2005年05月18日

お仕事、増えました^^;

テーマ:礼拝内の音楽

 夕方教会でオルガンを練習していたら、牧師が次の日曜日の讃美歌を届けに来てくれた。うちの牧師はわりときっちり木曜日には讃美歌を出してくれるのだが、今回は更に1日早いとはありがたい。

 そして礼拝に関して、6月から説教のあとの讃美歌の番号をアナウンスせずに、長めのオルガン即興で始めることが役員会で決議されたと伝えてくれた。

 他の州教会では讃美歌の番号はアナウンスしない方が一般的だ。そもそも教会の壁に備えつけてあるボードに番号が表示されているから、いちいちアナウンスする必要はない。この手のアナウンスは、どういう風に言うかにもよるが、礼拝の流れを妨げている場合が多い。特に説教のあとのアナウンスは、その讃美歌が説教の内容と密接な関係があるだけにもろに妨げになる。

 1月の会議でその流れの妨げが問題になったので、説教のあとの讃美歌の番号をアナウンスしない代わりに、少し長めの前奏を即興演奏する方法を私が提案したのだが、見事に採用になった模様である。礼拝参加者に今聞いたばかりの説教の内容を思い返し、整理する時間を与え、「説教に対する応答」である次の讃美歌へとつなげるという方法だ。

 採用になったのは嬉しいが、これって要するに「私の仕事が増えた」ということである。もちろん教会音楽家として、礼拝の中で音楽が効果的に用いられることは嬉しいのだが、説教を生かすも殺すも私次第であるから責任重大。ちなみに同業者たちは、牧師の説教が気に入らないとこの即興でおちょくったりして、礼拝の流れの中で説教を淘汰してしまう。牧師と教会音楽家の仲が伝統的に悪いのも頷ける(苦笑)が、うちの牧師に関して言えば、説教が良いのでまず大丈夫、私が全力でぶつかってもとても淘汰なんかできない。むしろ、私がそれにふさわしい即興が出来るかどうかが問題である。しっかり準備して頑張らねば。

 他に、最後にもう一曲讃美歌を増やすことにしたみたいである。教会暦に従って、その期間にふさわしい讃美歌を1節だけ毎回歌うようにするらしい。一種の典礼歌みたいな感じで、とても良い案だと思う。


 新しい礼拝の本が出て、このように少しずつ礼拝も変わっていく。6月からのこのやり方がどのように礼拝参加者に受け止められるのか、今から少し楽しみである。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005年05月11日

夏の合唱プロジェクト会議

テーマ:合唱

 今日は夕方から合唱団「ダ・カーポ」の代表者および牧師との会議。7月3日に再び礼拝で歌うのだが、その選曲が主な議題である。他に、メーリンゲン地区教会音楽支援金についての会議に出席していた教会役員(兼合唱団員)から、何かそれについての話があると聞いていた。


 まずは教会役員の人が時間がないというので、先に支援金についての話をしてもらう。早い話がお金がなく、支援金の枠も狭めないといけなくなったのだが、弱小寄せ集め合唱団であるわれわれはとても分が悪く、今まで1年に225ユーロもらっていた支援金を削除される可能性が高いというのである。それをさせまいとこの役員の人が会議で大奮闘してくださっているわけだが、その大奮闘を続けるにはやはり合唱団側の積極性も問題になる、という話であった。

 具体的には、一つに現在合唱団への参加者が少なく、毎回歌えるかどうかギリギリの人数になっているのはまずい、ということ。せっかく大奮闘して支援金を確保したはいいが、合唱団のほうが立ち行かなくなりました、ということになってしまったら、この役員の人の面目丸つぶれである。だから、積極的に人集めをして、「これだけ歌いたい人がいるんだ!」ということを示して欲しいということ。

 二つ目に、合唱団から地区の音楽プロジェクトへの参加が少ないということ。メーリンゲン地区の他の教会で行うプロジェクトや、教区のトップが行う音楽プロジェクトへの参加者がいないと、どうしても合唱団としての影が薄くなる。だから必ずそういう催し物について団員に連絡し、参加するようにして欲しいとのこと。

 三つ目に、合唱団として支援金集めのチャリティーコンサートが出来ないか、という提案。支援金をもらうばかりではなく、自分達からも集めるような催し物をすることによって、地域の教会音楽を資金面でも支える働きを担うということである。

 ドイツにはドイツ流の「筋の通し方」というか、世渡りの仕方があるのだなと興味深いのだが、私ももちろん指揮者として出来ることをしないといけないであろう。人集めはメーリンゲンに住んでいないので難しいが、他プロジェクトへの参加はもちろん出来る。4月に教区のトップが行ったゴスペル・プロジェクトに参加しておいてつくづく良かったと改めて思った。チャリティーコンサートの指揮はもちろん私の仕事であろう。

 合唱団代表から、「その支援金が削減されると、指揮者のお給料に影響が出るんですか?」という質問が出てくれて、自分では聞きにくかったので助かった。私のお給料はそもそもその支援金と関係ないところから出ているので、大丈夫とのことである。支援金の使い道は、楽譜や備品の購入、飲み物代等なのだそうで、これは削減されてしまってもそこまで合唱団の活動そのものに影響は出ないだろう、という結論に達した。

 また、3月にお隣の教会の礼拝でも歌ったが、その回数を増やしてお隣の教会を味方につけられないか、という話になり、急遽7月も2回歌う方向で考えることになった。お隣の教会もすっかり巻き添えという感がしないでもないが、支援金の大部分を独り占めして大きなコンサートばかりやっている、もう一つの合唱団への反発がこの話の背景にあるのがちらほら感じられる。教会音楽界で仕事をするとなると、支援金を分捕るためのこの手の駆け引きにもきっと慣れないといけないのだろうな、と思うと頭が痛い_ _;


 さて、お金と駆け引きの話(苦笑)が終わったところで、ようやく選曲である。今回は年に一回の教会祭の礼拝で歌うということになるが、お隣の教会でも歌うことになるとこちらの教会の都合ばかりで曲を決めるわけにはいかない。やはり無難な線で「どんな礼拝にでも合う曲」になってしまう上、うちの合唱団でも歌えるレベルの曲を選ばないといけない。

 今回はゴスペル系の曲を選ぶということはもう事前に決まっていたのだが、ゴスペル系の曲にはやはりピアノ等の伴奏が入る。ドラムやベースがあるともっと雰囲気が出るし、曲によっては旋律楽器も必要で、そうするとその楽器を演奏する人が手配可能か、も問題になってくる。おまけに、我らが頼もしきテノール君たちはともかく、バス君がいるかどうかも問題で、もしテノール君たちしかいないのであれば低い音域の曲は選べない。

 結局あーでもないこーでもないと検討した末、4曲を選んだ。1曲は英語のゴスペル、"Heaven is a wonderful place"。英語の発音調べておかなくては…(大汗)残りの3曲はドイツ語のゴスペル系讃美歌を合唱用に編曲したものである。1曲はバスが絶対に必要な曲なので、もしバスが歌いに来なかったらカットするということになった。楽器はピアノとヴァイオリンを手配することにして、合唱団の代表の人が問い合わせることに。

 この合唱団のありがたいところは、合唱団の代表者がチラシを作ったり、誰が歌うかを取りまとめてくれたり、いろいろな手配をやってくれるところである。下手な合唱団であれば私がすべてやらないといけないであろうから、本当に助かっている。と同時に、こんなにいろいろやることがあるんだ、ということを思い知らされて、とても勉強になっている。いつか自分でやらなくてはならない合唱団を持つようなことになったら、今の合唱団での経験はものすごく役に立つだろうと思う。


 ともかく、ゴスペル系の曲を指揮するのは初めてだし、次のプロジェクト開始に向けて準備を始めなくては!プローべ開始は6月6日。まだ時間が少しあるとはいえ、気を抜かずに準備しておこうと思う。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。