出たのが2週間前の練習の時。すぐにPCと格闘すればよかったのだが、どうもこういう面倒くさそうなことはつい後回しになってしまう。練習日前日の今日になって、ようやく重い腰を上げた。

 更に私は、PCを含んだ電化製品は全て勘でいじるというオソロシイ人間(^^;)で、はっきり言ってまっとうな知識があるわけではない。これで古い98マシンを復活させることが出来るのかどうか、全くもって疑問…_ _; 復活できなければ、ノートPC用に外付けCD-Rでも買うしか方法がないであろう。


 まず、何とかしてキーボードがつながっていることを、PCに把握してもらわねばならない。キーボードはPS/2ポートにつながっていたのだが、このポートがダメになっていると仮定して、PS/2をUSBポートに差し込めるようにするコンバーターを購入。つないで起動してみたら、「正しいシステムディスクが入っていません」というメッセージが出て止まるようになった。一歩進んだが、さて「正しいシステムディスク」とは何ぞや?ちょっと考えて、Win98のCDをCDドライブに入れ、もう一度起動してみたらちゃんと起動した!!すご~い、と思った矢先に、エラーでブルーの画面が出て一度やり直しになったが、次にはちゃんとあのロゴが出たのである。全く、この6年の間にPCをダメにした友人知人が山ほどいるにもかかわらず、このPCときたらまるで不死鳥のようなマシンだこと(笑)

 喜んだのもつかの間、キーボードは使えるのに、何ゆえかマウスが使えなくなっていることが判明。困ったものなのだが、とりあえずキーボードさえ使えればPCの操作は出来るので、その問題はとりあえず置いておいて次のステップへ。


 さて、次の課題は録音したものをPCに取り込むことである。というのは、私が持っている録音機器は何とMDなのだ。MDの信号はCDと違うから、MDで録音したものをアナログで取り込んでデータファイルを作り、それをCD-RでCDに焼く形になる、ということは前に調べてあった。それにはサウンドカードとソフトウェアが必要なわけなのだが…。

 この98マシンにはサウンドカードがついている、と貰った相手から聞いていたので、そのサウンドカードがどこにあるのか、PCの箱の後ろを眺めてみたのだが…あまりにもたくさんいろいろあって、どれなんだかさっぱりわからない。アナログの入力端子さえわかればいいのだが、似たようなのがいくつかあって判断がつかない。こういう時、専門知識がないというのは致命的である。

 ただ、アナログの入力端子ならノートPCの方にもついているのを思い出した。ということは、ノートPCで取り込んでデータファイルを作り、それをデスクトップPCに転送してCDに焼いてもいいということだ。しかし、MDから入力端子につなぐケーブルがないので、それを買ってこないといけない。

 ソフトウェアについて調べてみたら、Winについているサウンドレコーダーで、60秒までなら取り込んでデータファイルを作ることが可能だとわかった。60秒以上になると無理だが、そのためのフリーウェアがネット上にあるのを発見。よし、何とかなりそうだ!!と思った時には、もう午後の出勤の時間が来てしまった。MDレコーダー・マイク等、録音に必要なものを一式持って出勤。


 ピアノレッスンの仕事が終わって、生徒の家の近くでケーブルを購入、そのあとホイマーデン教会へ。オルガンで合唱曲を弾いて録音。ソプラノ・アルト・男声の3パートをまず単旋律で、それから2声ずつ一緒に、最後に3声で録音。

 家へ帰って、MDレコーダーとPCを買ってきたケーブルで接続。何とこの合唱曲、約45秒という絶妙の長さ。これなら、Winについているサウンドレコーダーで十分取り込める。あくまで練習用だから、音質を追求する必要は全くないのでこれでバッチリだ。

 サウンドレコーダーで取り込んで、wavファイルを作る。それから、デスクトップPCへ転送。家ではワイヤレスDSLモデムを使っているので、本当ならPC同士を直接ワイヤレスネットワーク接続できるはずなのだが、これまた面倒でちゃんと設定していない。どうせ無料だからと、メールに添付して転送。さすがに音声ファイルだけあってものすごく重かったが、無事にデスクトップPCに送ることが出来た。


 さて、最後にCDに焼く作業である。NeroのBurning Romというソフトウェアを使っているのだが、これが全部英語なのがつらい。(今はもう日本語版も出ているようだが、インストールした当時は日本語はおろか、ドイツ語もなかったのである。)更にマウスが使えないので、作業がやりにくいのなんのって…_ _; 試行錯誤の末、ようやくCDに焼くためのデータファイルを順番に並べることが出来た。

 これが出来てしまえばあとは焼くだけである。8倍速で焼くからあっという間だ。誰が欲しいって言ってたっけ、と頭の中で考えつつ、結局7枚焼いた。焼きながら、インデックスは打つのが面倒だったので手で書いた。

 さすがに全部の作業をやり終わったら夜中の2時を回っていたが、無事完了してよかった~!!不死鳥のような98マシンに感謝しつつ、ベッドに直行したのであった。

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2006年05月05日

たまには練習日誌

テーマ:オルガン・即興

 書きかけの過去日記がたまる一方…。困ったもんだ_ _;

 1日に5つずつ記事上げたら怒ります?(…ってそれじゃあ誰も読んでくれないですよねぇ。まあいいんだけど_ _;)


 たまには簡単に書ける記事として、練習日誌を。

 今日は仕事のあと、午後7時半に教会に到着して、結局11時15分までオルガンの練習。こんなに長く練習できたのは久しぶりで、嬉しかった。


 まず、ブクステフーデのカンタータ、"Nun lasst uns Gott dem Herren Dank sagen"(さあ主なる神に感謝をささげよう)の伴奏(通奏低音パート)をちょっとだけ練習。明日が合唱とのゲネプロなのだが、音色はとりあえずその時にならないと決められない。1~2回通して弾いただけでやめてしまう。

 それから、次の礼拝用讃美歌を一曲練習。EG398"In dir ist Freude"(喜びは主のうちに)なのだが、合唱の伴奏として弾くので、いつもと違って勝手な和声付けで弾くわけにいかない。伴奏譜を久しぶりに真面目に練習した。といっても、もう何度も弾いたことのある伴奏譜だったから、所要時間15分といったところである。


 前からちゃんとやろうと思いつつ、途中で放置してあったジャズ前奏曲(ヨハネス・マティアス・ミヒェル作曲)の譜読みを2時間ほどかけて完了。本番で弾くにはもうちょっと練習が必要。余談だが、ヨハネス・マティアス・ミヒェルはバーデン州教会のトップの教会音楽家。このジャズ前奏曲、ちゃんとコラール"In dir ist Freude"のメロディーが入っていて礼拝用に書かれている。というか、多分礼拝での即興演奏を出版用に書き下ろしたものだろう。にしても、この曲、練習したはいいが、いつどの礼拝で弾くかが問題かも(笑)あと、弾く楽器によって音色をどうするかも大問題。


 そのあと、教会の楽譜棚で見つけた、変ホ長調のバロック風トッカータとフーガを30分ほど練習。「バロック風」と書いたのは、スタイルはバロックだが現代人(パウル・ホルン)が書いている曲だからで、礼拝用小曲集の中に入っていた。コンパクトで派手な上、難しくなくて面白いので、今度の礼拝に弾いてみようかと思っているのだが…^^;間違いなく一般ウケはしそう。


 だいぶ時間が遅くなってきて、いつまで練習できるかは帰りのバスの時間次第、というモードに入ってきた。ので、数日前に譜読みを始めたリストの"Weinen, Klagen, Sorgen, Zagen"(泣き、嘆き、悩み、おののき)を少しだけ。といっても、前にやったところを忘れないように復習しただけである。これも別に人前で弾くあてもないのに、のんびり譜読みを始めてしまったので、きっとものすごく時間がかかるだろうなぁ…。第一、20分近くかかる大曲だし(滝汗)

 最後にもう一度、ジャズ前奏曲を通して弾いてから帰路に着いた。帰宅時刻は0時25分、見事に午前様(笑)働きながら勉強していた教会音楽大学の学生時代を思い出すような練習パターンだった^^;

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